旅の友人からハガキ。今日出発で約1週間、タイへ行くそうです。
この友人とは2000年にチベットで出会い、その後何だかんだと付き合いが続いてます。そのとき一緒に旅していた女性と結婚し、今はなんという縁なのか、アジア雑貨屋さん(というか服屋さん?)をしています。
彼は中部圏なのでセントレア発のタイ航空直行便、たぶんチェンマイ往復もタイ航空でプラスして、しめて68000円ほどだったと書いてありました。うひゃっ。
彼が商売を始めた頃、バンコク~チェンマイをバスで往復していると聞き、「Mくーん、もうバックパッカーじゃないんだよ、バスじゃ疲れるし、今は国内線も安くなってるんだからさー、時間をお金で買わないとねっ」などと、先輩面してご指導いたしていたワタクシでありましたが。
今じゃコチトラが1円でも安いチケット探して「トーゼン乗り継ぎ便」を使い、現地国内線も「トーゼン格安航空会社」を使っているというのに、「Mくーん」は直行便(しかもタイ航空)プラス国内線もタイ航空! おまけにタイ航空でマイレージを貯めているというではありませんか! 完全に、追い越されましたな・・・。
しみじみ、悲哀・・・・・・。
思わず、昨晩、ネットでチャイナエアラインのマイレージ会員に登録しました。考えてみれば今までものすごーくチャイナに乗ってきたのに、何でマイレージ貯めるっていう考えに及ばなかったのか、不思議です。バカなんですかね、要するに。
いや、今日よく調べたら、私が買うチャイナエアラインの格安チケットじゃ、マイレージは加算されないとわかりました。
えーと、てことは、もうちょっと出してマイレージ貯めたほうがいいんですかね? 具体的には、その差額は7000円ほどなんだけど、バンコク往復を6回やると1回タダ券が出そうなんですが、非常に微妙な数字・・・。数字に弱い私には判断できません。この件についてはスルーします。
今日は髪を切りがてら、佐久をうろうろ。本屋にも寄りましたが、思わず買っちゃう本にはめぐり合わず。
さくらももこ 出せば売れるんだろうナ、この人の本は。
岸本葉子 やっぱり書きますよね、自身のがん体験。
藤原正彦 泣きながら38度線を越えた「まーちゃん」がのぉ、立派になられて。
田口ランディ まだ売ってるのか、この人の作品を。
てなことを考えながら書棚の間をうろうろ。藤原正彦氏は、私の認識が間違っていなければ、新田次郎・藤原ていのご次男、藤原てい『流れる星は生きている』は終戦直後に命からがら大陸から帰国した体験をつづったベストセラーです。
モロッコいんげんが、土の中で息絶えていたので蒔きなおし。実を言うと、息絶えたのがモロッコなのか、普通のどじょうインゲンなのか、わかんなくなっちゃった。バカですね、やっぱり。では。