ハハゲンキ

高崎市の郊外にある施設にいる母のところに行ってきた。連休明けで施設はちょっと忙しない感じ、時間帯も午前中の早い時間だったからかな。
年末に連絡をもらっていたちょっとした懸案事項も無事に解決(というか施設の人がうまく処理してくれていた)、よかった。
母もたいへん元気。だんだん小さくはなっているが……。
昨日は頭もはっきりしており、よくしゃべった。年末に行った時はあれ? と思う感じで、健常な人であれば「機嫌が悪いのかな」というような。昨日はその点機嫌よく、自分からも話すし、よかった。
ただ、「ここにはどうやって来るの」と5回くらい訊くし、年初に大きな地震があったこと、さらにはコロナのこともまったく認識していない。
でもそれで問題があるかといえばないので、そこそこ元気で憂いなく過ごせる時間が人生の最終盤のあたりにあってよかったと思う。

終わりよければすべて良し、ではないが。
私は母の人生はそこそこよいものだった、少なくとも(本人が言うような)世界で一番不幸なものではなかったと思っている。それを本人が納得しない(できない)のが問題だったのだが、ともかくその辺りのことは既に彼女の認知の域外になった。よかったと思うし、私にとっても今のこの状態があってよかったと思う。

施設の帰りに久しぶりに軽井沢駅近くのアウトレットに行ってみたのだが、なかなか欲しいと思うものはなく、どっと疲れた。中国語がずいぶん聞こえ、かなり来ているんだなぁと。そういやここには欧米人なんてもともと居なかったか。

今日は午後から曇って気温もまた下がってきた。当分雪のマークはないのだけど。
今年は暖冬なのかなぁ、そう言われればそうなのかな。12月にずいぶん寒くて真冬日連続とかあったけど、1月に入ってからはまだ数日しかないような。

工房ですこし整理などの仕事。
そうそう、年内に入金されるはずだったサッシ工事の国からの補助が、本日ようやく着金した。これでようやくすべて終了。5カ月半、トラブル続きで大変だったがともかく落着してよかった。

ではまたー