精錬と藍染め

数日ぶりに晴れて暑くなりました。

朝から火を焚いて、大鍋で木綿の精錬作業。せっけんを溶かして、グラグラ煮ます。煮た後はよくよく濯ぐ。この作業が不完全だと、深刻なムラになることが多いようです。私はまず水道で少しすすいでから、洗濯機ですすぎ→脱水→すすぎ→脱水、という作業を2度繰り返します。

藍染めは、タイの手織り布1点と、大判のショール1枚、それに以前山栗のいがで染めたさらし木綿にかぶせ染め。
今のところ藍も元気なようです。写真撮るの忘れた。

畑の一部を耕して、秋野菜の準備。そろそろダイコンを蒔かないと。今日は耕しただけで、明日以降、石灰とか肥料とか入れる予定。
連結トレイにはくさいとキャベツ、玉ねぎの種まき。

疲れて眠い、ではまた~

お盆

盆踊りの音が聞こえるので、お盆だな~と思います。今日は予行演習かな? 
夕方、佐久まで買い物に行きましたが、やはり結構混んでました。このあたりは帰省客ばかりではなく、観光客や別荘族などもいるので、人口が膨れ上がります。軽井沢のスーパーなんかは混雑しているんじゃないでしょうか。私は普段から軽井沢町内ではほとんど(まったくw)消費行動を取らないので、よくは知らないのですが・・・。

戦後70年談話が出ましたね。いま全文を読みましたが、なかなかよく書けていると思いました。
あちらにもこちらにも、全方位的に気を使わなければならないので、こういう感じでやむを得ないかと。
20世紀の世界全体についても触れていたのはよかったのではないでしょうか。
平和な世界の中でいきなり日本だけがトチ狂って宣戦布告しまくったわけではないですよね。アジアが列強に植民地支配されていたのも史実だし。もちろん日本がそれを解放した、とは言いませんが。

時代には抗しがたい。
しかしもちろん、ほかに取るべき道はあったのだろうと思う。
戦後世代の私としては、そんな風に思いつつ、敗戦記念日を迎えます。

 

今は見ていないけど、大河ドラマなどを見ていて、200年前、300年前の話だという時、子どもの頃はとんでもなく昔のことだと感じていたと思うけど、自分が50年生きてみると、そんなに昔の話ではないんだなぁと感じます。
私は昭和40年生まれ。敗戦から、たったの20年しか経っていなかったのだな、そんなふうに思います。

 

さてさて、週末がやってきます。また精錬して、藍染めもする予定。
今日はお昼すぎに猛烈な雨になりましたが、明日は晴れる予報です。店もやってます一応。ではまた~

藍染め3日目

かな?
建ててから、本当は1日おきに染めるらしいのですが、素材が間に合わずにけっこう間を開けながら3度目かと。

  木綿のストール&ショール3枚と
前回染めたものの染まりが悪かったフレンチブラウス1枚、私の作業着(笑)1枚

大判のショールは、群雲染め、というのにしてみました。
いや~、ほんとのことを言うと、ムラなく染めるのは至難の業だということがよくわかっているので、ムラが目立たない染め方はこれかなぁと。もう少し濃く染めたかったのだけど、こんな感じに。これでも計4度染めてるんですけどね・・・。

 縛り方を1度変えたので濃淡が出た、かな??
奥のストールは縦方向のグラデにしましたが、写真ではわからないですね。

  作業後にかき混ぜたところ
元気な藍の華が出来ています。染める時はこの泡の部分は別容器に取り分けて保存。何となく。

染める前のPHは11.2、染めた後は10.4に下がりましたが、まだ十分にアルカリ度は高いと思うので、石灰の追加はなし。
少しずつ泥藍を足しています。ついでに水も足してみたりしてる。

染める木綿は、精錬はしていますが、濃染処理はしていません。藍染めの場合タンパクは関係ないとも聞きます。でも以前にストールを染めてもらった藍工房さんでは豆汁を使うと聞いたけど・・・(?) どうなんでしょうか。
今のところ、藍の力が強ければ濃染処理しなくても・・・、と感じていますが、おいおいわかっていくかな。
明日にはわかるようになるかな、もうまもなくわかるようになるかな、と。 (問題集♪)

去年は、藍の乾燥葉を建てて、そこにすくもどきを足して藍液としていました。今年は乾燥葉を直接は入れていません。去年は染める時にざるのようなものを下に入れたのに、もやもやとした葉っぱがくっついて大変でしたが、今年はあまり気になりません。すくもだけで建てると、もやもやしたものは底に沈んであまりくっつかないみたいですね。

 

すくもも順調。だいぶ臭くなってきた。熱も出ています、測ってはいないけど(温度計ないや)。

そんなこんなで、お盆も忙しいです。遊んでるだけと言えば言えるけど。ではまた~

久々に新作

ものすごく久しぶりに新作をネットに上げました。
少しずつ作ってはいるのですが、撮影→ページ作り→アップ の作業が滞っています。

  インド更紗で作ったスカートです

木版更紗の薄手の生地ばかりを集めて、パッチワークにしてみました。
薄い生地なので矧ぎ合わせても軽いです。夏の1枚に。ポケット2つ付き、中厚の同じく木版更紗で。

先日、お客さんがみえて木版更紗の生地をお買い上げ下さったのですが、最初にカットした部分に若干日焼けがあるのに気付き、カットし直して、最初の分をこちらに持ってきました。今日はそれでチュニックを作り始めました。ミシンは正直久しぶり。しばらく染め関連の作業が続いたりで・・・。

すくもの発酵は順調に進んでいるようです。
明日は少し藍染めができたらな・・・。

ではまた~

木綿の精錬作業など

今日も晴れて夏らしい暑さの1日でした。それでも30℃を超えてはいないかな? やっと軽井沢の夏という感じになってきました。

  カマドで剪定枝などを燃やして熱湯を作ります

そこに純石鹸を削って入れ、木綿生地を入れてグラグラと煮ます。
適当な時間そのまま、時々布を動かしながら煮続けて、頃合いを見計らって取り出し、すすぎ、脱水。

すすぎはかなり回数を重ねないと、せっけん成分が残って染めムラの原因に・・・。今日1点、藍で染めてみたものがこれだったみたいで、いくぶん色の薄いところができてしまいました。
→ 自分の作業着行き 笑

去年までは外でたらいと自分の手でやっていたのですが、ヘパーデン結節というものになりまして、あまり指に負担をかけないほうがいいらしいので、今年はすすぎ→脱水は洗濯機にまかせてます。
ただ、ヘパーデン結節に本当に1番悪いのは、草むしりらしい・・・・・・(どうしようもない)。

  白生地やストールを精錬しました

2度やったのでこの倍の量を本日精錬。本当はちょっと多すぎる、もう少し少ない量を丁寧にやったほうがいいんだけど、このへん大雑把な性格がモロに出て、多めにやってしまいます。

  2番芽もずいぶん大きくなってきた

これは1番刈りのトップバッターグループ。好天も続いたし、よく育ちました。刈り取った後は追肥をして、夕立のない時は水撒きもしました。アブラムシも消え、元気です。

  すくも、発酵中

バケツ2つに入れていたのですが、1つにまとめました。今朝はまだ熱は出ていなかった。夜は玄関の外に置いて(雨除け)、この周囲をござで囲っています。

  ちょとぶれてる・・・

我が家に自生していた日本茜、花が終わったところです。種になる確率はとても低いらしい(?)。今日、蔓の先の方を少し切って、挿し芽にしてみました。いつか赤も染められたらいいなぁ~。

夏は遊ぶことがたくさんあって大忙しです。
本日ももちろん、あちこち草むしり。

朝から外仕事、火を燃やしたのでクタクタ、ではまた~

外仕事三昧

6時半に起きて畑仕事。しばらく手が回らなくて草が生えまくっていた枝豆周辺などの草取り。伸びまくりのカボチャも少し切り戻しました。いんげんが多すぎて食べきれないのと、周囲の陽当りが悪いのでこれも半分処分。

店前のガーデンに移動して、草むしりまくり。
こちらはしばらく放ったらかしだった(スズメバチも怖かったし)ので、雑草ランドと化していたのを抜きまくりました。
夫の助勢も得て、ひたすら抜きまくる。
そしたら気をつけていたはずなのに、アカネちゃんの蔓をぶった切ってしまったらしく、蔓だけを発見したので慌てて水に浸けて、発根するかもしれないので節で切っておきました。

お客さんがあったのでお相手。
織ったり縫ったりされる方で、染めの話など弾みました。
暖地に畑をお持ちとのこと、藍を育ててみようかなとその方。きっとモリモリ育つと思います。
どうもありがとうございました!

その後、私はすくも作りをスタート。

  乾燥した藍の葉(1番刈りのもの)、こんな感じで3袋

  1.3倍の水をかけて、なじませます

  上下も混ぜ返しながら

  ただひたすら混ぜる、さばく

  おっそろしく嵩が減ってこんな感じに

 

今回は、乾燥藍の葉が合計で3130グラム。
1度には混ぜられないので4回に分けてひたすら均等に水を含むようにしました。この作業がなかなか大変。軽井沢ですが、大汗をかきながらの作業でした。
最後の押しというか、ふわふわしてるのをある程度固める作業は夫がやってくれました。
2つのバケツに同じくらいの分量を仕込み終え、布をかぶせて紐で縛っておきました。
これから数週間(?)かけて発酵させていきます。その間、毎日ひたすら混ぜ返します。ある時点からは猛烈なアンモニア臭、汲みとりトイレの臭いがしてきて、そこがすくも作りの関門というか・・・。

さて今年はうまくできるでしょうか。

建てた藍ちゃんに、昨日泥藍を少し混ぜ、水を少し足し、PH11.2になりました。弱い感じがしたのでハイドロも5グラム足して撹拌。撹拌は毎日やっていますが、染めが・・・。ほんとは染めないといけないんですが、準備が間に合わなくてやきもき。
明日、染めようと思っているものを精錬する予定ですが、火を焚くのがけっこう恐怖。暑いので。

そんなこんなの夏の日々。
今日から御盆休みに入られる方もあるのかな、別荘にもだいぶ人の気配がするようになりました。今日は久々に30℃を下回った軽井沢、でも暑かったです、ではまた

泥藍3バケツ目

3つ目の泥藍、今朝見るともういい感じに葉が変色していたので、お昼にだだだっと作業しました。
葉を取り出し、
撹拌しながら石灰を少しずつ投入していき、
さらに撹拌を続ける

という作業です。
藍の葉の重さは1300グラム。茎を取り去ったので、今まで2キロ、3キロと仕込んできたものよりも、葉の量は多かったと思われます。石灰は30グラム投入しました。

  撹拌15分くらいで、こんな感じの青い泡に

泡は力強く盛り上がるように立ちます。最初白い泡が、石灰とインジカン(だっけ?)が反応することにより青く変化します。

  盛り上がる泡

さらに撹拌を続けると、やがて泡は静まってゆき、泡の色も白っぽく戻っていきます。液の色は黒に近い濃紺です。そして腐敗臭は「藍の匂い」に変わります。

ちょうど晴天と高温が続き、3日目でここまで来ました。やはり温度は重要ですね。
泥藍のPHは9.2、若干低めです。明日の朝になったら上がってるかも(なぜかよくある)。
少し低めにしたのは、今既に建っている藍ちゃんのPHが12.0といささか高めなので下げたいので・・・。
そろそろ藍ちゃんに泥藍1,2を混ぜたりしてみようかなと思っていますが、まぁ、ぼちぼちですね。

 

今日は夕方、佐久へ。買い物と美容院。いや~、ずーっと行きたかったのですが、なかなか時間が取れず。ようやく切れてサッパリしました。暑いのに中途半端な髪はうんざりです・・・。
その後スーパーに。既に空は黒雲に覆われてかなりまずい状況でしたが、買い物してたら落雷で店内の照明が消えて、み、見えない・・・・・・。照明は、ついては消え、ついては消え・・・・・・。そんなに何度も落雷したのか!
買い物を終えても外は強風とバケツをひっくり返したような雨。夫が車を取りに行ってくれ(傘は持ってましたの)、店の前まで回してもらって、土砂降りの中をどこにもよらずに帰ってきました。帰り道、数台前で追突事故が起きていました。その時はもうピークって感じの土砂降り、そしてその事故が起きたところを過ぎてほんの300メートルも行ったかと思ったら、路面が乾いてて雨も降っていないんですよ。これがゲリラ豪雨ってやつ? その後雨雲は追いかけてきましたが、軽井沢まで戻ると降った形跡はありましたがたいした降りではなかった模様。いや不思議だった。

 

作家・阿川弘之さんが死去されたとニュースで。戦争を成人として体験した作家としてはほぼ最後の方になるのではないでしょうか。他にもまだいらっしゃるかな、思いつきません。何しろ、終戦を十代半ばで迎えた高橋や開高や小松左京なんかがもう皆さん旅立たれて久しい。
広島、長崎に原爆が投下された日を答えられない日本人が7割を超えていると、ニュースで見た後にこの訃報。瞑目。

明日も晴れて暑い、軽井沢も連日30度超えです。ではまた

電気柵

我が家にも電気柵がやってきました。注文したのは私で、敷設したのはもちろん夫です。
いろいろと部品が足りなかったり、あれがわからんこれがわからんと、何日か余分に過ぎてしまいましたが、やっと部品も揃い、本日張り巡らせて通電記念となりました。

ツキノワグマたちが2~3年前から姿を見せたり気配を感じさせたりするようになりました。以前は柴犬が2匹、外にいて庭を監視していたし、ウメが屋内に入ってからも元気な間は吠えたり走り回ったりしていて、その気配はわかっていたと思うので、イノシシはともかくクマは来なかった。
ウメは耳も目も悪くなり、庭に何が来ていてもわからなくなりました。それを察知したクマが、もうここは安全圏だと思って、来るようになったのだと思います。

よほどのことがない限り、クマが人を襲うことはないと聞くけれど、鉢合わせして怪我をした人のニュースもよく耳にします。できればそういう不幸な出合いはお互いのためにないほうがいい。でもこんな山の中に建物を建てて、おいしそうなとうもろこしやすももを栽培しているのは私なので、いろいろ考えた末に、守る部分と開放する部分を作ることにしました。畑と、敷地の比較的中央部にある果樹は守る。山際の果樹は、電気柵を張るのも難しいし保守も大変なので、クマが食べたければ来てもいいように柵の外にしました。
なーんて、明日の朝、守ってるはずのすももが消えてたりしてね・・・!

あ、唐突ですが、facebookというのを始めたは始めたのですが、「いいね!」を頂いたら、何かしなくちゃと思うんですけどどうしたらいいのかわからんのです。誰も友だちがおらんとです。どうもすみません。そのうち学習しますので、しばらくは放置してしまうことをお許し下さいませませ。

そうそう、facebook、あれって何で私の中学時代の同級生とかを、「あんたの知り合いだろが!」と、ドヤ顔で突きつけてくるんですかね? 何でそんなことがわかるんでしょうか。たまに見に行ってるブログとか、全部奴らに把握されてるってことですか? 気持ち悪さもありますね・・・・・・。

 現代罪悪集  藤谷治

上に書いたSNS? SMS? の気持ち悪さなんかもちょっと絡んでくる短篇集。「船に乗れ!」の藤谷おやじ。今まで読んだものとまったく作風が異なるのでちょと戸惑う。エンターテイメント性は殆どない、「文學界」とかに載ってそうな・・・。いわゆる純文学。面白くはないんだけど、「言葉にしてはいけない日常のタブー」みたいなものをうまく捉えていると思いました。
☆3.5  河出書房新社、の勝手なイメージにはマッチしてる・・・

本日30.2℃、明日も31℃の予報。おいおい。ではまた

本日も晴れて暑く・・・

最高気温29.8℃だった軽井沢。今日も暑かったです。

この暑さで藍の乾燥は順調に進んでいます。泥藍の3番目はまだまだですが、既に色は出始めています。時々上下をひっくり返すようにして、ビニール袋で蓋をして水温を高く保つようにしています。
夕方、雷が鳴り始めたので、大急ぎで乾燥している藍の茎外し。乾いてしまっていればしごけば取れるのですが、少し水分が残っているとなかなか取れない。多少は茎の部分が残っても構わないと割り切っての作業です。雷に追い立てられながら、なんとか全部の茎を外しました。

長期保存するならまだ乾燥させたいところですが、今度の週末に、今年1度目のすくも作りを始めようかと思っています。2番藍、3番藍の収穫を待って、産地や農家では秋以降の作業になると思いますが、ここはとにかく秋が早く来てしまい、気温が低くなると発酵が難しくなる。今なら発酵には向いているのでは? と思い、ひとまずこの1番藍(1番苗、2番苗の1番刈り)をすくもにしてみようかと。

先日建てた藍ちゃんですが、少しへばっていると思うので、泥藍を建てながら加えていこうかと考え中。昨日、電気柵の部品が足りなくて発注した時に、ついでに「えいやっ」とPH計も発注してしまった。やはり測ってみないと素人にはなかなか・・・。
そんなこんなの毎日。

グロい写真注意! 爬虫類嫌いな人はスルー!

 

 

 

 

 

 

  あおだいしょう

昼ごはんの用意をしながら、ふと勝手口の窓が気になりました。
はて、こんな模様が入っていたっけかな?
よくよく見たら、ヘビだった・・・・・・!
なんで上に登ろうとしているのか?
外に見に行ったら、もう地面に下りてうにょうにょしてました。
ヘビも暑くてうんざりですよね~。

明日も晴れて暑くなる予報。ではまた~

藍しごと続く

今日も晴れて暑くなりました。

暑い時間の外仕事は堪えるので、今日は朝6時過ぎから収穫作業を開始。1時間半ほどで、2番苗の畑の収穫を終えました。というと広い畑って感じですが、そんなでもない、土俵の一回りか二回り小さいくらいの広さです。
収穫を終えてから朝ごはん。と、日がガンガン照りつけ始め、慌ててシートを広げて乾燥作業の開始。収穫よりもこっちのほうが時間もかかるし手数もいるし大変かも。シートからの照り返しも強い。
大体コンテナ3つ分の本日の収穫分を、そっくり乾燥に回しました。

お昼前に、刈り残していた同じく2番苗を植えていた一角を収穫。これで1番苗、2番苗とも、すべて1番刈りを終えました。
この藍は、泥藍にすることにしました。
今までは、泥藍は収穫したものをそのまま水にどぼんと浸けていたのですが、茎を浸けても意味がない、意味があるとすればこちらの手間がないことですが、まぁ今日は手が空いたので、茎を外しました。下の方から葉を外していって、先端部分はそのままポキっと折って。水に浸けました。1.3キロ分。今までで最も多いかと。今までは茎があったので。

おそらく、昨日、今日がこの夏の藍仕事のピーク。2番芽が育つまでにはしばらく間があります。そして2番めを収穫する時期にはもう泥藍は作れない(気温が低い)ので、すべて乾燥に回すつもりです。収穫、乾燥の手間は今と同じですが、今はほかの畑仕事や草取りなんかが待ち構えているので気ぜわしいことこの上ないです。

  今年の最初の藍染め

迷いましたが、あえて重ねず、5秒ほど1度染めしただけ。アイスブルー? この薄い水色が「初物」って感じです。

  チャイナ衿のシャツ

生成りの木綿を2度染めしてみました。20年以上経っているものなので、特に呉汁につけるとか、そういう手順も踏みませんでしたが、思ったより染まりました。
1989年頃に中国雲南省の街で、仕立屋の老夫婦に縫ってもらったものです。当時は木綿糸を使っていたのか、糸も染まりました。えーと26年前になるのかな?
白い生地に特有の、経年変化での染み(アク、と言ったりする)が出てしまい、捨てるのも嫌だし何かで染めようと去年から考えていて、藍で染めてみました。今日もう1度重ねてみましたが、あまり濃くならなかったな、染め過ぎは禁物、藍の手入れが先かも・・・。

夕方から激しい雷雨になりました。ちょうど買い物に出ていたので濡れました。傘は持ってたけどあまり役に立たなかった。
明日も暑くなる予報、そして夕立注意。ではまた