藍しごと続く

今日も晴れて暑くなりました。

暑い時間の外仕事は堪えるので、今日は朝6時過ぎから収穫作業を開始。1時間半ほどで、2番苗の畑の収穫を終えました。というと広い畑って感じですが、そんなでもない、土俵の一回りか二回り小さいくらいの広さです。
収穫を終えてから朝ごはん。と、日がガンガン照りつけ始め、慌ててシートを広げて乾燥作業の開始。収穫よりもこっちのほうが時間もかかるし手数もいるし大変かも。シートからの照り返しも強い。
大体コンテナ3つ分の本日の収穫分を、そっくり乾燥に回しました。

お昼前に、刈り残していた同じく2番苗を植えていた一角を収穫。これで1番苗、2番苗とも、すべて1番刈りを終えました。
この藍は、泥藍にすることにしました。
今までは、泥藍は収穫したものをそのまま水にどぼんと浸けていたのですが、茎を浸けても意味がない、意味があるとすればこちらの手間がないことですが、まぁ今日は手が空いたので、茎を外しました。下の方から葉を外していって、先端部分はそのままポキっと折って。水に浸けました。1.3キロ分。今までで最も多いかと。今までは茎があったので。

おそらく、昨日、今日がこの夏の藍仕事のピーク。2番芽が育つまでにはしばらく間があります。そして2番めを収穫する時期にはもう泥藍は作れない(気温が低い)ので、すべて乾燥に回すつもりです。収穫、乾燥の手間は今と同じですが、今はほかの畑仕事や草取りなんかが待ち構えているので気ぜわしいことこの上ないです。

  今年の最初の藍染め

迷いましたが、あえて重ねず、5秒ほど1度染めしただけ。アイスブルー? この薄い水色が「初物」って感じです。

  チャイナ衿のシャツ

生成りの木綿を2度染めしてみました。20年以上経っているものなので、特に呉汁につけるとか、そういう手順も踏みませんでしたが、思ったより染まりました。
1989年頃に中国雲南省の街で、仕立屋の老夫婦に縫ってもらったものです。当時は木綿糸を使っていたのか、糸も染まりました。えーと26年前になるのかな?
白い生地に特有の、経年変化での染み(アク、と言ったりする)が出てしまい、捨てるのも嫌だし何かで染めようと去年から考えていて、藍で染めてみました。今日もう1度重ねてみましたが、あまり濃くならなかったな、染め過ぎは禁物、藍の手入れが先かも・・・。

夕方から激しい雷雨になりました。ちょうど買い物に出ていたので濡れました。傘は持ってたけどあまり役に立たなかった。
明日も暑くなる予報、そして夕立注意。ではまた