泥藍3バケツ目

3つ目の泥藍、今朝見るともういい感じに葉が変色していたので、お昼にだだだっと作業しました。
葉を取り出し、
撹拌しながら石灰を少しずつ投入していき、
さらに撹拌を続ける

という作業です。
藍の葉の重さは1300グラム。茎を取り去ったので、今まで2キロ、3キロと仕込んできたものよりも、葉の量は多かったと思われます。石灰は30グラム投入しました。

  撹拌15分くらいで、こんな感じの青い泡に

泡は力強く盛り上がるように立ちます。最初白い泡が、石灰とインジカン(だっけ?)が反応することにより青く変化します。

  盛り上がる泡

さらに撹拌を続けると、やがて泡は静まってゆき、泡の色も白っぽく戻っていきます。液の色は黒に近い濃紺です。そして腐敗臭は「藍の匂い」に変わります。

ちょうど晴天と高温が続き、3日目でここまで来ました。やはり温度は重要ですね。
泥藍のPHは9.2、若干低めです。明日の朝になったら上がってるかも(なぜかよくある)。
少し低めにしたのは、今既に建っている藍ちゃんのPHが12.0といささか高めなので下げたいので・・・。
そろそろ藍ちゃんに泥藍1,2を混ぜたりしてみようかなと思っていますが、まぁ、ぼちぼちですね。

 

今日は夕方、佐久へ。買い物と美容院。いや~、ずーっと行きたかったのですが、なかなか時間が取れず。ようやく切れてサッパリしました。暑いのに中途半端な髪はうんざりです・・・。
その後スーパーに。既に空は黒雲に覆われてかなりまずい状況でしたが、買い物してたら落雷で店内の照明が消えて、み、見えない・・・・・・。照明は、ついては消え、ついては消え・・・・・・。そんなに何度も落雷したのか!
買い物を終えても外は強風とバケツをひっくり返したような雨。夫が車を取りに行ってくれ(傘は持ってましたの)、店の前まで回してもらって、土砂降りの中をどこにもよらずに帰ってきました。帰り道、数台前で追突事故が起きていました。その時はもうピークって感じの土砂降り、そしてその事故が起きたところを過ぎてほんの300メートルも行ったかと思ったら、路面が乾いてて雨も降っていないんですよ。これがゲリラ豪雨ってやつ? その後雨雲は追いかけてきましたが、軽井沢まで戻ると降った形跡はありましたがたいした降りではなかった模様。いや不思議だった。

 

作家・阿川弘之さんが死去されたとニュースで。戦争を成人として体験した作家としてはほぼ最後の方になるのではないでしょうか。他にもまだいらっしゃるかな、思いつきません。何しろ、終戦を十代半ばで迎えた高橋や開高や小松左京なんかがもう皆さん旅立たれて久しい。
広島、長崎に原爆が投下された日を答えられない日本人が7割を超えていると、ニュースで見た後にこの訃報。瞑目。

明日も晴れて暑い、軽井沢も連日30度超えです。ではまた