電気柵

我が家にも電気柵がやってきました。注文したのは私で、敷設したのはもちろん夫です。
いろいろと部品が足りなかったり、あれがわからんこれがわからんと、何日か余分に過ぎてしまいましたが、やっと部品も揃い、本日張り巡らせて通電記念となりました。

ツキノワグマたちが2~3年前から姿を見せたり気配を感じさせたりするようになりました。以前は柴犬が2匹、外にいて庭を監視していたし、ウメが屋内に入ってからも元気な間は吠えたり走り回ったりしていて、その気配はわかっていたと思うので、イノシシはともかくクマは来なかった。
ウメは耳も目も悪くなり、庭に何が来ていてもわからなくなりました。それを察知したクマが、もうここは安全圏だと思って、来るようになったのだと思います。

よほどのことがない限り、クマが人を襲うことはないと聞くけれど、鉢合わせして怪我をした人のニュースもよく耳にします。できればそういう不幸な出合いはお互いのためにないほうがいい。でもこんな山の中に建物を建てて、おいしそうなとうもろこしやすももを栽培しているのは私なので、いろいろ考えた末に、守る部分と開放する部分を作ることにしました。畑と、敷地の比較的中央部にある果樹は守る。山際の果樹は、電気柵を張るのも難しいし保守も大変なので、クマが食べたければ来てもいいように柵の外にしました。
なーんて、明日の朝、守ってるはずのすももが消えてたりしてね・・・!

あ、唐突ですが、facebookというのを始めたは始めたのですが、「いいね!」を頂いたら、何かしなくちゃと思うんですけどどうしたらいいのかわからんのです。誰も友だちがおらんとです。どうもすみません。そのうち学習しますので、しばらくは放置してしまうことをお許し下さいませませ。

そうそう、facebook、あれって何で私の中学時代の同級生とかを、「あんたの知り合いだろが!」と、ドヤ顔で突きつけてくるんですかね? 何でそんなことがわかるんでしょうか。たまに見に行ってるブログとか、全部奴らに把握されてるってことですか? 気持ち悪さもありますね・・・・・・。

 現代罪悪集  藤谷治

上に書いたSNS? SMS? の気持ち悪さなんかもちょっと絡んでくる短篇集。「船に乗れ!」の藤谷おやじ。今まで読んだものとまったく作風が異なるのでちょと戸惑う。エンターテイメント性は殆どない、「文學界」とかに載ってそうな・・・。いわゆる純文学。面白くはないんだけど、「言葉にしてはいけない日常のタブー」みたいなものをうまく捉えていると思いました。
☆3.5  河出書房新社、の勝手なイメージにはマッチしてる・・・

本日30.2℃、明日も31℃の予報。おいおい。ではまた