昨日から始まった公共放送の朝ドラマ、観ている人はいるかなぁ。
事件や事故のニュースが多く、朝から暗い気分になってしまう今日この頃ですが、これから半年間は日曜日を除く毎日、素敵な歌声が届きますんですのよん。聴きやすくてとてもいい歌だと思う。美男美女のドラマなので楽しめそうです。主人公のエリーさん、アメリカの人らしいけど、ちょっとみゆきさんに似てるなって思う瞬間がある。ちと不思議。
てふてふ荘へようこそ 乾ルカ
アパートをめぐるお話。それぞれの部屋の住人たちの、それぞれの話が展開するオムニバス形式の小説でした。まったく知らなかった作家の、まったく期待せずに借りた本で、最近やられることが多くて、今回もそうでした。大上段にふりかざした刃では、あまり人は斬れないのかもしれないですね。
☆4 読書は楽しいです、と、あらためて思いました
バウルを探して 川内有緒
バングラデシュからインドの西ベンガルのあたりに伝わる、謎でありそしてバングラディシュの人々の魂の音楽とも呼ばれる「バウル」を探して旅をしたノンフィクション。著者は元国連職員。新田次郎賞を取っているので読んでみたら、とてもよかったです。冒険行でもない、放浪ものでもない、期間がきちんと決まっていて、カメラマンがいて通訳がいて、という旅を、こんなふうにおもしろいと思えるのは筆力のなせる技かと。
☆4 バウルか、一度聴いてみたいけど多分その機会はないんだろうな
バングラデシュには1度しか行ったことがなく、その時は国の情勢で行きたかった場所へも行けず(許可が出ず)、コルカタからダッカを陸路で往復しただけの1週間ほどでしたが、とにかくリキシャの群れが強烈で。それと、どこへ行っても、とにかく囲まれて、見られました。あんなに見られたのって、80年代終わり頃の新疆ウイグル自治区以来でした。危険な感じではないんだけど、見られるので疲れました。それと食べ物が辛かった。
あれからもう15年近く経っているので、どう変わったかなぁ。いつかまた行ってみてもいいかなぁ・・・・・・。
明日は捜索活動が再開できるといいですね、御嶽山。二次災害は絶対に起こしてはならないけど。
ではまた