やまぼうしで染める

一昨日から染めているやまぼうし、今日で媒染まで終えました。
1度染めて、鉄媒染。
もう一度煮立たせて染めて、銅媒染。
と、2種類、2かたまり、染めてみました。

満艦飾!

グレーが鉄媒染、今日は洗濯機にかけてから干しているところです。
淡い黄色が銅媒染、本日媒染して、再度染液に戻し、すすいでから干しているところ。
いちばん右でひらひらしてるのはシルクストール、やまぼうし→銅媒染。

柿渋染め

そういや前に作った柿渋はどうなった・・・・・・、と探したら、布倉庫にひっそりと眠っていました。本当に柿渋になったのかどうなのか、単なる「柿液」っつう気もするが。とにかく染めてみて、わざとムラになるように干してます。これは意図的にやっていることであって、はい、適当にこうなっているわけではありません。

シルクのヤマボウシ染め、銅媒染仕上げ

やはりシルクはよく染まる。黄金色? 明るい金茶? のような、ゴージャスな色に染まりました。媒染しなくてもきれいな茶色だったけど・・・。

柿渋でまだらに染めているものは、今日その上に藍を染めてみて、ちとおもしろいことになりました。あす写真撮れたら撮ります。

因みに柿渋は。
液体に浸して、日光に当てることで発色するのです。だから皺っとさせながら干せば、日にあたった部分が発色する。発色、とは言っても、ごくごく薄い茶色、肌色みたいな色にしかなりませんけど(1度や2度ではそんなもの、というのと、私の作った柿渋が特別にグレードが低いせいだと思います)。

実は灰色に染めた鉄媒染のほう、全体的に失敗してしまいました。
理由1  いつものことながら、大量に染めすぎたのでムラになった
理由2  1枚を媒染していたらその液が飛んで他のが媒染ムラ、媒染染みになった

以後気をつけます。
失敗したのは、その部分を隠せるか、避けられるか、ダメならまぁしょうがないので自家消費だな。

ではまた

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