何だかんだでもう40日以上様子を見ている藍子1号と2号。
もう少し藍の加減が強くなってきたら・・・・・・、と思い思い今日まで。
強くなるとは、たとえば、かき混ぜたときに濃い青の泡が立つとか、その泡が力強く盛り上がるとか、蓋を開けた時に表面に皮膜が張ってぎらっと輝くとか、そういう状態を指すようなのですが、
残念ながらわが家の藍子たちはその状態にはなりません。
これ以上待ってもだんだん寒くなるし、何よりモチベーションが保てませんので、ハイドロを投入してみることにしました。
ハイドロサルファイト。
実は何のことやら全くわかっておりません。
とにかく、藍の化学建てには必須の薬品だということしか。
できるだけ化学的でなく建てようとした時(今回の私もまぁその端っこに位置するかと)に失敗したら、これで急場を凌ぐというか、何とか立て直すことができるような、とにかく大事な薬品のようです。
藍子1号 120グラム 乾燥葉+すくも(もどき)
藍子2号 100グラム 乾燥葉のみ
建つかな?
今日の軽井沢は曇り、時々気づくと霧雨か小雨が降っているような天気でした。相変わらず肌寒い。
母親からもらった着物を1本、ほどいてあったのを洗ってアイロンを当てました。シルクの紬で、藍の濃淡による織柄があり、とてもよい生地です。残念ながらところどころに虫食いの小さな穴があったりしますが、うまく避けたり継当てしたりしながら、自分用に何か作ろうかと考え中。いい裏地を付けて、コートにしようかな。
明日は今日よりも雨模様となりそうです。体にきのこが生えてきそう。ではまた