三顧の礼

***展示会のお知らせ***
8/25~8/28 10AM~6PM(最終日3PMまで)
カディと更紗の服展 として、主にインドの生地で作った服を中心にショールなどもあわせて展示販売します。
東御市田中駅前のお菓子処「花岡」さん隣、ギャラリー「胡桃倶楽部」にて。
問合せはヤマネ携帯 080-5140-5368
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イノシシは昨夜も来襲して、種まきしたところを踏み荒らしていきました。もうほんとに食べるものはないはずなんだけど、うちの土にはミミズとかねずみとかたくさんいるからかな。
三顧の礼ってわけじゃぜんぜんありませんけどね。
このところ、友人からのメールで「孟子」を思い出したり、テレビで「三国志」を見たり(もう終わったけど)、ちょっと漢文づいてるもので・・・。

大根の種蒔きなおし。
たまねぎとねぎはどうしたものか、踏み荒らされているけど、出るかも、でも去年の種だからダメかも、どっちだろ。

今日は午後珍しく3組のお客さんが少しずつ重なりながら滞在されて、もしかしたら、この夏いちばん忙しい日だったかも(おいおいw)。
その中の1組は、毎年来てくれるお母さんと息子さんという2人連れ。息子さんは大学生になったばかりです。
初めて来てくれた頃、息子さんたち(2人いらっしゃる)はまだ小学生。小学生の男の子といえばうるさいわ人の言うこと聞かないわ親と誰かの会話邪魔するわ、って感じではないですか? ところがこのお子さんたちは、黙ってじーっと母の買い物に付き合う。さすがに飽きると店の外に座っていつまででもふたりでおしゃべりして待っている。この子たちが母親をせかしたり、うるさく何か言うのを1度も聞いたことがないんです。
ある年など、森の中から3人でカッパを着込んで歩いてきた。子どもたちはまるで母親を守る騎士のよう。
私はてっきり、お姑さんにいじめられているお母さんで、ここに半分家出みたいに息抜きに来ていて、子どもたちは事情を知っているからこんなにいい子なんだと、思い込んでいました(三文ライターの妄想です、笑って許して)。
実情はぜんっぜん違って、たいへん幸せなご家庭で、子どもたちは純粋に素直でやさしいだけだった!
その息子さんが大学生になり、初めてバイトをしてお金を稼いだので、と、今日うちでカバンを買ってくれました。年に1回だけだけど、小学生の頃からずっと知っているその子がね。もうおばちゃんうれしくて、泣きそう・・・。

その次に来たお客さんは、最近初めて観た「サーモンダンス」に萌えた、っつう人で・・・w
いやもう、わかる人にだけわかればいいわ(笑)
「わかれうた」の「みちに倒れて~」の「みち」は、「道」じゃなく「途」だ、という話をしたりしました。

そんなこんなで忙しかった。
そろそろチラシなど作らねばなりませんが、なんとかなるかな、ではまた。