青空に翻る5色の旗、タルチョー。
青は天、白は風、赤は火、緑は水、黄は地を表します。
チベット文化圏ではどこででも目にする、祈りの旗です。
タルチョー1枚には中央に風の馬・ルンタが描かれ、その周囲は祈りの言葉で埋め尽くされています。ルンタは風に乗って世界を駆け巡り、仏の教えをあまねく知らしめる、と言われています。
いつの間にか「終わったこと」として埋もれていく。
「そんなこともあったっけ」と語られる日ももうすぐだろう。
何も終わってはいない。何も変わってはいない。
どうか、せめて、・・・・・・。
おことわり
政治的な意味合いの強い記事を、ご不快に思われる方もあるかと思います。楽しい記事をお目にかけられない時もあって申し訳ありません。
去年はたくさん食べたのに、今年はなぜか蕗の薹をあまり食べていません。
あのほろ苦さはなんであんなに幸せの味がするんだろう。
亡くなった方(チベット人も中国人も)の魂が今は安らかでありますように。
拘束されている沢山の人達が安全でありますように。
もう誰もチベットの地で殺されるがありませんように。
一日も早く、チベット人が自分たちの行く末を自分たちで決められる日が来ますように。
近くに新宿中央公園も某国大使館もないので、勝手に旗を揚げました。
もとより協調性に欠ける人間なので、このあたりが似合いかと思ったり。
書こうとして躊躇して結局書かずにおいたことを、
みんな書いてもらってしまいました。
やっぱり、「ありがとう」です。
4月5日の没さんの記事、
コメント付けるのもはばかられ、遠慮させてもらったんですけど、
深く深くうなずきながら拝見しました。
祈っても願ってもそんなことでは誰も救えないんだけど、
それ以外にできることなど何もなくてね・・・。
東京も雨ですね、ろうそくの灯りはどうなってるんだろう。