縫製作業

昨日から作っていたワンピースを完成させました。
解き着物から作ったもので、アジアとは無関係。久しぶりにパターンの確認なども兼ねて、です。縫い代一部を割り伏せで始末したのですが、折り伏せの方がよかったような気がする。あと、無理に端(みみ)を活かさずに、裁断しちゃってロックで始末するほうが、結果としてきれいだったり、軽かったりするかもしれない・・・。メモ。

着物は長い反物から出来ており、解くと肩でつながっている前後見頃が長く取れます。今日作ったワンピースは、この部分だけで作りました。前後見頃と7~8分くらいの袖を取ってもまだ余るくらい。バイアスなども取りました。
袖の部分ではお揃いのバッグを1つ。いろいろ遊んでいます。

明日からはまたアジアの生地に戻って、作ってみる予定。カバンかな?
型紙さえあれば(作れれば)何でもできるのが縫い物の面白いところです。私もたいていのものは作れる、はず。ただし、裏地付きのジャケットとか、採寸して作るドレスなどは作れません。作れるかもしれませんが、チャレンジする意味が殆どない。餅は餅屋。私はそこまでの技術も経験もありません。
そういえば、高校時代の恩師にそんな話をしたところ、
「なるほど、ヤマネさんはあっぱっぱなら作れると、そういうことだね!」
と言われまして。
いや先生。
裏地付きのジャケットとあっぱっぱの間はあまりに遠すぎて、あっぱっぱよりはかなり素敵チックなものも作れるんでっせ。
と言おうと思ったけど説明も難しそうだなと思ってやめましたっけ。

あっぱっぱ自体、死語ですよね。話が通じる私たちもすごいかもだ。

アオザイを作って欲しいという話も、先日来ちょっと聞こえてきていて、ちゃんと依頼はされていないし返事もしていないのですが。
アオザイって聞いた瞬間に脳裏に浮かぶのは、みゆきさんのピンクのアオザイだ。もうそれ以外何も思い浮かばない(笑)。ベトナムでいくらだってアオザイ見たのに、なんということか・・・。いやもうピンク。ノンかぶって。
話が来たらやっぱお断りしよう。そもそも型紙を作る自信がない。

今日は雨の予報がちっとも降らず、花粉が目にきて作業が辛い。夜になって少し降り出しましたが、明日は雪の予報(!)。花粉さえ収まればこの際何でもいい、という気もする。ではまたです