新作とか

本日の軽井沢は29.8℃と蒸し暑かった。午後は曇ったけど雨は降りませんでした。

更紗のチュニック(ワンピースかな)

ロックミシンが来たのでようやく縫えました。裁断だけはしてあったんだけど、しばらくそのままだったので、イメージした時にはわかっていた(はずの)手順が「?」になってて、一部ちょっと回り道しました。
意外とチュニックってかぶりで作ることが多くてですね。
たまには前あきはどうかいなと。同じ形の素材違い。丈が7㎝ほど違いますが、ほぼ同じ。左の写真クリックで飛びます。

あともう1点、フレンチスリーブのブラウスも作ってアップしたけど、なんか写真が、アップしてみたら暗くてぼんやりしてるので、明日にでも撮り直します。

そうそう、ここでは書かなかったと思いますが、オンラインショップをリニューアルしました。
とは言っても、トップは変わってないので、どこが変わったのかと思われるでしょうが、各アイテムの扉ページを作り変えました。今まではアイテムの中は一緒くただったので、探しづらいというか見難いというか。それを、素材や素材の産地で分類してみました。少しは見やすくなったかなと思います。

正直、こんなに自分が服を作りまくるとは思っていなかった。
今日、店の方の整理をして、今まで1号店を私の服専門にしていたのですが、場所がばらけるとお客さんもあっちこっち動いて大変なので、思い切ってぜんぶ3号店に移しましてですね。そしたら、まとめてみたらとんでもない数がそこに存在しており、
「こんなに作ったのか・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
と、あらためて、驚いたというか何というか。
作ったんなら売らなきゃね(笑)

アップ作業をしながら「夜を往け」を、今は「中島みゆき」を聴いてます。どれだけ聴いてもまったく飽きるということがない。私はこの人に「飽きた」ことはただの一度もないな、「ちょっと違うなぁ」と感じてすこし離れた時期はあるけれども。
冬の夜会、楽しみですな。

明日も晴れ、にわか雨のおそれあり、気温27℃予報、ではまた

ロックミシン来る

新しいロックミシンが数日前に届きました。悩んだ末に、結局最初にどうかなと思った機種になりました。細かな改良など最新機種はそれなりにされているのでしょうが、なにせ今までのが古いわ便利機能一切ないわの機種だったので、ある一定の価格帯のものならどれでも同じだんべと。あ、あと、針1本に対してネジが1個あれば、もうどれでもいいです的な。今までの機種は、針2本にネジ1個という、今思えばありえない構造だったので、それを知ってしまってからはもうそのネジが耐えられなかった・・・・・・。
衣縫人、という名前は勘弁してほしいけど。
そのうちミシン本体の正面に入ってるロゴを隠したろと思ってる(笑)。

子どもたちは空に向かい 両手を広げ ♪  (異邦人、久保田早紀)

で、静か。音が高級っぽい。軽トラからフィットへ、くらいの違いはある。フィットは運転したことないけど。今のところたいへん順調に動いています。今までのと操作するレバーなどの位置が違うのでまだ戸惑いつつですが、慣れるでしょう。
慣れてしまえば 慣れたなら ♪ (杏村から♪)
そんなこんなで、裁断してあったのを縫製したりしています。

武士道エイティーン  誉田哲也

誉田ァーーーーーっ! 貴様、サイドストーリーに逃げやがって、それでも男か、貴様の武士道は、その程度のものだったのか! オラ構えろよ、切っ先ぶるぶるさせてんじゃねぇ! しゃきっとしろ! まっすぐだ! まっすぐど真ん中、ど真ん中だけ見て、そのまま真っすぐ突いてこいよ! 

って、読んでる半ばあたりでは思ってたんだけど、最後まで読んだらやっぱり面白かったので、これはこれでまぁ、許したる。ほんとはね、サイドストーリーなんかいらないと思うんだけど、それはそれで面白くもあった。うん、でもほんとは、竹刀振り回してる女の子たちの話だけでまとめてほしかったかな。ちょと物足りない。
まぁこの物足りなさが、次への期待につながるってわけで。書けよなホンダ。
(えらそうな部分はもちろん作中主人公の真似ですから)
☆3.8  武運長久を祈る、って、一度言ってみたい

いちばん長い夜に  乃南アサ

三部作の最後とは知らずに読んでしまった。第一作は読んでる、真ん中を抜かしてると思う。
前科持ちのムショ帰りの女2人が生きていく話で、奇しくも東日本大震災が作中大きく絡んでくる。ずいぶんリアルな描写も多く、また、絡みすぎという感もなくはない。乃南さんの実体験がずいぶん書き込まれているらしい。
使い古された言葉しか思いつかないけど、作中人物たちの人としての誠実さに救われる。それはたぶん、作家が作品に対して誠実だから表現できているんじゃないかと思う。
☆4.2  いい小説だと思います

今日は軽井沢も27℃と蒸し暑かったです。明日も気温は高いけど、午後は雨になる予報、夕立のことかな?
ではまた

みゆきさん関連いろいろ

久しぶりに今日は地元のネコに歌いに行ってきました。行くときは降ってなかったけど怪しい空模様。
行き掛けに、そうそう忘れる前に払っとかなくちゃと、夜会のチケット代をコンビニで振り込みました。
そしたら友人も、やはり今朝振り込んできたとのことで、笑った。
んで、スポーツ新聞も買っちゃったーと見せてくれたんだけど、ん? ワールドカップっすか・・・・・・?、ともごもご言ってたら、「違う違う、あれもしかしてまだ知らない? 発表になったんだよ」と、夜会の関連記事が載ってたんでした。

「橋の下のアリエッティ」

うそうそ

「橋の下のアルカディア」  11/15~12/16  赤坂ACTシアターで全23公演

スポニチ記事

題名、やっぱり、ジブリっぽいよね・・・・・・。
キャストに、中村中(なかむらあたる)さんという、シンガーソングライターさんが加わると。
みゆき姐さん、中村さんのために脚本書いてると。

私&友人、「うーん、みゆきさんの歌う機会が減って、ずっとその人が歌ってたら・・・・・・?」

ま、まだずいぶん先の話だし、次のチケットチャレンジは8月下旬になるっつう話だし、気を取り直してカラオケ。
今日はいつものJOYではなく、DAMにして、ご本人映像ってのを堪能しました。それからももクロの歌を初めて最初から最後まで聴いた&映像も見ました。あぁ、こういうふうに歌って踊る人たちなんだね。
最後に、歌旅の「ファイト」ご本人映像&歌唱を堪能し励まされ、雨の中ネコを後にしました。
実は追い出された(笑)、いっぱいになると追い出されるネコ、フリータイムなんだけどねぇ。

DAM、みゆきさんの曲は少なめだけど、このご本人映像があり、また、中国語のふりがながかなり正しいです。前回のJOY のそれは、いったい何がどうしてこうなった、というレベルだったので、今日は満足。1曲しか歌ってないから他はわからんですけど。そして「中国語のふりがなの正確性」はどなたにも関係ないということも理解しつつ。

台風は今夜最もこのあたりに近づき、そして明日の午前にはもう抜けている予定に早まったようですね。大きな被害がないといいですが。ではまたです

夕立すごかった

日中は何となくもったのですが、3時過ぎにとうとう降りだして、それもちょっとやそっとの降りではなく、土砂降りになりました。その前にすごい風と霧が出ていたので、そろそろ来るなとは思っていましたが、びっくりした。
ちょうど今日は代引きの発送があったので、郵便局に行かなくちゃいけなかったのですが・・・・・・、4時近くになって小雨になってきたので大急ぎで出かけました。

局の中に入ったら、右手からみょーにかわいい声で「いらっしゃいませ」と声がかかる。
たいして気にせずに立ち上がった職員の人に小包を渡して、それから気が付きました。なんか場違いな、白いシャツに黒ズボンの子どもが所在なげに奥に座ってる。誰かの身内? と思いながら視線を動かしたら、窓口にも座ってる(普段はあまり使われていない窓口だけど)。で、私の小包は、普段はカウンターで処理されるのに奥に持って行かれて、しばらく戻ってこない。
インドなら心配するところだ(笑)
たぶん、さっきの少年と一緒に事務処理をしたみたいで、しばらくしてちゃんと計算されて処理されました。
いわゆる社会体験とか、そういうやつかな。きっと中学生だね。

祈りの照明~3.11の奇跡   森村誠一

なんつうか。
震災がテーマとして取り上げられているだけにあまり言いたくもないんだけど、ちと、ひどい。
これで祈りとか鎮魂とか言われても、どうしたらいいのかわからん。
☆2  脱力した 2時間ドラマの脚本ならありかもしれん

武士道セブンティーン  誉田哲也

表紙からわかるように剣道の話。そしてタイトルからわかるように17歳のお話。
おわかりのように先日読んだ「武士道シックスティーン」の続編。
いいね。熱くも清々しい。この頃にしかない感覚とか感性だな。こういうものが書けるオッサンってすごいな。
この年代の瑞々しさみたいなのを書いたものはたくさんあると思うけど、『船に乗れ!』に匹敵する、タイプは違うけど堂々と渡り合う小説だと思いました。
☆4.5  ファンになったわ

と、えらそうに読書の感想など書きながらあれですが。
先日入れた原稿に、編集者さんからさりげなく問い合わせが。
「この地名の○○ですが、??のことではないですか?」
え、そんなはずはと中国のとある省のでかい地図を引っ張り出し、老眼鏡をかけてよくよく見てみたら、間違えてた!
文字の「へん」を間違えとった。間違えたまま20と数年間それが正しい地名と思い込んでた。
ぎゃーっ、穴があったら入りたい~~~!

明日も雨の予報、あさってには台風が来る模様です、ではまた

雨のち晴れ

朝からしとしとと雨が降り続けましたが、午後になって止み、夕方には少し青空も見えました。
こんな天気でしたがお客さんもあり、忙しい1日でした。
合間に先日買ってきた種を急いで畑に。今から間に合うのか????? たぶん無理だけど、何も作らないよりは作ったほうが畑のためになると思うので、とにかく蒔いてみた、とうもろこしと枝豆。
今年はいろいろ調子が悪く、ナスが元気ないし、ピーマンも片方ちょっとおかしいし、オクラも縮葉してるし、いんげんは蒔いても出ないし、うーん、手を抜きすぎたのか。
すもももいつもは割と丈夫な彩の姫が、虫にやられてあちこちで樹液を噴いてる。今年は収穫できないかも。

いよいよロックミシンの買い替えか、というわけで、いろいろ調べているのですが、ミシンってなぜか価格が非公開のことが多く、店に問い合わせないとほんとの値段がわからないんですよね。メーカーからの圧力なのかな? 航空券もそうですけど、いちいちめんどくさいです。
で、問い合わせてみたら、別の機種を薦めてきた(笑)。
で、その機種は、メーカーのサイトには載ってないという不思議。
そのショップ曰く、最上位機種なのに?
たとえばニコンの一眼レフのフラッグシップモデルがサイトに載ってないとかありえんでしょ。
ミシンって、もしかして、ブラックな世界なのか。うすうすは聞きかじっていたけど。

そんなわけで、3つくらいの機種に絞ってはみたものの、まだよくわからない状態です。

買おうかなと思って値段を聞いたりしたのは、ジューキという会社の、ロックといえばこれでしょ的な誰もが購入を検討するであろう機種です。実際、使っている人もとても多い模様。私が今まで使っていたブラザーの機種なんて、ほんと、どこに使っている人がいるのかってくらい名前を聞きません。
で、ジューキというのは、JUKIから分離独立した会社なんだそうですわ。紛らわしいですね。
いま使っている職業ミシンはJUKIなので、ロックもJUKIにしようかな、ちょうど糸自動かけ機能がついた最新機種が出て間もないらしいので。ただし、最新機種は避けたほうがいいというのもありますよね、カメラでもそうだ。
いや悩む。
どれを買っても、今のロックより上位機種のためいい仕事してくれるとは思うのだけど。やはり使いやすさとか縫い目のきれいさとか、色々ありますからね~。

あっという間に夏が来てしまった模様なので、今年藍を建てるならもう準備始めないと、気がついたら秋風が・・・、ってことになりかねない。藍を建てるなら染めるものも必要だし、えーと、いったい何からやれば・・・・・・(笑)

明日は晴れる予報です、ではまた

チーズを買いに

ウメの大好物は、肉、チーズ、ジャーキー。
特にチーズは、手術後の食欲が殆どなかった時期に、薬をのませるためによく与えました。スライスチーズに砕いた薬をはさんで食べさせていました。その後、チーズが大好物に。それまで食べたことがなかったと思うし。

で、そのチーズが切れたので、夕方スーパーに買い物に。
雨の中、ちょっとあちこち行ってからスーパーに寄ったので、手早く買い物。
家に帰ってウメの顔を見て気がついた。

チーズ買うのを忘れたでござる。

メモして行かなきゃだめですね~。チーズ買いに行くんだから忘れるわけないだろっ、と思っていたのだけど、その肝心なものを忘れるわけですから。

本日、当落発表。
おかしい。
平日1日しか当たらんかった。
今年はぜんぜん運を使っていないのに。
まぁまだ次もある。

夜になっても雨。ではまた

7月スタート

(既に1日遅れ!)

今年も早いもので下半期に入りました。この半年、いったい何をしていたのか・・・・・・、忘れた~。

昨日、今日と雨は降らず、でもどんよりとして少し蒸し暑いです。冷夏の長期予報が変わり、それほど冷たい夏にはならずにすみそうな? どうですかね。

私は相変わらず、ロックミシンと格闘したり(もうだんだん匙投げてきた)、布を裁断したり、パソコン仕事をしたり、ご注文メールにお返事を書いたり、しています。ここ1週間ほどは原稿書き仕事もあり、悶々と悩んで悩みまくりましたが、どうにかこうにか逃げ道を見つけた感じで、ほぼ出来た。あと1日ほど寝かせてみるつもりです。
原稿も、寝かせると発酵していい具合になったりします。たまに腐ったりもします(笑)

で、また写真をスキャンしたので、ちょこっと載せてみます。

彝族の方々

彝族のご家族

彝族というのは中国の四川、雲南、貴州、多分国境を挟んでタイやラオスにもいると思いますが、広範囲に渡って暮らしている中国では第8番目に人口の多い民族です。住んでいる場所によってまったく衣装が異なる、これは色々な民族に言えることですが、実におもしろい。
この写真は、大涼山と呼ばれる雲南北部から四川南東部にかけてのエリアに暮らす彝族の人々。祭りがあると成都で聞いてえっさか出かけた、許可証とるのがめんどくさく、しかも、開放都市のはずの西昌で泊まっていたら、公安に夜討ちされた思い出が。
なぜ公安は必ず夜討ちしてくるのか! 女一人で泊まってるんだからまじ怖いんですけど!
で、着いた村では、1つしかない宿泊所に行ったらば、「解放以来初めて外国人が宿泊する」と言われ、当地を通過した外国人は解放以後たったの5人であるとリストを見せられ、歓迎したいと昼食に招待され、地区の共産党委員の歴々とご飯を食べ、なぜか請求書は私に回ってきた・・・・・・(笑)
金持った珍獣扱い?
で、まぁ、彝族の祭りを見て、帰ってきたわけです。
因みに地区の共産党委員なんてのは全員漢族だからですね。
町の中心の交差点が祭りの中心部になるんだけど、そこに彝族がわいわい押しかけて押しくらまんじゅう状態に。前の方にいる女子供は前に押し出されちゃって、それを公安が押し戻す、通りに立ってる拡声器からは威嚇するように注意する声が鳴り響き、それでもどんどん人が来ちゃうからやっぱり前に押し出される女子供たち、それを公安が警棒でぶっ叩きはじめたりして・・・・・・。
そういう町でした。
彝族は怖い民族じゃないし、独立運動などしていると聞いたこともない、けれど、たくさん集まってくること自体が少数派の漢族にとっては怖いことだったのかもしれないですね。

下の写真で、左の人が着ているマントみたいなもの。羊毛をかちかちに織ったものを藍で真っ紺に染めて、さらに木綿糸でびっしり刺子をしてある。だから形が崩れずかちっとしてる、それを袖をとおさずに引っ掛ける。かっこよかったな。
きらびやかな民族衣装の人々もいたけど、この紺のマントは忘れられない。
この女の人は私と同い年で、シャヘイシェンマさんという名前です。一緒に麺を食べました。彼女は20年以上前に会った私のことを、覚えているかなぁ。まさか私のほうが名前まではっきり覚えていて、今も思い出すことがあるなんて、想像もしていないだろうな。
中国はもうあまり興味がない国になってしまったけど、そう、どこに行ってももう何もないだろうと、全ては漢族の思うがままになってしまったのだと思うのだけど、彼女の町にはもう一度行ってみたい。そしてこのマント、羽織ってみたいなぁ・・・・・・。

夜9時半、雨になりました。ではまた