暑い、そして豪雨

暑い日が続きますね。軽井沢も30℃越えたんじゃないか、例によってテレビが映りません・・・・・・。
少し前までは地上波も映っていたのですが、もう完全にアウトになったので、今はBSで官兵衛を。大河ドラマでこんなに見るのって数十年ぶりです。最後に見たのが何だったかもう覚えていません。

昨日ちょっと畑仕事。その前に友人来訪。このところ頭の疲れが激しくて寝付きが悪いので、日本酒飲んで寝たら割とよく眠れました。で、今日も午前中にやっちゃおうと、畑にせっせと石灰を撒いて、がしがし耕して、汗だくになって、ふと気付いたら雨。通り雨かなと思いながら撤収してシャワー浴びてたら、どどどどどーっと豪雨になりました。結局午前中はそんなこんなで終わりました。けっこう降りましたなぁ。

最近ブログの更新がない友人、メールしたら奥さんから返事が来て、盲腸で入院したと。いつもコンサートの時に泊めてもらっているなごやぁの友人夫婦、もとは旅の友達で、今は似たような仕事してます。うちのほうが先輩なんですが、抜かれるまで3年とかからなかったな、今は彼の年商、怖くて聞けんわ、めっちゃ多忙で走り回ってる。どうかどうかお大事に、そして、もうちっと休み休みやってね~(ヤマネさんたちのようになりたくないので頑張ってる、とか言われそうだw)

しっぽちゃん  群ようこ

群ようこの動物ものときたら、鉄板ですね。言うことなっしんぐ。
☆4.0  困ったときの群ようこ (失礼極まりない)

横道世之介   吉田修一

80年代に東京で大学生活を送った人ならだれでも共有できそうな、あの頃の東京の雰囲気と、あの頃の大学の雰囲気と、学生の雰囲気が懐かしく立ち上がる小説です。主人公は長崎出身のぼんやりした男の子で、友人、サークルの先輩、近所の人、などなどと交遊しながら日々が過ぎていく、何か事件が起きるわけじゃなし、主人公は不真面目でだらだらしてばっかりだし、でも面白くて吹き出したりしながら読んでいると。
突然、とんでもない一文に、避ける間もなくリングの外まで吹っ飛ばされる。
その一文が出てくる前と後とでは、この小説を読む姿勢みたいなものが確実に変わる、変わらざるを得ない。
これをこうすべきだったのか、というのは賛否が分かれる部分だと思うけど。これはこうするしかなかったんだからしょうがないよなぁと思う。「これをこう」の部分が小説の肝なので書くわけにはいかないす。
でも良い小説だったな。
☆4.2  世之介ェ~~~~~~~、そりゃないだろ~~~~~っ!

↑ これ、映画にもなってずいぶん話題になった小説だったんですね、知らんかった。

平易な文章で、難しいことひとっつも書いてない小説なのに、確かに受け取るあったかい塊みたいなものがある。
難しい文体、難解な文章、けっして嫌いじゃないしそれでも読むだけの力くらい持ってると思うのだけど、残念ながら何かを受け取ることができない小説もある。不思議だな。

ではまた