夕立すごかった

日中は何となくもったのですが、3時過ぎにとうとう降りだして、それもちょっとやそっとの降りではなく、土砂降りになりました。その前にすごい風と霧が出ていたので、そろそろ来るなとは思っていましたが、びっくりした。
ちょうど今日は代引きの発送があったので、郵便局に行かなくちゃいけなかったのですが・・・・・・、4時近くになって小雨になってきたので大急ぎで出かけました。

局の中に入ったら、右手からみょーにかわいい声で「いらっしゃいませ」と声がかかる。
たいして気にせずに立ち上がった職員の人に小包を渡して、それから気が付きました。なんか場違いな、白いシャツに黒ズボンの子どもが所在なげに奥に座ってる。誰かの身内? と思いながら視線を動かしたら、窓口にも座ってる(普段はあまり使われていない窓口だけど)。で、私の小包は、普段はカウンターで処理されるのに奥に持って行かれて、しばらく戻ってこない。
インドなら心配するところだ(笑)
たぶん、さっきの少年と一緒に事務処理をしたみたいで、しばらくしてちゃんと計算されて処理されました。
いわゆる社会体験とか、そういうやつかな。きっと中学生だね。

祈りの照明~3.11の奇跡   森村誠一

なんつうか。
震災がテーマとして取り上げられているだけにあまり言いたくもないんだけど、ちと、ひどい。
これで祈りとか鎮魂とか言われても、どうしたらいいのかわからん。
☆2  脱力した 2時間ドラマの脚本ならありかもしれん

武士道セブンティーン  誉田哲也

表紙からわかるように剣道の話。そしてタイトルからわかるように17歳のお話。
おわかりのように先日読んだ「武士道シックスティーン」の続編。
いいね。熱くも清々しい。この頃にしかない感覚とか感性だな。こういうものが書けるオッサンってすごいな。
この年代の瑞々しさみたいなのを書いたものはたくさんあると思うけど、『船に乗れ!』に匹敵する、タイプは違うけど堂々と渡り合う小説だと思いました。
☆4.5  ファンになったわ

と、えらそうに読書の感想など書きながらあれですが。
先日入れた原稿に、編集者さんからさりげなく問い合わせが。
「この地名の○○ですが、??のことではないですか?」
え、そんなはずはと中国のとある省のでかい地図を引っ張り出し、老眼鏡をかけてよくよく見てみたら、間違えてた!
文字の「へん」を間違えとった。間違えたまま20と数年間それが正しい地名と思い込んでた。
ぎゃーっ、穴があったら入りたい~~~!

明日も雨の予報、あさってには台風が来る模様です、ではまた