師走、東京行ってきた

朝7時前のバスで東京に。祖父母の17回忌です。初めて行くお寺さんだったので、地図を片手に迷っていたら、前方から見知らぬオッサンが「おい」と声をかけてきて、よく見たら兄でした。助かった~、迷ってたのと言うと、「大丈夫、こっち」と自信たっぷりに先導してくれたのはいいのだけど、さらに激しく迷ったでござる(笑)。
私の父はもうこの世の人ではないので、法事は父の妹が企画してくれたものです。
いささか、確執もあった一族なので、お墓も2箇所にあったりします。
色々と、世俗のことは難しいですね。

17年。
私も年を取り、一族みんな年を取り、世を去った人もいます。
すごくいろんなことがあったな、と、しみじみと思いながらお経を聞いていました。
長い年月をかけて、ほどけていくものもある。
長い年月をかけても、ほどけないものももちろんある。
わかる、わからない、赦す、赦さない、忘れる、忘れない。
どれが正しく、どれが正しくないのか、時間を経ることで余計にわからなくなった。
わからないままでももういいかと、思ったりもする。
失ったものは戻りはしないし、何一つとしてやり直せることもないんだもの。
そしてみんな消えていくんだものね。

生きているうちにあと何度会うことがあるのかわからないけど、とにかく今回、おばに会えてよかったと思えました。それから、父の従兄弟たちが大勢来ていて、子供の頃の父の話や、若いころの祖父の話など聞けて、楽しかった。

帰りのバスは、都内を抜けるのに1時間以上かかってしまい、定刻の30分遅れで佐久に到着。アルバム3枚たっぷり聴いて余裕の時間でした。久しぶりにPAIN♪なんかしみじみ聴いたんだけど、これ、カラオケで歌おうとするのは無謀だよなと思ったw ではまた

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