玉ねぎ定植

最低気温3℃と冷え込んできた軽井沢です。
今日は玉ねぎの定植。
夏の終わりに種を蒔いて作った苗を定植、なのですが、蒔くのが遅れたので小さいままの苗を無理やり。一応、マルチを張って植えました。
ほか、最終組の菜物の間引きなど。
ふと気がつくと、ナスが丸裸になっている。台風の風でみんな飛んだのかな?
畑はもうすっかり秋の景色です。

夕方、きのう友人から聞いた近く(比較的近くw)のパン屋さんに行ってみました。駐車場に車を停めて下りると、ちょうど目の前の信号を渡ってきたランドセルを背負った子どもと目が合いました。「いらっしゃいませ」と、ごく自然に言われてびっくりした、私は未だにこんな風に自然に「いらっしゃいませ」って言えないかもよ・・・(笑)
よいカンチャじゃ。
パンは、食パンや菓子パン、ほかにサンドイッチなどもあって、どれも食べてみたかったけど、とりあえずはオーソドックスなところを何種類か購入して帰りました。近くにこういうお店ができるとありがたいです。近くって、くどいけど、歩いちゃとてもとても行けないですけどね(そりゃヒマラヤなら歩くけどもさ)。

カンチャ、というのは、ネパールで「小僧さん」というような意味合いで使われる言葉(だと思う)。今も大して変化はないと思いますが、ネパールに行くたびに、驚くほど小さな子どもが立派に働いているのを見かけます。飲食店や山小屋などで、一人前に仕事をしている子どもたち。どう見ても5~6歳だろうと思う子どもが、食べ物の皿を運んでいたりするのもさほど珍しい光景ではありません。
とても小さくてかわいくてよく働く子どもは、お客さんから可愛がられてそれなりにいい思いもすると思う。チップをもらえたり、お菓子をもらえたり。でもそんなカンチャもだんだん大きくなっていくと、そうそう可愛がられることもなくなり、けっこう身の振り方というか、そのへんが大変そうだと思うこともしばしばでした。
ネパールにも何度も行ったものですが、あの子もこの子もみんなどうしているかな、もう立派な父親になっていたりするのかな、などと想い出す・・・・・・(うー、年を取ったものじゃ)

ではまた