彩の姫、開花

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昨日は雨で気温も低めでしたが、1輪か2輪開いてしまいました。
今日は晴れて気温も上がり、さらに開花が進んでいます。
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これはアンズ。
もう満開に近いです。花の数は去年のほうが多いかな・・・。
木が元気ないので、去年は剪定をせずにそのまま育てたのが理由かと。
まだあまり元気がないです、スモモなどに較べると。
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こんなふうに枝にかたまって咲いているのもいいですね。
しだれ桜も、地面に接している枝先で数輪開いていました。上の方はまだなのですが、何にせよ早い。早すぎる。絶対に何か起こりそうだ・・・・・・w 寒冷地の人間は疑い深い、わけじゃないけど、思慮深くはなりますな(笑)
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今朝も室内に入りたがったウメ。何かの拍子に自分でくるっと振り返った瞬間に、机の角に頭をぶつけて「キャイーン!」と子供のような悲鳴を上げました。その後、よほどそれが恥ずかしかったのか、居間の奥にある大きなテーブルの下に入り込み、ずっとこんな感じで隠れてました。隠遁の後はまとわりつき。ウメも人間に近づいちゃってるような気がしてきた・・・。
先日畑にまいた種はエンドウ以外順調に発芽しました。ロケットと小松菜とほうれん草。
種まき箱にまいたのは、キャベツとレタスは発芽。きんせんか、発芽。ポンポンデージー(いつ買ったんだ)そこそこ発芽。その他、発芽の気配なし。
明日は元気だったらキャベツとレタスの植え替えをせねば。徒長気味です。
読んだ本
『チョコレートコスモス』 恩田陸
去年だったか一昨年だったか、『朝日のようにさわやかに』という短編集を読んで以来、何となく遠ざかっていた作家。読むのはこれが2作目。演劇を舞台にした小説ということで、自分は演劇なんてほとんど興味ないしなぁと思ったけど、意外や意外、たいへん面白く読めました。誰も死なないし、人を驚かせるような何ごとも起きないのだけど、それでも小説は成立するし、かなりの長編でも一気に読ませることができる。こりゃすごい、と思いながら読了。ぜんぜん悲しくないのに、何度か涙腺が緩みました。
☆4つと半分、いっちゃいましょう。
『決壊』 平野啓一郎
実はまだ、上下巻のうち上しか読んでいないので、ちゃんとした感想は下も読んでから。
バカな私は、「おお、御大はまだ書いているのか・・・」と思いながら手に取り、借りてきましたが、読み進めながら違和感を覚えて著者略歴を見たら、何と私より10歳も若い。思い出した、史上最年少(当時)で芥川賞を取った、京大法学部を出てる大秀才だったよ、この人。
で、私が間違えたのは、まことにお恥ずかしい、日野啓三(故人)・・・・・・、だったような気がするが、また別の作家だったかも、誰だったか思い出せないー。もうダメだな、こりゃ。
ではまたー。