秋晴れ

昨日のほうが快晴だったかも、今日は雲が時々かかる晴れの日でした。

今日も体の調子を見ながら午前中外仕事。
昨日救出し忘れたエリアのバラを助け、落ち葉堆肥の場所も雑草に覆われて近づけないような感じになっていたのを除草しながら何とか近づけるようにしました。落ち葉堆肥場は今年作り変える予定。
鎌を振る動きは五十肩には悪いらしく、昨日の作業中から肩関節が痛いなと思っていて、夜には湿布を貼りました。五十肩、治ったわけではなく、少しよくなっただけでした・・・。でも可動域はぐんと広がったので、インドに行く前よりはずっといいです。
ありがとうサントッシュ^^;

 ノコンギク
野生で、地下茎で広がっていきます。この時期はきれいですね

 石窯の上にも咲いてた
石窯、このところ使ってないからな~

 紫がきれい

 これは何だっけ
メタカラソウとか? いや忘れたわかんない

 ヤマザクラ
もうかなり落葉しています。サクラは早いです

 すもも彩の姫
こんなにボーボーになっちゃってどうすんの・・・(>_<)
落葉したら剪定しなくちゃ

 ミシン壊れた

わたくしの相棒、JUKIの職業用ミシンがちょっとおかしくなりました。
壊れたというか、不調?
自動糸切りが、使おうとするとウィーン・・・と止まってしまい、その状態から「何だ糸切れないのかしょうがないな」と針上げしようとすると、これまたウィーン・・・、と動かない。手動で針を上げることはできる。さらに、針を動かすと今まではなかった音がする。縫うには支障はないのですが、異音がある以上縫わない方がいいだろうと、いったん使うのをやめました。

何でこうなったかの原因ははっきりしてます。
押え金を上げたまま縫ってしまい、下糸がからまりまして。でもその下糸は取れたし、その後針板を外してチェック&エアダスターで掃除もして、釜には問題がないはず、少なくとも肉眼で見える範囲では問題なさそうなんだけど。何かが回転釜に触れている気がする、一瞬。それがカチャカチャ音になっている。
うーん、修理かな・・・。

こういう時のために、数年前にボタンホール用にミシンを買う時、少々高めのものにして直線縫いもきれいなやつにしてあるので、すぐにとても困るわけではないのですが、やっぱり使い慣れているものがいいわけで。ボタンでも何でも位置が違うからいちいちめんどくさい。
でも、こっちのコンピューターミシン(多分)は、「押え金が上がっていたらそもそも縫えない」機能が取り入れられており、これだけはいいなと。
滅多にはやらかさないですけど、たまーにあるんですよね、うっかり押さえを上げたまま縫ってしまうこと。でも今まではこんな風にはならなかったのに。
ま、購入から10年以上経っているらしいので、一度整備も兼ねて見てもらおうと思います。

そんなこんなで、ではまた

メガネ型ルーペ購入

買ってみました。

これはハズキルーペですが、とりあえず試しにホームセンターで2000円くらいのものがあったので。

数日前に手織りの布の織りキズを修復しようとした時に、置いて使うタイプのルーペを使ったのですが、ライトを反射して見づらくて。ずっと見えづらいのを我慢して使ってきたわけですが、メガネ型はどうなのか試してみようと。

まだ縫い物では使っていませんが、あーなるほどーと思ったことが1つ。

老眼鏡をかけて、焦点が合ったところでこのルーペをかければ、その場所で1.6倍になるのかと思ってましたが、
ルーペをかけると焦点は合わなくなり、手元に近づけていくと合う。
つまり老眼鏡をかけて焦点が合うところよりも、近い場所で、焦点が合うのですね。
実際縫ってみないとわからないけど、ミシンで常用するのはきついかも。
縫い目をほどくとか(そう毎日ほどくわけではないが)、傷の修復とか(こちらもそう毎日はない)、そういう場面で使えるかな。

今日は他にも色々と必要なものがあって買い物に。
ホームセンターでは化成肥料も買いました。今年は果樹にまったく肥料をやっていないので、1度はやらないと。畑は今年はじゃがいもとかぼちゃだけ、それも植え付けた場所は少ないので、肥料は今は考えなくていいのですが、それならばそろそろ堆肥を入れてかき回しておきたいなと考え中です。
あとは照明器具などもちょっと見てきました。特に帰国後、明るい場所と暗い場所が混在していることがストレスになり、以前は気にならなかった諸々が気になって気になって。というのは家を建てた時はもう経済的にギリギリだったので、照明やコンセントなんかもほんと最低限しかつけなかったんですよね・・・。だから照明が届かない場所がけっこうあって、若い頃は平気だったけど今は特に無理!

帰国して、なーんか味覚もおかしいし。
私は今回、高山病にはならなかったけど、帰国してから低地病になったみたいです。インドに戻るか・・・^^;

ではまた

ストック・カン・リで事故がありました

9月19日に、ストック・カン・リのベースキャンプ(4980m)に於いて、日本人の登山客が1名亡くなられたそうです。
詳しいことは私にはわかりませんし、ネットの情報をそのまま流すことも控えたいと思います。
残念で、お気の毒でなりません。
ほんの1ヶ月半ほど前に自分がいた場所で、そのように不幸な事故が起きるとは、信じられない気持ちです。

ほとんどの日本からの登山者は、短い日程で行かざるを得ない状況に置かれていると思います。高度障害は個人差もあるし、同じ人でも出方はその都度違います。それは私自身何度も経験済みです。本当に、高度障害は把握するのが本人にも難しいものだと思います。高度障害なのか、風邪なのか、胃腸障害なのか、自分の体でもわからないのです。順応の進み方も個人差が当然あり、これもまた自分が順応できたかどうか、把握は難しいものだと思います。
日本からのツアーだったらしいので、十二分に高所順応には注意し、宿営地でも十分に休養を取りながら登山されていたはずです。可能な限り慎重に動いていたのに、いくつかの不幸な偶然と不運が重なって起きてしまった事故だと思います。
心からご冥福をお祈りします。

 

 サラシナショウマ

石尊山の途中まで・・・

相変わらず3歩進んで3歩下がるって感じの毎日です。
更年期は色々な不調が出る時期、受け入れて少しずつ、ですね。

  きれいな真っ白いきのこ

今日は薬を飲まずにいられそうだったので、午前中に石尊山の途中まで行ってみました。色々なきのこが生えていて、食べられそうなものもちらほら。
でもきのこはまったくと言っていいほど知らないのでとりません。
放射能も完全にセーフになったのかどうか知らないし、危険を冒す必要はどこにもないので。

その後ちょっと調べてみたら、まだ採取販売摂取自粛中でした。肝心なデータは軽井沢町に関しては平成27年を最後に公表されていません。おそらく不都合だからでしょうね・・・。で、面白いのが、小諸や佐久あたりも野生キノコはまだ出荷規制が続いているのに、「マツタケは除く」なんですよ。マツタケは放射能を吸収しないとか、あるのかなぁ?(不思議でしょうがねぇ)

雨が続いているので、きのこハンターは多いです。

 

 帰国後の初縫製
スマホで撮ったので色がぜんぜん違う・・・! 正しいのは下の画像

これ、押え金がちょっと違うんですけどわかるかな?
「段付き押さえ」という押え金を使っています。文字通り、針の左右で段差がある場所を縫う時に非常に便利。特に私のような老眼世代とか、あるいは近視の方もそうなのかな? 見づらい部分の時には重宝します。
右側が上がってるもの、左側が上がっているもの。それぞれに中心部から針までの長さも数種類あります。これは右上がりの針1/32。最もよく使う段付きです。
って、どうでもいい話だった。


最初はいつも使っている左側のボタンを縫い付けたのですが、待てよ、この間インドで買ってきた少し大きめのがかっこいいかもと思い、出して並べてみた。
右側がインドのココナツ、左はタイ。
受け側の大きさも十分だったので、取り替えました。


写真じゃいまひとつ違いがわからないかもですが、絶対にこっちのほうがいいと思う。

因みに生地はラオス、ラハナム村の手織り木綿。実はこれ、注文品なのですが、裁断した時にうっかり織りムラを見落としまして。補修を試みましたがやっぱり気になるので、結局もう1着分経つことになりました。
その2着分でもって、生地終了~。

各国の手織り産業の衰退と価格高騰を見るにつけ、おそらくもう手に入らない部類の生地だと思います。自分自身、再びあそこに行くのはどーだろ、行けるけど、行けるのはわかってるけど、前回も売ってくれる家は1軒しかなかったし・・・。
なんて考えると、生地との出会いも一期一会で、「もう一度」ってことはない、ことのほうが圧倒的に多いなと思うのであります。

 

不時着する流星たち   小川洋子

この世と別の世の間にもしかしたらあるかもしれないものすごく小さくて普通は誰にも見えなくてでも何かの拍子に誰かの前に現れる、こともあるかもしれない。そんな異界のことを書かせたらやっぱり右に出る者はほとんどいないなと思わせる。ちょっと思いつくのは三崎亜記あたりはかなりおもしろいけど。
それにしてもこの人の小説を読む度に、日本語を母語として生まれたことを心底よろこびたいと思うんだよね。
☆4.5 短編集なので、気に入ったものとそうでもないのはあるわなやっぱり

ではまた

 

 

 

一進一退

な日々。ちょっといいかと思うと逆戻り的な。

今朝はめまいが酷くて服薬。ジャンキーになりそう。
昨日すこしPCで調べ物をしたせいか。
あるいは夜に観たインド映画のせいか。

バーフバリ・王の凱旋     
去年だったか、この前編にあたる「バーフバリ・伝説の誕生」を観て、面白かったので続編というか完結編みたいなこれを楽しみにしていたのだけど。

長い・・・・・・。
正直、飽きた。つまらないとは言わないけど冗長に過ぎる。
バーフバリの息子がバーフバリ、すべての話が最初に戻って・・・? えぇとつまり~、2度同じことが繰り返されたのか、そうではなくてオヤジの方の話を延々と観たってことなのか、こんがらがった。たぶん後者だと今は思うけど、観ている最中はずっと、前編で少年から青年になった息子の、その後の話なんだと思ってた。
CGも多用されてて、めまいには激しく悪かった!

 

   『宝島』 真藤順丈

戦争ものは今はちょっと・・・、と言いながら借りてしまった1冊。近未来ものかと勘違いした。宝島とは沖縄のことで、アメリカ統治時代から日本に返還される前後あたりの話だった。
初っ端は前に書いたとおり疾走感のある作風で期待したけれども、後半になると本筋がよくわからなくなり、最大の謎の部分もすっぽぬけたストレートみたいな感じで残念な感じが残った。そのことが意味する重大性の部分が、自分にはどうしても理解できず腑に落ちなかった。
しかし、戦後数十年後に生まれた私などよりもずっと若い世代で、しかもどうやら沖縄の人ではなさそうな? そういう書き手がこの手の重苦しいテーマをエンターテイメントとして書き切ったことはすばらしいと思う。小説として十分面白かった。
☆4 目取真俊『水滴』以来かもしれないオキナワものだった

ではまた

一部再開しました

いいち、クリーマ、そしてリンコルの新店を再開しました。
旧店はまだ少し時間かかります。

うちで扱っているものの季節性としては既に外しつつありますが、
またよろしくお願いいたします。

 

きのう借りてきた小説を読み始めましたが、垣根涼介の『ワイルド・ソウル』に似たなんとも言えない疾走感を感じています。『ワイルド~』はほんとすごかった、読んだ時は興奮した、こんなすごい作家がいたのかと思いました。ほかのものを読んでみると「ん?」だったりするんだけど、いやそれなりに面白いけど、こういう渾身の一作ってあるんだと思います。浅田次郎だったら『蒼穹の昴』、高橋なら『邪宗門』、開高健なら『夏の闇』かなぁ、もちろんそれぞれの読者に、それぞれの「この人のこの一作」があるのですよね。

また読み終えたら感想など。

ではまた

あれれ?

どうにもこうにもふわふわ目眩が収まらないので、昨日は薬を朝晩の2回のんでみました。いつもは朝か夜の1回にしていたのですが(眠くなる薬のため)、思い切って。昨夜の段階ではダメでしたが、今朝起きると少しいいような・・・。

というわけで帰国後ずっと行きたかった美容院へ行きました。シャンプーはなし。仰向けはほんと怖いので。
前髪が目にかかるとそれだけでイライラしてしまうので、さっぱりしました。よかった。

帰りに図書館に。
久しぶりです。もしかしたら1年とかそういうスパンで行っていなかったかも。
イトヤマ大先生の新作があるかな? お、あるある、借りよう。
と、ろくに見もせずに借りてきたはいいのですが、
「あれれ? なんか見覚えがある。うーん、雪かきか。読んだことあるじゃないか!」
てなことで、既に読んだ本を借りてきてしまいました。がっかり。

そういえば書棚を見ていて思い出したんだけど、昨夜はどこかで本を探している夢を見て、その時に「浅田次郎浅田次郎」と呪文のように唱えていたんだっけ。
浅田大先生も相変わらず次々と書いておいでのようで、未読の背表紙のものを何冊かパラパラしてみましたが、
「う・・・、今は戦争ものはつらい」
「さりとて現代ものもなぁ、この路線はつらい」
とかで、借りずじまい。

小川洋子さんと、あと今まで読んだことのない作家の小説が新刊のところにあったので、借りてみました。
体調と相談しながらですが、そろそろ復活したいです。ではまた

ブーイングやめて!

気がついてチャンネルをWOWOWに変えたときにはもう表彰式になっていて、セリーナさんが「ブーイングやめて!」と言ってました。
最初は、黒人である彼女に対してブーイングがあったのかなと思いましたが、そうではなくて、勝ったオオサカさんへのブーイングってこと? それとも審判や大会運営側へのブーイング?
試合中にセリーナさんがキレまくったそうで、後味の悪い試合だったとか。私はテニスはまったく詳しくない(点の数え方も知らない)のであれですけど、とにかく表彰式でブーイングをするというのはよくないよねぇ。テニスのファンってお行儀がいいのかと思ってたけど違うんだな。

と、そんな話はどうでもよくて、すごかった、オオサカさん!
優勝おめでとう!

さて私はですが、金曜日になんとか歯医者に行ったはよかったけど、歯医者って椅子倒したり起こしたりされるんだよね、ちょうどその日は特に「仰向けアウト」だったので、かなりフラフラになりました。予定していた美容院は取りやめて、知人の別荘に台風の被害チェックに行きましたが、思っていたよりぜんぜん被害(庭中に枝が落ちているかと)はなく、安堵。
結局まだ休んでおり、土曜日にちょっと思いついてPCのモニタの高さと位置を変えてみたり。今日は以前よく犬を連れて行っていた散歩コースに行ってみたりしました。近くに水道管を通す工事をしていて、道が変わっていてちょっとびっくりしました。

 

 あと、こんなの買った
出発前に既に壊れていた仕事場のCDラジカセ。親のところに置いてあったのもチェックすると動かなくなっており、新しく買いました。仕事をしながら聴くためのものなので、高機能なものは求めておらず、また、繊維を扱うので常に繊維ボコリがある中での作動ですから、高価なものも置きたくない。で、こんなの。もう「カセット」はないのでCDラジオ。驚くほど軽く、すぐ壊れそうな造り。もうちょっとしっかりしたものを作ってくれればいいんですけどね・・・。
今日はこれで、(知ったかぶりの)大相撲中継を聴きました。
NHK、相変わらずまったく映りませんよわが家は。だから御嶽海の活躍も見ることができないんですよ。ほんと、この状態で集金に来るNHKって何なの? もちろん映らないんで払ってないけど(それでも法的には払わなきゃいかんのでしょうけど、だって、映らないんだよ?物理的に。受像機は持ってるけど映らないんだよ?・しつこい)
いまわが家で映る局の平均打率(映る確率)は、テレ朝とTBSが6~7割ほど、NHKとフジは0~1割、日テレも2~3割。衛星以外何も映らない時もしょっちゅうです。ほんとひどいな~。

 

色々とやりたいことはあるのですが、ふわふわ目眩も侮れない。
まぁ焦らずに、いこうと思います。
ではまたです

 

ラダック・ザンスカールの旅その2

リアルタイムでは帰国してそろそろ3週間に近くなってきました。
不調の原因はどうやら低血圧にもあると気が付き、こりゃ困ったと思っているところです。高所ではとにかく心臓がバクバクと働き、もともと心拍数は多い方なのでさらに激しく負荷をかけてしまいました。その反動なのか? 今は心拍数が減ってそして低血圧・・・。高度の影響は、下山後もあるのではないかなぁと思いますがどうなんでしょう?

 

 

2018年7~8月にかけて、インド北部のラダック&ザンスカール地域を旅しました。
この地を訪れるのは1993年以来25年ぶり。
激変した地域に驚きながらの旅でした。

パンゴン湖へ! でもその前に

高所順応も兼ねて行こうと思っていたパンゴン・ツォ。因みに「ツォ」とは湖のこと。
レーの町で代理店を何軒か回り、いちばんまともそうだった店に決めました。ツアー費用はどこも基本同じで9000ルピー。これは車1台を運転手付きで借りる金額と考えてください。
安く行きたい場合は、相乗りツアーに参加すれば安くなる。9000を人数で割るわけですからね。または公共バスか、代理店を通さずにタクシースタンドでドライバーと交渉すれば安く行けるかも、試してはいないけど。
私はもうロートルですし、長い道中、なれない英語でしゃべったり笑ったりしなきゃいけないのは無理^^; と判断し、夫と2人だけでチャーターすることにしました。
食事代や宿代は別です。ただし運転手の分まで払う必要はありません。
あと必要なのがインナーラインパーミット、国境地帯に入るための許可証が必要で、これは代理店で650ルピーでお願いしました。あちこちで聞きましたが、600~750くらいの値段が多かったかな? 何軒か聞いてまわれば相場はすぐにわかります。

出発当日、朝5時半にお迎えが来ました。
パンゴンの前に、途中のティクセ・ゴンパに寄るため、こんなに早く出発することに。
早朝のティクセ・ゴンパ屋上から南方向を
後半でチャレンジするストックカンリもこのどこかにあるはずです。


美しく整えられている中庭というか? 屋上みたいな?


喇叭を吹く僧侶2人。服装とかぶりものは立派だけど足元はサンダルだね。生活感があっていい。
勤行が始まるぞ~~~
っていう合図かな。


語り合う小坊主と青年僧
川に沿った部分がオアシス状に緑で、そこを離れると一気に荒野と化す。水の重要性がわかる。


密教っぽい様々な仏画が描かれている。
密教ファンっぽい西洋人が多数来ていた。


チャン・ラ(チャン峠) 標高5360m

ティクセからは峠道を延々と登ってチャン・ラに到着。ここは標高がバカみたいに高いので有名。5360、確かに、エベレストのベースキャンプに近い標高だ。
特に高度障害はない。順調順調。
ここに高度順応のためだけに来る人もあるらしい。

そしてパンゴン・ツォへ


途中の原っぱでマーモットがお出迎え。こんなに逃げないマーモットは初めて見た


残念ながら曇ってますが、パンゴン・ツォに到着。
映画「きっとうまくいく」のロケ地になったとかで、インド人観光客がものすごい数押し寄せていました。避暑地でもあり、後で聞いたところ、新婚旅行にも大人気なんだって。


ヤクに乗って遊ぶシークの方たち

ここではテントに泊まるか、普通の民家っぽいのに泊まるか、どちらかを選びます。私たちはテントには興味がなく、民泊に。1泊2000ルピー(2人で)、レーの倍もするぜ!
ただし一応2食つき。


晴れてきたのでまた湖岸まで行ってみた。こっちの方角にずんずん進めば、中国に入る。


テント村


宿の屋上(平屋だけど)から見た湖と、湖岸のテント群


湖と反対方向は山

実はこのパンゴン・ツォ、湖そのものを訪れたのはこれが2度目です。
1度目は、1992年6月、中国側チベット西部をヒッチしたトラックで走っていた時。


これがその時のパンゴン・フー(班公湖)。運転手がトラックを停めて休憩してくれて、その時に「この湖の半分から向こうはインドなんだぜー」と教えてもらいました。この水で手や顔を洗いましたっけ。


その時のわたくし。
輝かしいISUZU号。牽引してもらわなきゃエンジンかかんないISUZU号!
標高5000以上にしては薄着に見える。下はジャージだし。
この時の運転手、危険を冒して乗せてくれたいい人だった。元気かな。

♪ 時は流れて 時は流れて そうして私は・・・♪  ↓


中国語で話している若者たちがいたので声をかけてみたら、台湾からの旅行者で、写真を撮ってくれました♪
そりゃ変わるよ、26年も経ったんだから。髪型は変わんないかな、白髪は増えたけど!
まぁあれだ、5000mの地にいるにしては顔も浮腫んでないし、高所順応は順調ってことで。

 


こんな花がたくさん咲いていました。これはフウロの仲間だねぇ


これは帰り道の川のところに咲いていた花、なんだろう?


パンゴン・ツォへの往復はひたすらの悪路走りです。とんでもない悪路です。そこを運転手が突っ走るので、本当に疲れました。助手席にいたら架空ブレーキ踏みっぱなしだと思う。
運転が下手なわけじゃないけど荒い、レースじゃないんだからと突っ込みたい。


帰り道に寄ったお寺の灯明堂
「日本の方ですか」と声をかけられて振り向くと、南インドっぽい感じの若い男性が。
東大に国費留学していたのだそうで、本当に正しい日本語を話せるので驚きました。なんでも環境都市計画とか、そういった方面の研究をされていたそうです。インドでは最も重要な分野の一つだと思う。ぜひ若い人たちがインドを変えていってほしい(切に願う)。

 

パンゴン・ツォ。
高地にある湖で、高所順応のために行くならとってもいいと思います。ただし、トレッキングのための高所順応なら必要ない、トレッキングそのものが高所順応だから。
非常に観光化されており、そういうのがちょっと・・・、って向きには勧めない。
ただし、代理店で車をアレンジするのでなく、公共バスを使って行き、この観光エリア以外で泊まったりできるとすれば、よさそう、おもしろそうだと思う。公共バスは一応、あることはあるらしいです。
私は26年前にチベット側で手を洗いながら、
「いつかインド側にも行って手を洗いたい」
と思った、それを実現するためだったので、できてよかった。
気がすんだ。


ああ気がすんだ、気がすんだ

 

 

 

まだ不調

どうもめまいが続いてしまい、体調不良で休みをどんどん延長している今日このごろです。
めまいは、持病のぐるぐる系ではなくてふわふわ系。
ですから完全に何もできないってほどではないんだけど、でも気持ち悪い。
気温、騒音等の環境、そして標高、これらがかなり激動したここ2ヶ月だったので、もうしばらくかかるかもですね。

 

そんなところに、みゆきさん情報が。知人のブログによると、1/30~2/27の間で、20公演だそうです。みんな厳しい厳しい言ってたのはこれだったのね。
夜会「リトル・トーキョー」 だそうです。
一つうれしいのは、開演時間が1時間早くなった。これは! 最終に乗れるかもだよ、うーん、赤坂というのが微妙だけど。
あと、共演者が今回は中さんじゃなくて香坂さんという人なのね。夜会にはいろいろ出ている方だけど、そんなに歌う印象がないので、みゆきさんの歌う分量が増えるのかなぁとか、ちょっと思ったりしてみました。

しかし、よりにもよって厳寒期のみという・・・。
はぁ。。。

ではまたです