遠出してみたり

昨日は夜になってから風が強くなり、今朝もまだ残っていた。昨日作ったあんどんも支柱が曲がったり、キャベツの苗も全員同じ方向に倒れていた。それらを直して、植え付けた苗にポッキリ虫が来ないように薬をまいた。
天気はいいのでちょっと遠出してみることになり、新潟の上越のほうに行った。2度ほど行ったことがあるスーパーに買い物に。買い物にしては遠い。
さすが日本海に面した町なので魚が安く、他のものもなぜか安いものが置いてあるので、いろいろカゴ1つ分くらい買っておしまい。
近くでお昼を食べただけで、そのまま帰ってきた。梅は自分の部屋で寛いでいた。

今週は不思議なことというか、これからの自分を考えた時に何かきっかけになりそうな、ことが2件あった。1件目は珍しくも固定電話に来た話で、ちょっとほんとに自分の今後を考えさせられた。もちろん詐欺や投資の話ではないのでご心配なく! 私はびた1円動かしませんので!
2件目は昨夜、いつ頂いたのかわからないFBへのメッセージ。遠い昔に私の著作を読んでくださって、そのことで大きく世界が広がったと。そんなことを思い出して名前を検索してみたら出てきたので懐かしくて、とのことだった。
少なくともこの十数年はこういうことを言われたことがなかったので驚いたし、何よりうれしかった。30年以上前のことを覚えていてくれてありがとうございます。

コロナが収束して昨年から旅や仕入れを再開したわけだが、うすうす感じていたとはいえ、今の私の仕事はもう終わりだなと、決定づけられた感がある。既に事業としては間違ったところにいると思う。やってはいけないことをやっているような……。ではどうする、とずっと考えているのだが、これといった答えは見つからず。見つからないまま何となく今年も進んではいるのだが。
大きく変化するところにいるような。今はまだ考えがまとまるところまでは行っていないけれど、月末にみゆきさんにあと1押し2押しされて土俵下まで吹っ飛んだら、気持ちも固まるかも。いやそんな人任せでどうする!

 『雨心中』 唯川恵
殆ど読まない作家なんだけど、何となく手に取ってしまい読んでみた。うーん。てんこもりの悲劇にかなり参る。自分には合わないなと。
☆2.5 イヤミスで胸糞だった

今日車で走っていたら「らいてうの家」という看板があった。らいてうといえば、と夫に言おうとしてあれ何だったっけ、「ほら、古来女は、いや違う、男も女も元々は女だった、だったかな」とか何とか。絶対違うと思いつつも思い出せず。そしたら帰り道に思い出した、「古来、女性は太陽であった」よね。
いや今調べたら「元始」だった「古来」じゃなく。
そして「男も女も女だった」っつう歌があったのだね、ふふ。記憶は混ざり合いますな。
らいてうについて学べる記念館のようなものがあるそう。行くことはないと思うが、こういう人たちが闘ったからこそ今の女性の地位というか、があるんだよねということは知っておくべきだと思う。