梅雨入りはまだのようだが、今日はほぼ一日雨。降り出す前に散歩に行こうと思っていたが9時には降ってきた。明日もこんな感じらしい予報。ストーブとまではいかないが涼しい。
昨日は子猫も梅もおとなしく、ほとんどずっと眠っていた。寂しくて寂しくて寝ているように見えて切ない。
今朝は未明に3匹で2階を駆け回っていて驚いたが、朝になったらまた全員で眠りこけてしまい、ほぼ終日そんな感じ。夜になって梅が出かけたので、子猫たちを抱いて下ろしてごはんを食べさせた。
今まではそこに居たものが居なくなる。子猫にとってもそれは大変な痛手なのだと思う。ひとりになった白ちゃんはどうしているかな。
『北極探検隊の謎を追って』 ベア・ウースマ
19世紀末に、まだ誰も到達したことのない北極点を目指し、気球で旅立った3人の男たち。たった3日で気球が飛べなくなり氷原に不時着。そこからはひたすら氷の上を歩く日々なのだが、氷は止まっているわけではなく常に海流に流されており、歩いても歩いても進まない。2か月半後にようやく無人島にたどり着くものの、直後に全滅したらしい。行方不明であった彼らが発見されるまでに33年という時間を要している。
彼らはなぜ死んだのか。彼らは何者であったのか。それに取りつかれた著者が残された記録や遺品を辿り続けた記録、ある意味長い旅の記録といえる。
文句なしにおもしろい。ただ部分的に文字が小さすぎて辛かった。
☆4 探検物はおもしろい
今であればGPSなどで自らの位置を把握し、他者にも把握してもらい、異変を感じればレスキューされるように計画されるであろう冒険行。そういうものの一切がなかった時代に、人は果敢に極地に挑んだ。それにしても一点ものすごく不思議なのは、なぜ試験飛行もせずにいきなり本番で飛んで行っちゃったのかな、ということだ。テストしておけばよかったのに。
こういうものなら読めると思って借りてきて正解。
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商品画像の交換やテキストの見直し、価格の見直しを続けている。今月中に何とかしたい。出していないものもたくさんあるし(^^;
ではまた