日中+の8℃くらいまで上がり、暖かい一日だった。それでも朝は氷点下9℃以下……。このくらいのプラスだと、帽子なしで散歩に行っても大丈夫。毎日こうだといいのに、明日はもう急降下。
昨日、軽井沢の図書館に行ったら、しばらく休館との掲示が出ていた。軽井沢町は長野県のコロナ警報レベル5になっているので、とのこと。今は東信一帯がこのレベルになっていると思う。借りる気満々で行ったのに空振りで残念。
で、まだまだ続く写真のデジタル化。旅の写真はかなり片付いてきて(嘘、残ポジはまだまだ手付かずだった)、今はこの土地を切り開いた時の写真などをやっている。
本当に不思議なことに、この土地の、最初の姿を撮影した画像がどこにもない。
撮影しなかったのか???
不思議で不思議で仕方がない。撮らないわけがないと思うのだが、撮らなかったのかなぁ。バカ?
発掘できた中で最も古いと思われる1枚
これでもかなり伐採を進めた後の写真だ。人が入れない、人が入った形跡のない密林だった。ここまで切り拓くのに2か月くらいはかかったんじゃないかな。なんせ手作業だったし。
その次に古いと思われる時期
太い木を残しているのは特に理由はなくて、結局ここに写っている中で今現在残っている木は1本もない。東南の角あたりから北側を見ている。
アカマツ、カラマツを切り倒す
斧持って立ってるけど、さすがに私が斧で倒したわけではない。倒したのはオット、私はポーズつけてるだけ(^^;
まぁとにかく切った切った切った切った切った
切っただけじゃダメなんさ、根っこを取らないと。ってんでユンボを借りて伐根作業。因みに、ユンボは自分の土地の中だけであれば免許なしで運転できる。
その頃住んでいた土地の中の小屋
まぁ住んでたわけじゃなくて、休憩小屋だ。ユンボを借りた時は3日間という期限があり、朝から晩まで作業するために泊まり込んだけど。テント張ってヒマラヤの山の中で寝ることを思えば天国みたいな小屋だった。
軽井沢から別の土地にセカンドハウスを移した知人がいて、その人が「軽井沢はなんだかお高く止まってる感じで好きになれなかったんですよ」と言っていて驚いたことがある。なぜならその人の社会的な地位ときたら、どんな人でもへへーっと頭下げながら3歩下がるくらいのものだから。そんな人が、「軽井沢はちょっと…。今のここはそういうのが全然なくてとてもいい」と言うのだから、まぁ軽井沢っていうのはそれなりの、そういう、土地なんだろうと思う。
そんな場所で、上の写真みたいな掘立小屋を建てて森を切り開いていたのだから、今思えば相当浮いていたんだろうと思う。浮いていたし、喧嘩売ってるに近いものがあったのかもしれないな。
まぁ、その知人のいた場所とこことでは、かなり雰囲気は違うんだけどね。なんせ軽井沢中心部の人は、追分なんて軽井沢じゃないって言うからね。
因みに。
軽井沢のことを、かるいざわ、って言ってる間はよそものなんですよ。
土地の人は、かるいさわ、って言うだに。
ビニールハウスの天井で寝るんじゃない!
わが家の常連になっている野良猫さん。三毛なのでメスだよと、遊びに来た友人が言ってた。こんな寒い土地で猫を捨てる人間がいるのだから腹が立つ。
アメリカ、バイデン新大統領が無事に就任。何事もなくよかったと思う。
これですこし世界が右傾化しすぎた状況から真ん中めがけて戻ってくれたらいいのだが。
ではまた