音系改造計画

昨年末にPCに部品を入れたりして改造(?)し、スピードがとても速くなり快適になった。同時にいつかやらなければと思っていたHDD内の迷路を探検し、整理した。色々な階層に同じものが入っていたりする、開けたことのない古い蔵みたいなことになっていた(^^; これはこれでスッキリしたし、だいぶ空きスペースも出来て、これもスピードアップにはつながるのではないかと思う。

で、気をよくして、今度は音系でも色々やってみようかと計画中だ。

1つは、隣家までwi-fiを飛ばし、せっかく入っているアマゾンプライムの音楽を工房で聴けるようにしたい作戦。さすがに永遠にみゆきさんだけというのも、いくらなんでも化石すぎないか、とちょっと思ったので(^^;
今のところまったく飛ばないので、ハイパワーのルーターを購入しなければならないのか、それとも別の方法があるのか、検討中。まずはLANケーブルを1本買って、今使っているルーターを家の中心部分に設置しようと思う。それにより現在よりも壁1つ抜ける。これで弱くても渡り廊下まで電波が飛べば、そこに中継器を置いたらどうかなと思っている。

2つめは、1階にあるミニコンポで、同じくアマゾンの音楽を聴きたい作戦。
このミニコンポはBluetoothに対応していないので、今のままでは聴けない。買い直さないとダメかなと思っていたところ、今さっきググってみたら、2000円くらいの機械をくっつけることで聴けるようになるらしい、早速注文した。

音系でも少し進化したい新年だ。

 『垂直の記憶』 山野井泰史

すいません今頃読みました。
山に興味がある人ならだれでも知っている、世界的な登山家である山野井氏の山行記。氏はそれはそれは先鋭的なアルピニストで、世界中のとんでもなく難しい壁をたくさん登った人だ。それもほとんどが単独登攀、そして私の大好きな自力(スポンサーを極力つけない)での山行をする人。この本の最後にあるが、2002年にギャチュン・カン(ヒマラヤ)の登頂後に雪崩に巻き込まれ、もう誰もが生還を諦めた後に自力で(同行していた奥さんを助けながら)下山したウルトラスーパーな人だ。ただこの事故で指をだいぶ失ってしまい、その後は超先鋭的な登山からは引いているのだろうと思う。それでもあちこち登っていて驚かされる。
すさまじい山行の数々なのだが、読後は本当にすがすがしい。山に出会ってよかったね山野井さん、という気分だ。
☆5 いやもう☆とかありえない世界です

著者とは同年生まれ、一度ヒマラヤのナムチェ、そしてゴーキョでお見かけしたことがある。2006年だったかな。内気なわたくしは声などかけられませんでした。
登山家が山に行く。どうして? 危険なのに? などと思ったことはない。彼らは山に行かなければならないから行くのだと思う。もちろん内なる欲求として、必然として。
それにしても生きて帰ってくるこの人はすごいな、奥さんももちろん。

私もさっそく、今年最初の散歩に行った!

明日は仕事始め。昨年末に撮影した画像の整理あたりから始めようと思う。
ではまた

おっと忘れるところ。時間差ついちゃってもうダメだねと思って中継も見ていなかった大学駅伝、母校が13年ぶりの大逆転勝利だった。それにしても13年も遠ざかっていたとは驚き。せんだんりーん、せんだーんりん! おめでとう