カドマツ・・・

今日も暖かく、あまり暖かいと何かしなければいけない気分になり、庭木に絡みついているツルを切って取ってやったり、増殖中のササをチョキチョキしたり。案の定花粉にやられて午後は引っ込み、やりかけの縫製作業。途中で「やめたい・・・、やめようか」と何度も思いながらなんとか最後までできました。そのうち写真撮ります。

春が来ているなぁと思うのは、プロ野球のオープン戦中継があったりするから、でもありますね。
巨人は今年、先発投手にだいぶ苦労しそうです。今日も杉内が打たれていた。
競馬は阪神11レース(阪神大賞典)。向かう所敵なしのゴールドシップ、圧倒的人気に応えるか? ってのを見ました。
私は競馬に関してはメンクイです。武豊さんが騎乗する馬にしか興味はありません。今日騎乗したのはカドマツ。メイショウカドマツという馬です。そんなに人気はない。そしたらカドマツ、開始と同時にすっとんでっちゃって、おいおいそれじゃ無理すぎるだろ・・・・・・。案の定ブービー賞に終わりました。ゴールドシップ、強いですね、もうダントツ、危なげのない勝ち方でした。天皇賞一番乗り、かな?
そのあと競輪を見て。
相撲を見ました。
最近応援している富士東が十両優勝できてよかった!
相撲はなんつったって突き押し! 突いて押す、それだけっすよ!
だから好きな力士は、往年の突貫小僧富士桜とか、麒麟児とか、やめちゃったけど大至とか、今いる力士だと豪風とかね、好きですわ。豪風は今場所4勝とふるわなかったけど、今日の相撲はよかったですよ。
まぁそれとあれだ、照ノ富士の強いこと。まるで横綱だわ。昨日、白鵬が変化して稀勢の里を瞬殺したのも、かなり照ノ富士からプレッシャーを感じていることの表れじゃないのかな?
今日は横綱戦もよかったですね。日馬富士、もうちょっとだったなぁ。
終わってみればやはり白鵬、がんばれ国産力士。

 

アホー鳥が行く  伊集院静 & サイバラ

懐かしの伊集院静。最近はまったく読んでいないな。伊集院といえば夏目雅子の夫だった人、というのが大半の人の共通認識事項かと思うけど、あと私にとっては、競輪を教えてくれた人。競輪エッセイが好きでよく読んでました。鬼脚イノウエとか、そういう時代のやつ。この本も2001年だから相当に古いけど、もう鬼脚は引退してて、神山雄一郎の全盛期かな。

☆なし、博打エッセイだもん  サイバラ嫌いだけどサイバラの漫画は面白い
あと最近の静先生ったら、なんかダンディ伝授路線突っ走ってんの? 

 

  恋歌  朝井まかて

直木賞受賞作。いつか読みたいと思っていて、ようやく。
幕末から明治を生きた実在の歌人・中島歌子の生涯を描いた意欲作。構成の仕方も面白かったし、知っているようでほとんど知らない幕末時代のこと、特に水戸藩のことを知りました。どこの藩も安泰ではなかったのだろうけど、水戸藩は酷いね・・・・・・。出てくる誰もが歴史に翻弄され、木の葉のように蹂躙されながらも、自ら覚悟を持って生きていたのだなと、もうただそれだけで読む意味があった本でした。最後の方、これは史実なのかフィクションなのかちょっとわからないんだけど、驚きの結末。
☆4.2  武士の妻子たちも立派だし、商家の主である歌子の母がまた立派

 

本を読んでいたので天気予報見るの忘れました、ではまた