朝起きてトイレに行くと、おや、いつも点いているはずの暖房機のランプが消えている。と思いながらそのまま座ったら、ひゃーっ、冷たい~~~! 暖房便座も切れていて、一瞬で目が覚めました。
外を見ると昨日の雪がこんもりと積もってます。
湿った雪なので、木への着雪が多い。この勢いで電線にもくっついて、どこかで切れているのだろうと思いました。
スマホで確認すると、かなり広範囲で停電が起きているみたいです。新幹線も止まっていると。
その後、上田~塩尻の高圧送電線がショートして、県内半分近くが停電したとわかりました。
わが家では9時半過ぎに復旧。
やれやれです。
嫌な事件が多く、何だか仕事にも身が入らないので、ネットでいろいろ見て遊んでいたら、たまたま「ザンスカール」で検索した時に、自分の書いた本を評しているブログを発見して焦る。滅多にないことなので実に焦ったけど、ボロクソ書かれてなくてよかった(笑)。もう四半世紀近く前の話なので、当人すっかり忘れているのですが、こうして文字になって残っているというのがやばい、と思いました。
ザンスカールは、インド北部にある小チベットと呼ばれるラダックの、ちょっと南に広がるエリア。非常に交通の便が悪く、故に未だに秘境色が濃い場所だと思います。
1993年にラダックに行った時、本当はザンスカールに徒歩で下りたかったのだけど、もう峠が雪で閉ざされてしまうというのであきらめました。すぐにまた行けるだろうと思ったけど、結局それっきり、ラダックにも行っていない。
去年アンナプルナ周遊ルートの一部を歩いた知人の報告をネットで見ていたら、かつては1週間くらいかけて歩いて行く場所だった村に、今では道路が通っていて、人は車で移動しながら村を見たりするようになったとあって、びっくりしました。ぜんぜん知らなかった、ジョムソン街道が、車で行ける所になったなんて。
人々の暮らしを考えればよいことです。それは百も承知で、でもやっぱり、車で行く山旅には魅力を感じない。
もしやラダックやザンスカールも同じことに・・・・・・? と思って検索したら、やはり、ザンスカールに忍び寄るおそらくマナリー方面からの車道建設。それはもうすごい勢いで開発されているそうです。
車道が通じる前に、ぜひとも行ってみたいなぁ。
次に旅に出るとしたら、その時の第一候補をラダック&ザンスカールに決めましたわ♡
ところで、ラダック歩いた時も散々苦労したのが、橋のない川。
雪解け水がじゃんじゃん流れるところを、渡渉しなくちゃいけない。この渡渉が大嫌いで大の苦手なんだけど、実はいいものを見つけてある。
田植え長靴。
これ持って行って、これ履いて渡る。
普通の長靴だとかさばってとても持って行く気にならないけど、この田植え靴は折り畳めてコンパクトに収納可能♪
参考画像 ↓
というか、完全に行く気満々になっている私。
雀百まで踊り忘れず (笑)
私からこれ取ったらいったい何が残るというのか (開き直り)
天気再び下り坂、ではまた~