つらら

鳥の餌台にできた、つらら。
あぁ寒い。


すももの枝。氷でコーティングされております

ちょっと前まで妙に暖かく感じましたが、ここ何日かは連続真冬日で寒いです。晴れるといいのですが、なかなかすっきり晴れません。

冬のオリンピックも始まりましたね。みんな頑張れるといいですな。

『犯人に告ぐ』 雫井脩介
おもしろかったです。久々に読んだ犯罪警察小説でしたが、登場人物のキャラクターが立っていて、とてもよかった。犯人ではなく警察組織の中に、裸にひん剥いて高崎山のサルの中に晒してやりたい奴とかもいて。
☆4.5

『不自由な心』 白石一文
うーーーーーーーーーーん。この間直木賞を取った作家なのですが、この短編集、最後の1本を残してギブアップしました。全編通しておっさんの妄想。妻子ある男のくせに、ほんとうの愛は婚姻関係を結ばない女との間にしかないと信じ、そしてそういう都合のいい女が激しく自分を愛してくれる、的、妄想。
何がいいのかさっぱりわからず。
あと、一つどうしても言いたいのだが、不倫短編小説のしょうもないオチ(死ぬかもしれない状況になってほんとうの愛に気づいたんだ!的状況)のために、飛行機落とすのはやめてほしい。いくらなんでも、それはやっちゃいかんだろうと思う。☆1つ

まだしばらく寒い日、雪の日が続きそうです。ではまた

動物たちのテリトリー

一日中小雪が降り続く天気。気温も低くもちろん真冬日。
夕方になって除雪車が来てくれて、これで次に降っても少なくとも町の道は大丈夫です。降り続いたけれど、昨夜からの積雪は全部で10センチくらいかな。


七分丈パンツできました。
この手のパンツは、脇でも股でもどちらか一方縫いの、つまりは2枚断ちでできればとても簡単なのですが、この生地は幅がないのが最大の欠点で、4枚断ちにしないと断てないのですよね・・・。まぁ、タイパンツやヤオパンツは7つだ8つだというパーツを合わせるのですから、それに比べればラクだとは言えますが。
ごわっとした生地(現時点で)なので、縫い代はすべてミシンで叩いて仕上げ。このため縫い総延長は結構長かったと思われます。


こだわったポケット口。
控えめすぎという意見もアリ。


いつものようにぼんやりと昼ごはんを食べていたら、カモシカが距離にして5メートルほどのところまで来ているのに気づきました。あー、びっくり。角もないし、まだ子供ですね。この間から散歩のときなどにちょくちょく見かけていた子かな。アカマツの幼木(高さ50センチくらい)の、葉をいっしょうけんめい食べていました。


土手のようになっている林からわが家の裏に下りてきて、


裏の浄化槽のあたりを悠然と歩き、


方向転換して林へ帰っていきました。


追いかけた夫が撮ったお姿。このまま林の中へ消えていきました、とさ。

午後はキツネが庭を縦断横断し、鳥たちはいつものとおり。
動物のテリトリーに人間が住んでるんですよね。あらためてそう思いました。

さて。
チケット戦争終わりました。
妥協だね。
ふっ。
人生ってやつはね。

エアアジアの最終便でチェンマイからバンコクへ飛び、そのまま空港で夜明かしして翌日の朝便で帰国する、というスケジュールを立てていたら、さすがにそれはもうやめてくれ、という夫の進言もあり・・・。経由地で一泊することにしました。ザックをロープやチェーンロックで椅子に縛り付けて夜明かしする40過ぎ女は、さすがにもうイタい以外の何物でもないかもしれませんな。ああいうのは若いからこそ許されることかもしれません。
気をつけよう。
もう若くはない。
愛されるバックパッカーに(笑)。
国内線も無事に予約して、一連の騒動に終止符が打たれました。あとは行くだけだ。行ったらビール飲みまくる。もちろん昼間は仕事だ(笑)

明日も真冬日予想です。ではまた

氷雨~霰~雪

昨夜の雨でもっと融けるかと思いましたが、気温が低いのか意外に雪が残っている今日の軽井沢。今日は一日中弱い霰が降り続く変な天気。夕方から雪に変わり、もう世界は一面真っ白です。

真夜中まで本を読んでしまい、その後ちょっと飲んで寝たもので、今日は夕方まで使い物にならず。
読んだ本は『文学地図』 (加藤典洋)。えらくお固い本。文芸評論です。副題が「大江と村上と20年」とあり、どんな内容なのかなと手に取りました。特別に大江と村上だけを取り上げているわけではなく、実は楽しく読んだのは1990年頃からの「文芸時評」。現在から過去を振り返っているのではなく、その時代にリアルタイムで書かれた時評を、後から読むという経験はあまりないですよね。その意味でとても面白かった。今はそうそうたる中堅作家が新人として登場してきたり、既にない作家が対談していたり作品を発表していたり。
1970年代以降の日本の文学を考えるときに、大江と村上の2人は確かにはずそうと思ってもはずせない重要な人物だと思います。どちらも今の私にとっては、あまり重要な作家ではないのですが、特に大江健三郎は若いころに熱心に読んだ作家の1人なので、今でも興味はあります。大江は、私にとっては初期作品群で終わってしまった作家で、中期以降、おそらくは障害のある子どもを得てからの作品群はあまりピンときません。「イーヨー」「ギー兄さん」「壊す人」といった、各作品に共通したりもする特定のキャラクターと、閉塞的な世界観がどうも好きではない。日本を代表する現代作家であることは認めますが、自分には合わないのです。それはもう、仕方のないことですね。
村上春樹は、『ノルウェイの森』までは、好きだったかもしれません。いや、たぶん『ノルウェイの森』で村上と出会い、過去の作品群を読んで好きになったが、気がついたら『ノルウェイ~』をどう評価すればいいのかわからなくなった、的な。その後の作品はときどき読んでいますが、やはり自分とは接点がないなぁと思う作家です。今も村上といえば「春の熊ちゃんのでんぐり返し」なんだな(笑)。原文とは違います、多分。原文がノルウェイ~であったかどうかも、もう定かではありません。

それにしても、昔も今も、たくさんの作家がいて、その人たちがいろんな作品を書いているんですよね。時評を読みながらしみじみそんなことを思いました。
物語る才能というのは、これはもう天性のものであって、ある人にはあるし、ない人にはない。言語能力とも違う、特別な才能。
今、雫井修介の『犯人に告ぐ』を読み始めたところなのですが、うまい、うまいよ。いきなり引き込まれる。これがあの、『犯罪小説家』や『殺気!』を書いて私をガックリさせた作家なのか。読む前から、この作品の評価の高さは伝え聞いていたので、ある程度わかってはいたのですが。

昔のことがよみがえるような本を読んだせいか、昨夜は母親と国電に乗ってる夢を見ました。高田馬場に行こうとしているのに、新宿で中央線に乗ってしまい、「あぁ、ともかく大久保で降りなきゃ」と思ってる夢。大久保界隈は昔職場がそこだったので、土地勘はあるのですけどね。すこし前に父親が出てくる夢を見たときも、舞台は新宿だった。元気な親が出てくる夢を見るせつなさというのは、若いころにはわからなかった感覚の一つですね。
その夢のあと、巨大イチゴ畑を眺めている夢(たけのこみたいに巨大なイチゴなんですよ)と、すももの木の下にたくさん実が落ちていて、持ち主に「とっていいよ」と言われて超大喜びで拾っている夢。さて、夢占いだと何と出るのでしょうかね・・・。「果物が足りません」って?

チケット、ほぼ、なんとか、落ち着くところに落ち着きそうです。帰路、スワンナプーム空港での野宿があるのが難点ですが(笑)。あちら立てればこちら立たずでね。もう、しょうがないみたい。はぁ。

ではまた

屋根をたたく音

数分前から雨が降り出しました。
雨ですよ、雨。2月の前半に。
これで先日二度に分けて降った20㎝の雪はすっかり消えるでしょう。
ただし、その後はまた雪になる予報で、明日は一日雪だって。しかも真冬日予想。
このジェットコースターのような気温、どうにかならないか。3月4月ならまだわかるのだけど。

7分丈のパンツを裁断したら、ちょいとパターンを引き間違えてしまい、前後で丈が2cm違う~。しょうがないのでもちろん短いほうに揃えます。
木綿ですがかなりハリのあるごつい生地で、どんなものになるか楽しみです。
作る前からかなりイメージが出来ているものもあるけれど、今回はイメージはあるけどそうなるかどうかはわからない、という感じ。ちょっとポケットに凝ってみました。

先日図書館で借りてきた本。茅木真知子さんの「私の好きなシャツスタイル」。
この人の本は自分でも何冊か持っていますが、いわゆる洋裁の作家さんではいちばん好きかもしれません。すっきりと行儀のいい服、古きよきアメリカの香りがするような・・・。
だけど、実際に作ると、「あれれ」と思うことも多いんですよね。私の腕ということもあるけれど、全体的に小さめに感じます。まったく同じ布を使わない限り、生地によってイメージはもちろん果てしなく変わってしまうのですけどね。
ただ、色使いなんかはやっぱりすごく好きなので、眺めるだけで楽しいです。ちょっと作ってみたくなる形もありました。昔買った布がまだたくさんあるので(アジアの布ではないという意味です)、自分用に作ってみようかな。
作らなければならないものに追われてしまい、いつになるかわかりませんが。コピーだけ取っておこう。

ではまた

見ないフリ

ボケボケ陽気で、2月前半だというのに、Tシャツに綿のシャツをぴらぴらさせて、フリースのベストを羽織っただけで外出できました。おそるべき陽気です。雪もぐんぐん融けております。

午前中、図書館へ。
さすがにもう、書棚にめぼしいものは見当たらなくなってきました。
うろうろしながら、私は意外に著者のえり好みが激しく、「見ないフリ」をして完全スルーする作家が多いような気がしました。
たとえば辻仁成。芥川賞作家ですよね、この人。その、芥川賞を取った小説を文春で読んだときには、バラバラに引き裂いて燃やしてやろうかと思ったほどでした(笑)。いま調べたら1996年下半期に取ってる。一緒にとったのが柳美里ってところもまた・・・。二度と読まないと誓って、未だに破っていないです。芥川賞は終わったと思いました。
またたとえば、ねじめ正一。題名も何も忘れましたが、吐き気がしそうなエログロ、これも二度と読まないと誓った。
馳星周もずっとこのカテゴリーに入ってましたが、町民だと知ってから何作か(スタイルが変わったと聞いたので)読みましたが、やっぱり性に合わないです。
町田康もダメです。
若い女性作家もあまり・・・。特に鳴り物入りでデビューした(させた)ような人は読む気になりません。

読んだら面白いのかもしれないですよね。
昔読んでダメでも、今なら違うかもしれないと思いつつ、やっぱりダメなんだな。

帰宅してから、立松和平氏の訃報を聞きました。
それほど好きではない、特に自分自身が成熟してからはまったく読まなかった作家だったけれど、「遠雷」はよかったし、個人的にいちばん記憶に残っているのは「サトウキビ畑のまれびと」という作品です。これはもう、青い時代に読んじゃったから、あとちょっとでサトウキビ畑に行ってしまうところでした。体力も何もないのにね。最後に読んだのは、たしか、足尾銅山のことを書いた「恩寵の谷」という作品だったと思います。
62歳。すこし早すぎましたね。
さっきまでまたチケットと格闘。ないですないですないです。きのう問い合せた旅行社からは、ベトナム航空94500円が今ならお取り出来ます、というメールが。94500円って、ミスタイプ? それともビジネスクラス? もういい加減しんどくなってきました。聞き返すのもめんどくさくてスルーしてしまった。

今日は最低気温もプラスで、最高気温はなんと14度。明日も氷点下にはならない予報です。何だかほんとにおかしくなりそうですね。ではまた

フォーマットが変になってしまいました・・・。意味はないです。

あ・・・。適当に入札した接着芯(弱い布地を補強するための不織布です)、落札できちゃった。お金払わなきゃなぁ・・・。

取れない・・・

そういえば、かつてはイラク航空も飛んでいた。
パキスタン航空とエジプト航空と並び、格安御三家と言われていた。
その後、エアインディアとビーマンバングラデシュの時代が来た。

成田~バンコク路線。
上記の航空会社は、一つも残っていない。全部撤退してしまった。

その後、チャイナエアの時代があり、そして今はベトナム航空の時代になった(ようだ)。
考えてみると、この区間を飛ぶ便数が全体として減ったのだろうか。
いや、それより何より、時期を無視して海外に飛ぶ人間が増えたということなのだろうか。
かつてはあった「シーズンオフ」が、この路線からなくなって久しい。
いつ乗っても満席。いつ飛ぼうとしても満席。搭乗ゲートで数えたらジャンボなのに全部で客が7人しかいなかった、なんていう時代もあったのにな。

と、遠い目をしている場合ではないのですが。
チケットが取れないです。もう行くのやめようかと思うくらいです。ああでも、取りに行かないとまずいのです。えらい高いのを買わないとダメかもしれません。つらい。エアアジアで世界中どこへでも行けるマレーシア人かタイ人がうらやましい。

今日は新しいパターンでロングパンツを1本縫ってみました。どの形にするか、まだ決めかねていて、いろいろ試行錯誤中。
手縫い用の絹糸と、ウエスト部分によく使う平ゴムをネットで発注。ほんとに便利でありがたい。

明日は気温が上がり、雪から雨に変わりそうです。ではまた

吹雪

予報では、長野北部は雪でもこのあたりは免れそうだったのですが、しっかり雪です。
朝の時点で7-8㎝、除雪して、しかしその後も降りやまず、夕方からまた少し積もりそうな降り方になってきました。風が強く、木に乗った雪はすぐに吹き飛ばされ、窓から見ていると真横に真上にびゅんびゅん飛ばされていく。とても散歩には行けませんでした。

山は大荒れでしょうね。何もないといいのですが。

きのう出かけた先の友人は、自他共に認める物欲の人。「防水カメラも欲しい」と、オリンパスμの話題に。
μはかなり前から出ている防水カメラで(たしかフィルムカメラでもあったと記憶してます)、アウトドア系の人はけっこう使っているのではないかと思います。私も興味はありつつも、今までは一度も使ったことがありませんでした。
しかしこれ、「氷点下10度まで耐える」と、スペックで宣言しています。
ということは、他のカメラは耐えないのか? よくわかりません。実験したこともないし。
ただ、2006年にゴーキョとレンジョ・ラに行った時は、ニコンのD50もクールピクス3700も、普通に動作し、動かなくなることはありませんでした。


左がμ3000、右がμ8010
どちらも発売前みたいです。防水防塵耐寒カメラ。たしか28-105ミリくらい。
欲しい。
今度のヒマラヤ用に。
インドや東南アジアなども、防塵機能があるといいんじゃないかと。もちろん防水も。いきなり牛がオシッコしたりしますからね(笑)。ソンクラン(タイ正月)にぶつかるとドラム缶からバケツで水をぶっかけられるしね。

ちょっと前までは、

オリンパスのペンや、パナソニックのGF1にちょっと食指が動いていました。どちらもレンズ交換が出来る小型のデジ一眼。写真のパンケーキレンズ(薄型)を付けるとかなりコンパクトでかっこいい。
いま持っているニコンのD50はやはり大きくて重いので、こっちに切り替えようかなとか。

しかし、よく考えてみると、もう昔みたいに一生懸命写真を撮ることもなくなって、ただ記録というか、メモ代わりに残すスナップ写真ばかりになってきているのも事実。だとしたら、ここまで高スペックのものは必要なくて、上にあるようなコンデジで、細かいことはともかく「防水防塵耐寒」で考えてもいいかなぁ。なんて。
特に山登りの時には、小さくて軽いというのは何にも代えがたいです。

まぁ、μの新型はこれから発売だし、きっと秋にも新型が出るのでしょうから、悠然と構えていて平気そう。
とりあえず、死蔵しているフィルムカメラと交換レンズ群を手放そうかと思います。
もうこういうカメラとレンズとフィルムを持って旅をすることもないのだね。ちょと寂しいような気もします。

「私とは何か さて死んだのは誰なのか」 池田晶子
池田晶子さん。哲学のひと。哲学エッセイという新しいジャンルを文芸界に持ち込んだ人。ソクラテスと悪妻のかけあい漫才みたいなものが有名。今回初めて知ったけど、モデルをやっていた時期もあったらしい、つまりは才色兼備というやつです。写真を見るとたしかにお綺麗ですわよ。
私より5年ほど早くこの世に生まれて、そしてもうこの世にいない。
知っている人は知っているし、知らない人は知らない。そもそも「私とは何か」だの、「テツガク」だの言われてピンと来ない人には一生縁のない人。それでいいとご本人も思ってるだろう。
いろんなテーマの文を集めた一冊で、まぁいろんなことが書いてあるのだけれども、
・私なんてものはない
・個をつきつめていくと普遍にいたる
をおさえればいいのかなと。ほかのことはむずかしゅうてよくわかりませなんだ(笑)。
本の副題になっている「さて死んだのは誰なのか」も、実際著者が亡くなる前に遺した言葉と知れば、なるほどこの人の哲学が最後に行き着いたのはそこなのか、と思わされますね。
自分というものの存在を、絶対の、揺るぎのないものと認識して、通常われわれは生きていると思うのですが、その認識を「え、どうしてそんなふうに信じられるのですか?」と、さらっと問われている感じ。私が、私が、自分が、自分が、私だけが、自分だけが・・・・・・、なんか、そんな風に自己主張しながら回り続けるわれらの社会を、すこし別の角度から見られるようになる、かも。少なくとも私は、ちょっと力を抜くことを教えられました。
哲学書としては無類のおもしろさ、☆4つ

池田晶子さんについてぐぐっていたら、佐藤亜紀(「バルタザールの遍歴」のね)さんがなぜか出てきて、さらにぐぐったら、有名な犬猿の仲だったらしい。佐藤さんが自身のホームページで「哲学の巫女」呼ばわりをして散々叩いたらしい、もちろんそうなる前には何かがあったに違いないけれど。
まぁね、「私なんてものはない」なんて言われたら、学のある人なら反論したくもなるわな、多分。

ではまた

佐久へ

美容院へ行ってきました。
なかなかスタッフが定着しない美容院とみえて、いつ行っても人が違う。今日切ってくれたのは男性で、それはいいのだけど、切るのが怖いとみえる。バサバサ切ってくれてかまわないのにな。遠慮しいしい切るもんだから、こっちも疲れるし、何だか切った気がしないです。

ジャスコの食品売り場で買い物して、コージーコーナーでお菓子を買って、友人の家へ。デッキを増築中で、工事現場も見せてもらったりしました。
この友人の家は、いつ行ってもきちんと片付いていて、室内の調度などもセンスよくまとまっており、行く度に感心してしまいます。わが家はこうはならない。なぜだ。2人ともズボラだからだ(笑)
地デジにしたそうで、話を聞いてみると、やっぱり地デジ用のブースターをかませないとダメらしい。
はぁ。
テレビ買って、多分アンテナ買って、さらにブースターも買わないとダメなのか。
めんどくさいですね。先送りしよう。

そうそう。
去年の5月からずっと悩まされてきた「動悸」ですが、1月半ばあたりから鳴りを潜めています。
別に何がどう変わったということもなく、一緒に何かが消えたわけでもなく、逆に何かが出現したわけでもなく、ただ、唐突に、気がついたら消えていたという感じです。
心臓の問題ではなかったようだ、ということだけははっきりしました。と、思います。
やはりホルモンとかそちら系のことだったのでしょうが、何だか不思議。どうせまたいつか復活するのでしょうが。

夜、メールを見ると、タイから写真が届いていました。5メートル織れた模様です。
とにかく英語できない人が英語で書いてくるので、意味はさっぱりわからないのですが・・・。
向こうも同じことを言っているかもしれません(笑)。
結局、行ってみなければ何もわからないかもしれないなぁ。
頼んだのは50mなんだけどなぁ・・・・・・。

明日は最高気温マイナス3度の真冬日予想。ではまた

朝青龍が引退。
小沢は不起訴。
世の中、毎日いろいろなことがありますなぁ。


で、これが昨日縫ったヤオパンツ。こんな形なんですよ、タイパンツと言われればそうかなと思うでしょ? 違うんだよねー。全体細身だし、特にウエスト部分は細いので、ゴム化が可能なんですよ。私も自分のものは全部ゴム化してる。だってその方が断然、着やすいんだもん。トイレで紐を気にしなくてすむし。

今日は新しいパンツの型紙を作ったりしていました。

そうそう、それと、再びタイ行きのチケットを探し始めたんですが、「ない」ですねぇ。不景気とは言いながら、皆さんバンコクへは行くのでしょうか。空港占拠事件なんてもう、誰も覚えていないんだな、きっと。
おまけに高いです。
北京経由バンコク行き5万6千円とか言われちゃうと、またお尻がムズムズとなり、船で上海~陸路で昆明~陸路でラオス~陸路でタイ、で行けばそれより安いんじゃないかとか、考えてしまう。

エアアジア、早く来てくれ。
値段はともかくとして、もうこの、代理店に問い合せないと総額がわからないとか、空席がわからないシステムから解放してくれ。頼む!

ヤフーのチケットページから問い合せた旅行代理店から、「その日はフライトがないので手配できません」と、それだけ書いたメールが来ました。ウケた。と言うよりほかに、何と言えばいいのだろうか。
それほど今の旅行業界はウハウハに潤っているのか?
その日はフライトがないかもしれないが、その前後の日は飛んでいるんじゃないのか?
あるいは別の航空会社なり日程なりを勧めたりはしなくていいのか?
他人事ながら、アドバイスしたくなる。
世の中、いろいろだわ。

なんて嘆息してないで、何とか探さねば。
あぁ、めんどくさい。

本日の最高気温0.5度。いい感じに雪面がクラストしてきましたが、坐骨神経痛が出て、アイゼン雪中訓練はまだです(笑)。ではまた

真冬日、ヤオのパンツ

今日も真冬日でした。でも晴れた時間帯もあったので、それほどめちゃ寒いとは感じなかったかな。さすがに夕方以降はガキーンと冷え込んできますけどね。

昨日の夕方からヤオパンツの型紙を作り始め、いったん出来たのですがどうも不具合が・・・。
今朝思い切ってやり直してどうにか作り、1点縫ってみました。


またまた適当な写真。
紺はベトナムの木綿。藍染めと言われて買ったけどたぶん合成藍ですw。
模様の布はベトナムのモン族のロウケツ染め。蜜蝋でやったものだと思われます。素材は麻。
模様を裾部分だけにしたので、パーツは9つになりました。タイパンツより多いですね、模様の布と地布との接ぎ合わせが出来たので、その分ですね。

タイパンツはほぼ定番の型があり、パターンで迷うことはなかったのですが、ヤオパンツは自分が持っているものをすべて引っ張り出してチェックしたら、全部パターンが違う・・・・・・。
部族、村、家族、それぞれで伝えた形が違うのだろうし、それを出来るだけ簡単にアレンジしたりもするだろうし、手持ちの布に合わせて変えたりもするだろうし。それでこんなにも色んな形が存在するのだろうと思います。
何とか作りよさそうな型を作りました。縫ってみたら一部2cmほど誤差が出ましたが、おいおい修正していけると思います。

タイパンツもいいが、ヤオパンツも捨てがたい。
個人的には、ヤオパンツのほうが好きかも。
って、どんな形かあの写真ではわかりませんよね、今度着用写真でも撮りましょか。

ではまた