連休2日目

軽井沢もよく晴れて気持ちのいい一日でした。朝は5度まで下がったそうで、そういえばサッシが結露してました。ウチは木製サッシじゃないのですよ、あれはだいぶ高かったので・・・。いつか木製にしようと昔は思っていましたが、今はもうどうでもよくなってきた。私はかなり、建物や家具といった自分の身の回りのものに、こだわりがない人間みたいです。この点は父に似ました。

おかげさまで、桜は遠ざかりつつあるのですが、ひとこと冗談を書いたばっかりに、PAINが来てしまった。

♪ 歌え雨よ 笑え雨よ ♪

もうやめときます(笑)。

お客さんを待ちながら、服のデザイン考えたり、本を読んだり。服のデザインについては、
「お前はどうして絵を描かないのだ」 と夫は不思議がる。答えは簡単、
「だって絵、描けないんだもん」
そうです、私は線1本思い通りには引けない女。徹底的にこの部分の能力が欠落している。他にも欠落しているものはたくさんあるけれども、図だの絵だのといったものは、からっきしダメもダメもダメ。私がお客さんの顔を覚えないのも、実はこのあたりに原因があるのだろうと自分ではわかってるんです。認識する能力に欠けてるのね。
服のデザインを漠然と頭の中で考える。通常は、それをデザイン画にして、それからパターンへと行くのだろうと思います。でも私の場合、デザイン画などを描こうものなら、せっかくのイメージが崩れ去る。そしてその崩れ去った後の下手くそな画に今度は引きずられる。間違いない。だから描かない。ほんとに描けないんだわ。

ライターだった頃。いや、それより少し前の、旅行記なんかを書いてた頃、本当に欲しかった、画を描く才能。ちょうどその頃、イラストを上手に織り込んでそういう本を作るのが流行り始めていて、うらやましかったなぁ、自分にも絵が描ければどんなにいいかと思ったものです。
中島みゆきさんが、あと1段階高いキーを出せるようになるのなら、レイプされてもいいと語ったことがあると、この間何かで読みました。歌を歌う人にとって、あと1キーというのは、それほどまでに切実なものだということですね。
私もあの頃、絵の才能が自分に与えられるなら、レイプ・・・・・・、それはちょっと困るけど、えーと、なんだろね、見られるくらいなら(笑)、いったい何の話だよ。ともかく、すらすらすらっと描けたらいいなぁと切望したわけです。
でも描けないしね。
根本的に見て認識する能力に欠けてるし。
写真でカバーしようかとがんばった時期もあったけど才能のなさはいかんともしがたく。
そして現在に至る・・・・・・。

変な話になりましたね。だからまぁ皆さん、私がスーパーで歩いててお客さんとすれ違って無視しちゃったとしても、それは私の脳がまったくひとさまの顔を記憶する能力に欠けているからであって、決して私の意志がそれに関与しているわけではないのですよ、ということで。

明日も晴れそうです。ではまた

いろんなワケ

連休前の金曜日。夫が昨日から「おい、sちゃんとカラオケ行けよ」と言っている。sちゃんというのは近くの友人で、去年私がダメになりかけてた時にカラオケに誘ってくれて、3時間黙って私の中島みゆきメドレーを聴いてくれた得がたいヤツだ。もちろん一曲交代で彼女も同じ数だけ歌ったのだけど、なんにしても私は中島みゆきしか歌わないからな。んで、中島みゆきの曲は長い。すまなかった・・・(笑)。この間会ったとき、「カラオケ行きてー」と言っていたので、私も近いうちに行こうと思ってはいるのだけど。

「ん、今日はちょっと・・・、行かない」と私。
「なんでだよ、行けばいいのに」
「えーと、便秘だしさ・・・」
「歌って踊りゃ出るだろ」
「ダメです、たぶん・・・」

ま、その言い訳もウソではない。ウソではないのだが、本当は、だな。
本当は。
今カラオケに行くとだな。

「紫の桜」を歌ってしまう に違いないからなんだよーーーーー!

つい数日前まで、私の脳内では

「毒をんな」

が永遠再生状態だった。
「毒をんな」だよ。うっかりミシン踏みながら「36.5℃」をかけたばっかりに。このアルバムは滅多に聴かない、つまりはあまり好きじゃないアルバムだったのに。

♪ 助けてくださいと レースペーパーに 千回血で書いた手紙 ♪

千回、血で・・・・・・。
やめてくれ・・・・・・!
で、この歌を消すために、手当たり次第にいろいろかけたわけ。ミシン踏みながら。
そしたら、やってしまった。初顔相手に不覚をとった今日の白鳳のように。
滅多に聴かない「おとぎばなし」をかけてしまった。10曲目に地雷。

♪ さぁくらぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ さぁくらぁぁぁぁぁぁぁぁぁ 20年前に
さぁくらぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ さぁくらぁぁぁぁぁぁぁぁぁ  見たものを話せ♪

ちっとも怖くないって?
そうだな、文字だけではちっとも怖くないな。
それじゃ、怖いもの見たい人、これ見てみますか?
怖くなったらすぐに「ブラウザの戻るボタン」を押すのだよ、でないと戻ってこられなくなるよ。
あ、そういうシステムじゃないのか、まぁいいや。

きょう現在も、永遠再生状態継続中。紙吹雪舞いっぱなし。映像をよく見ると、吹雪が舞うというより、どどどどどっと落ちてるよね(笑)。
振り付きで歌えそうだ。この振りは簡単だからね。「サーモンダンス」は難しいぞ。

ともかく、今の私がカラオケに行けば、どんなに「ダメ、それを押してはダメ!」と脳が抵抗しても、体が勝手にこの番号を押してしまうだろう、ってことは確実(脳が考えて指令を出す前に体のほうが動いている、んだって、最新の脳科学によると)。真っ暗すぎるだろ、いくらなんでも。ご一緒に「PAIN」もいかがですか、なんつて。

それにしても、この映像を見たりすると、中島みゆきという人は、歌手とかシンガーソング・ライターとかいう括りをとっくの昔に遥か彼方まで飛び越して、まったく別次元にいるんだなぁと、つくづく思わされます。因みにこの映像は、夜会vol10「海嘯」、10年近く前? 伝説のシーンだそうです。私は未見なんだよね・・・。
オンラインショップの売上を貯金して、貯まったら「夜会DVD8巻セット」を買うのが夢。ちいせぇ女ですまん。

せめてもの親切に、歌詞全文載せておきます。
「紫の桜」

  1. 忘れてしまえることは忘れてしまえ
    忘れきれないものばかり
    桜のもとに横たわれ
    抱きしめて 眠らせて
    彼岸へ帰せ

    桜  桜  20年前に
    桜  桜  見たものを話せ

    桜  桜  50年前に
    桜  桜  見たものを話せ

  2. 別れを告げて消えてゆくものはない
    思いがけないことばかり
    残されることが生きること
    抱きしめて 眠らせて
    彼岸へ帰せ

    桜  桜  100年も前に
    桜  桜  見たものを話せ

    桜  桜  200年前に
    桜  桜  見たものを話せ

    桜  桜  果てしなく前に
    桜  桜  見たものを話せ



えー。
明日から連休になりますね。お天気はしばらくよさそうです。むしろ少雨の注意報が出ているくらい、農作物の管理には気をつけましょう。共和国は連休中、連日開国します。ではまた

苦心した・・・


スタンドネックのロングベストを作りました。
インドネシアのイカットを使って、黒い布と接ぎ合わせしたのですが、やっぱり接ぐのは大変ですわ・・・。
これはバックスタイルなんですけど、この部分で接ぎ2回。真ん中のイカットと、両脇の黒。


えらい寝ぼけた写真でスミマセン。補整かけたんだけどね・・・。
前は全オープン。それぞれ真ん中のイカットを両脇の黒で挟んでいます。
つまり前での接ぎは4回。
それぞれ布端はロックで始末したので、ロックの総延長も長かったですわ。
おまけにやっぱり裁断の時点で接ぎの部分を間違えて、せっかくロックしたのに裁断し直すハプニングも。まぁ自分のミスなんですけどね。


上から俯瞰していると思いねぇ。(写真タテヨコ変換するの忘れてもうめんどくさい)
接ぎを利用してシームポケットも付けまして。

とりあえず、完成してよかった。途中で投げそうになりました(寸法合わないとわかった時)。


気分転換に畑に行って、サツマイモを試し掘り。できてたよ! 降霜ギリギリまで待とうと思います。もう残された時間は僅かだがね。

『夜市』 恒川光太郎
第12回日本ホラー小説大賞受賞作。初めて読む人だと思う。これがデビュー作。
「夜市」、「風の古道」という中篇2作を収録。「夜市」は確かに、今まで読んだどんなホラーとも怪談ともミステリーとも異なる展開、だった。こういう風に進んでいってこう落とすだろう、という予測を裏切られる。別に予測しながら読んでいるわけではないけど、多くの場合、何となくそういう予感のようなものは持って小説って読みますよね。すっごく面白いとか、そういう小説ではないのだけど、小説とか言葉とかが好きなら読んで損はないです。
私は「風の古道」のほうがしっくりきました。この世ではない話なので、SFと言ってもいいのかな。淡々とした物語で、こちらもただただ粛々と読み進めるのだけど、この世の掟というのか、抗えない運命というか、そういうものがそこにひっそりと立ち上がっていて、その立ち上がっているものの前で頭を垂れるというかね。わかりにくい表現だけどそんな感じの小説でした。

これは成長の物語ではない。
何も終わりはしないし、変化も、克服もしない。
道は交差し、分岐し続ける。一つを選べば他の風景を見ることは叶わない。
私は永遠の迷子のごとく独り歩いている。
私だけではない。誰もが際限のない迷路のただなかにいるのだ。
(「風の古道」より抜粋)

前半2行は抜粋しなくてもよかったかな。この小説が、主人公が少年であり、また、迷路をさ迷っていく話だったので、入れておいたのですが。まぁ、うん、特にこの後半3行ですね。
活字中毒者の私ですが、読んでも読んでも、胸の裡にすとんと落ちる言葉って、そうそう落ちているものじゃありません。もちろん、私にとってのそれと、他者にとってのそれは、異なるものでもあるでしょうし。
この3行は、久しぶりにすとんと落ちた。今後この作家を読むか、あるいはこの作家が生き残るか、わからないけれど、私にとってこの作家は、この3行によって記憶されていく、と思います。
☆5つ まったく文句なし

ではまた

下界は暑かった

親が病院で検査するというので、付き添いに行ってきました。
峠を下りて群馬に入ると暑い! 高崎では、まだまだ半袖の世界でした。私は長袖にベストですわ・・・。
結果は明日で、それは兄が付き添うことになってます。

病院は、行くとくたびれる。何がどうしてそうなのかわからないけど、精気が吸い取られる感じがします。そんなこと言っちゃいかんのだけどね。特に今日親が行ったのは、昭和を感じさせる古い古い建物でね、何と言うかとっても萎えるんですよ。新しくて採光も考えられてて明るい病院だと、また印象は違うんですけどね。

鳩山内閣始動。
何がどう変わっていくのか、お手並み拝見。少しでも、今までよりもマシになっていけばいいと思います。
前長野県知事の田中康夫氏あたりがサプライズ人事にならないかなと思って見てましたが、なかったね。ヤッシー去ったあとの長野県は、脱ダムどころかダム推進まっしぐらだよ・・・。いや、ヤッシーは去ったんじゃなくて、県民が官僚出身で国から予算を取ってこれそうな現知事を選んじゃったんだけどね。もちろんヤッシーも在任中はちょっとした奇行も目立って県民が引いた部分もあるけど。
しっかし、高速道路ほんとに無料になるのでしょうかね・・・。
ついこの間、お金かけてETC車載器をようやくようやく搭載した私の立場は・・・(笑)。

誰の本だったかちょっと今思い出せないのですが、「政治とはつまるところ富の配分である」というような一文があり、なるほどそれはそうである、と頷けました。
どこにお金を回すのか、それに尽きるんでしょうね。
矛盾を言い立てればキリがない、誰が得をしている、誰が割りを食っている、そういうことは言い始めたらほんとにキリがないと思うんです。この間会った福祉の仕事をしている人は「大声を出せる人が優先されるのが今の社会」と言っていましたが、実際その通りですよね、きっと。そういう個々の、末端の、矛盾みたいなものはもうしょうがない、せめて巨大な矛盾を是正してくれればな。と、期待して見守りたいと思います。

♪しかたない しかたない そんな言葉を 覚えるために生まれてきたの~♪ (「はじめまして」中島みゆき)

そうじゃないと思いたいが、しかたないと思わないとやってられんことも、世の中にはたーくさん(笑)。もちろん、この歌で歌われている「しかたない」は、自分自身に対しての諦め、であるのであって、決して社会や他者に対するものではないのだ、と私は認識しておりますが。

明日も気持ちのいい秋晴れになるそうです。ではまた

1.25

今日、思い切って眼科に行ってきました。この間から病院づいています。夏が終わったからでしょうか(笑)。
今日行ったのは、町内ではなくて隣町の病院。軽井沢病院と距離的には似たようなものかな。空いている印象があったのですが、現に何年か前にものもらいでかかった時はガラガラだったのですが、今日は激混み。めまいがしました。高を括って10時少し過ぎに到着したので。
その病院にしたのは、実は知っているお医者さんが週に一度だけ来ていると知ったので。
ああ、ちょっと違いますかね。
週に一度だけその病院に来るお医者さんと、ひょんなことで出会ったので、のほうが正しいか。
あの、例の、7月の、医者だらけの結婚披露宴会場で、私の隣に座っていたのがそのお医者さん、名刺を頂戴し、週に一度となり町の病院に来ていることもお聞きしていたのです。
やるこたやってる(笑)
その時の新郎(つまり私の友人でありそのドクターの友人)に後でこっそり聞いたら、「天才眼科医と言われ将来を嘱望された男」だそうで、こらもう行くしかない。

で、見てもらった結果。
老眼鏡を1.25に上げましょうか・・・・・・(笑)
乱視もなく、近視でもなく、緑内障もなく、なんもかんも正常だって。よかったですわ。

ただ、ほんの数日前におかしな体験をしたことを話したら、「それは危なかったですねー、そのままだったら失明してしまうかもしれませんね」と。皆さんにも起こるかもしれないのでちょっと書いておきますね。
寝転がっていて、ふと立ち上がり、数歩歩いたときに「バチン」と頭と目のあたり、これは何とも説明しようがないのですが、明らかに頭の中で目に関係するどこかで、衝撃音がしたのです。瞬間、世界が暗くなったようにも感じました。しかし歩けるし、見えているのでそのままトイレに行き、白熱灯のオレンジ色の光に照らされた壁を見ながら、小さな違和感を感じて右目を瞑ってみたのです。つまり、左目だけで見た。すると、視野からオレンジ色というか明るさを取り去ったような、グレーの壁が見える。両目で見ると、壁はオレンジ色。右目だけで見てもオレンジ色。しかし左目で見ると、グレー。
おかしいなと思いつつ部屋に戻り、他のものも見てみましたが、何を見ても左目の前にグレーの磨りガラスを置いたように、オレンジ系の色が抜けるというか、明るさ、明度が抜けるというか。
翌朝には普通になっていたので、あまり気にしなかったのですが、ドクターによるとそれは目か視神経のどこかで血栓が詰まり、一時的に特定の色に関する情報が脳にいかない状態になっていたんだそうです。それが継続すれば危なかった、ということで。継続しなかった私の場合は、たぶん寝ている間にうまく血栓が流れたんだろうと、そんなようなことでした。
不整脈がある人には起きやすいのだって。やっぱり24時間心電図、やったほうがいいのかね・・・。

まじで老化は進む。
少年老い易く学成り難し。
やっぱ11月は「夜会」に行こう。

皆さんも老眼と血栓にはお気をつけて。ではまた

めっきり涼しく

ここ数日、めっきり涼しくなりまして、体調がいまひとつです。ちょっと具合が悪いので暖めようかと、ストーブも焚いてしまいました。9月前半だというのに・・・! 今日は焚いていませんけどね。
秋ものも作りたいのだけど、イメージがぴたっとくるものがなくて。布を見てはああでもない、こうでもない。
もしかして、涼しすぎると神様がどっかに行かれましたかね。

というわけで、ではまた

レンテン藍のジャケットとか

昨日は500件もアクセス頂いたらしいのに(ほんと?)お休みしてすみませんでした。どうも細かい仕事を集中してやると目が疲れて、頭痛+肩こりがひどくなり、しまいには寒気と吐き気まで来るという・・・。寄る年波には勝てません。今度ちゃんと眼科に行ってこよう。


細かい手仕事その1 ベトナム北部で求めたザオ(ヤオ)族の刺繍、台布に縫い付けられていたのをほどいて、新たに端っこをまつり縫いしているところです。直射日光で仕事したのもよくなかったかな。


ま、これはどうでもいいんだけど、その裏です。台布からはずさないと見えなかった部分なので記念に。


完成した藍のジャケット。久々の長袖&正統派パターン襟付き、細かいところでちょこちょこと苦労しました。今日は雨で光がなく、こんな写真で残念ですわ・・・。


背中にザオの刺繍をつけました。


こんな感じ。


ボタンはショップでも販売しているキャメルボーンのものを使いました。

と、今ふと思いついたのだけど、このジャケットね。
生地はラオスのレンテン族、背中の飾りはベトナムのザオ族、前のポケットはタイのモン族、ボタンはインドのラジャスターン州、なんですね。で、縫製は生粋の大和撫子、ときた。
つまりはリンコル共和国のフィールド力を総結集しました、的なことになっているわけなんですね。
こりゃすごい。
と、自分でつぶやいてみる。

それはそうと、ミシンのボタンホール機能がイカれてきて、ちっとも上手にできませんでした。往きはいいけど帰りがダメ(わかる人にしかわからない書き方)。で、しょうがないので両方往きで縫ってみたりもしたのですが、ずれるし。結局、手まつりに頼る部分も出てきそう。今はいいけど、少しずつほぐれてしまいそうな予感です。はぁ、ボタンホールできるミシン、どっかに落ちてないかな(笑)。
通常はわたくし、一応作品を販売していることもありますので、職業用ミシンという直線専用ミシンを使っているのですね。いろいろな意味で家庭用ミシンよりも直線はきれいに縫えると思います。段差などの乗り越え力も強いです。ただし、ジグザグとかそういう小技は一切きかないので、結婚した当時に買ったミシンをボタンホール用に残していたのですが、これがイカれてきたんです。
ボタンホールを作るような服はそういつもいつも作っているわけではないのだけど、やはり出来ないと不便ですね。はぁ・・・・・・。


私のミシン熱が夫にも感染したようで、久しぶりに作品を作り出しましたよ。
このクルマは3500円だそうです。
ブログで通信販売も始めました。のぞいてみてくださいな。
ブログはこちら
基本的に店では売らない予定です。
ああ、ご存知ない方のためにひとことご説明しますと、夫はもともと木工ミシンの職人だったのです。今は布屋のオヤジですが。

って、いま私も初めてのぞいてみたのですが、「注文はコメント欄でお願いします」って、そりゃアンタ、ありえないからっ! すみません、せめてメールで注文いただけるようにしますので・・・。わたくしの指導監督不行き届き、申し訳ございません(笑)

雨の土曜日。明日は晴れる予報です。ではまた

神様降臨予定

そういえば丸2年待ったことになるのだろうか? ジャケットの金屏風写真にぶったまげた「I LOVE YOU 答えてくれ」から2年。とうとう新作が出まっす。お待ち申し上げておりましたっす。

またまたすばらしいジャケット写真。いいですねぇ、元気出そう。おん年57歳とは思えん。ピンヒールだし(私には無理)。足ニョキもいいわ♪
36枚目のオリジナルアルバムだって。
はぁー。
すごいよね、たしか昔は毎年出していたんだよね。毎年、秋になるとLPを買っていたあの頃が・・・、懐かしいのう。

内容的には、かなり・・・・・・、ナンジャコレハ的なものになっているのではと、密かに怖れている私。なんたって、ミュージカルに提供した楽曲と、去年の夜会の楽曲から選んでいるらしいので。去年の夜会、つまり今年の夜会でもあるわけですが、なんたって「山椒大夫」だからねぇ・・・・・・。
まぁ、「転生」の「サーモン・ダンス」を最初に聴いたときは、「なぜにシャケ・・・?」と、ほんとにわけわかんなかったですもん。今は慣れましたけど、やっぱり一般の方にはちょっとついていけない内容かも、と正直思う。

因みに発売は11月18日。あら、「夜会」初日だわさ。てことは会場でも販売されるですね。

シングルも出るですよ。
こっちもカッコいいですね。タイトル文字が人物に載っているのは個人的には嫌だけど。
このシングルは、松本清張原作の「ゼロの焦点」という映画の主題歌なんだって。映画のホームページ見たけど、あぁーーーーー、がっかり。私、この女優さん三人とも全然ダメですわ。特に広末涼子さん、ダメなんだわ。あんまり売れそうな映画じゃないなぁ(笑)。「ゼロの焦点」って、新橋かどっかの小料理屋からずーっと駅のホームの時計を見てるやつだっけか? 違う? それは「点と線」? 
因みにB面(って今は言わないか、2曲目)は「闘りゃんせ」だって。やっぱりナンジャコレハ路線の予感w
こっちの方がちょっと早く11月4日の発売です。

今年の11月は、神様にお供物を捧げる月になるんですなぁ。販売がんばろうっと(笑)

さて、私もジャケット製作にがんばっておりまして、あと明日ボタンをつけてボタンホールを作ったら完成です。なかなかカッコいいのができると思うのですが、これは私のです(笑)。
今までも、自分用にと作ったものは数知れないのですが、いいのができるとやっぱり「売ろうかな」と思ってしまい、そして売れてしまうのです。売れずに残れば自分のものになるんだけど、残念ながらやっぱり、自分で「いい出来」と思ったものは人もそう思うみたいです。でもこれはほんとに、自分のです。完成したら写真撮りますね。

軽井沢の今朝の気温は6度ちょい。もうちょっとで霜注意報じゃないですか! 寒すぎるよ。
ではまた

午前中、涼しかったので畑の手入れ。
ナスにはずいぶんアブラムシがついちゃっていて、葉っぱごと落として焼却しました。あとは草取りやら、最後まで残していたミニトマト(結局1個しか食われなかった!)を処分したり。発芽してきた葉っぱモノの間引き、土寄せやら。そろそろたまねぎの場所を作らねば。

その後、きのう作ったパターンで布地を裁断。レンテンの藍布です。ちょっとワケありで、自分用に。1反でどんなもんかなぁと思いつつ裁っていったら、なんとか取れて余りはちょこっと。36㎝幅しかありませんので、思ったよりも多く使いました。飾りに使うアンティーク布を、使えるようにほどいて直しているうちに夜になってしまいました。宝の山の中に埋もれて暮らしている自分を実感した一日でした。アンティーク布だって選ぼうとしたら結構たくさんあったりして。

タイ、モン族の古い刺繍布。長いものの一部を取りました。写真左に入っている黒い布、これをはずしました。当初外す気はなかったのだけど、藍布の上に補強として縫いつけてあるものだったので、取っちゃいました。この布はポケットにする予定。ほかにもアンティークの布を飾りにしようと思ってほどき中。こっちの方が数倍大変・・・。

本体のレンテン藍生地が、今のところ硬いのが心配の種。着ているうちに馴染んでしまいにゃヨレヨレになるのだけど、寒冷地軽井沢ではいわゆる「あいの服」(藍じゃなくてね)って着る期間が短すぎて。すぐに冬服になってしまうので・・・。まぁ、うだうだ言ってないで、作りますわ。

明日は秋晴れになりそうだけど、軽井沢はついに最低気温10度を下回りそうっす。ではまた

せっせ、せっせ


よく見るとちょっとブレてるような気もしますが、ま、いいか。
今日のNEWアップ商品、藍染め麻糸。
数日前に計りつつ巻き直したもの、ようやく撮影してアップできました。
まじめまじめ。

きのうの夕方、コンビニで思い切ってチケット代振り込みました。
初「夜会」、行けるかな、どうかな。まだ迷ってたりして・・・。

午前中、商品の撮影をしたり、ホームページにアップしたりしていて、午後はパターンを1つ作りました。どんなのかは、まだ秘密です。ちゃんとできるかどうかわからないので・・・。袖ぐりと袖山の計算が、何度やってもずれてしまうのはどういうわけだ(笑)。うまくいったら、またアップしますね。

いま、仕事の合間に脳科学の本を読んでいるのですが、はい、皆さん、自分の掌をよーく見てみてください。指をぴんと伸ばした状態で、人差し指と薬指の長さを比べてみましょう。どちらが長いですか?
あのね、人差し指のほうが短い、という人は、理系脳なんだって。
あたしは人差し指のほうが長いのよ、つまりは文系脳なのよ。
あたし、バカだけど、進路は誤らなかったってことかしら。
というか、そもそも、理数英がダメなんだから理系になんか行けっこなかった、んだけどね。

この話には本ではもうちょっと続きがあるんだけど、面白くないからやめときますね。興味がある人は、えーと、書名をいま忘れまして、見に行くのもめんどくさく、また今度。

『ラジ&ピース』 糸山秋子
ええ。糸山さんの小説はいいっすね。好き。近年で芥川賞を取った作家の中では出色だと思う。
しかし、出す本出す本、いわゆる月刊文芸誌書き下ろし1回分量+αで収めてしまうっていうのは、何かこう、強い意志の力でそうやっているのだろうか。どこの出版社から出ても同じ。うーん・・・。☆4つ

『ぬばたま』 あさのあつこ
ちょいホラー系の短編集。全部バラバラなような、つながってるような。2つだけが明らかにつながってた。現代の話だったせいか、続けて読んだ時代物よりは違和感が少なかったかな。
しかし、私がこの作家に対して抱く違和感は、一体何なのだろう。ふと考えてしまう。
たとえば糸山秋子は、糸山秋子にしか書けないものを淡々と書いている、ように見えるのね。糸山は無理してない、と思えるのね。それは勘違いかもしれないのだけどね。
「バッテリー」という作品を読めば、違う感想を持てるかなぁ。でも私は個人的な理由で、野球モノは読みたくなくてね・・・。いつか読まなきゃいけなくなるとは思うけど。
てなわけで☆3つ半

ではまた