ミシンの神様

未だ降臨中。

こぎゃんもんを作っとったとばい。
インド西部ラジャスターン州で買った、木版染めの木綿布。大量に購入して郵便局に持ち込んで、袋縫いおじさんに縫ってもらって、ズルして帰ろうとする郵便局員とバトルして、ようよう送った荷物。たしか4ヶ月以上かかって日本に到着した1袋だったと思われます。それだけでもう、すごい布(笑)。
単純な形に見えるかもしれないけど、実はかなり根気の要る個所多数で、たいへんでした。改良の余地ありですが、別のものを作っている間にぜんぶ忘れるんだよね。で、また同じように苦労する、と。
詳しくは、上の写真をクリックしてくださいな、店へ飛びますので。
同じようなテイストの(ちょっと違うけど)色違いの布も使い、いっぺんに2着作りました。最近はこの「いっぺんに2着」にハマってまして・・・。裁断の手間が若干減ると思うのですよね。あと、同じ工程を2回ずつなので、たとえば1枚作って、また1枚作る、というよりは、やはりスピードアップにつながっていると思います・・・(多分な)。
もちろん色目は揃えないと、何の意味もありません。私のミシンは普通のもロックも自動糸通しではなく、手動糸通しなので、糸を交換するにはえらい手間がかかるのです。老眼鏡も必須。

そうそう、しばらくぶりにロータリーカッター(丸い刃がついてるカッター、転がしながら布など一気に)の刃を取り替えたら、切れること切れること(笑)。つい数日前まで、ウンウンと力入れまくりで切ってた、というかなんというの、ぶった切ってた、もしくは裂いてたw 包丁は研ぎましょう、カッターの刃は換えましょう。

秋テイストの服を作りたくて試行錯誤中です。レンテンの藍布を使って自分の服も作りたいし・・・。ウチは本当に布がたくさんあるので、その意味でもたいへんに目移りいたします。あれもこれもあれもこれも、何かにしたいー。

ではまた