(一部修正しました)
「今年一年を漢字一文字で表すと・・・」というのを毎年京都の清水寺でやってますが、今年の文字は「変」だったそうです。「変化」という意味も込めての「変」。アメリカの次期大統領は「チェンジ！」ですね。「本能寺の変」などというときの「変」は、「異変」とか「事件」といった意味なのでしょうが・・・。よくわかりません（すいません、国語科教員免許返納しますんで・笑)
でも何となく、この字一文字を見せられると、「ヘン」な感じです・・・。
私のこの一年を一文字で表すとしたら、「壊」、ですかね・・・。
はは。
木曜日に夫と大喧嘩。
明けて金曜日は12月19日。
ふふふ、何の日かご存知でしたか？
みー様の「夜会」東京公演の最終日、楽日だったのです。
「家出」して「ふるさとへ向かう最終」じゃないけど新幹線で東京に行って、当日券＆キャンセルチケット待ち行列に並ぼうかしらと、勢いだけで思い詰めましたが、もしチケットが取れなかったら・・・・・・
「道に倒れて(みー様の)名を呼び続け」、会場に入っていく人々を見送りながら「みんな去(い)ってしまった」と悲嘆に暮れ、「ひとりならどこへ歩こう」と迷い、「うらぶれ通りで()雨に打たれ」、「明りの暖かに灯ったにぎやかな窓をひとつずつのぞ」きながら赤坂を彷徨い、「赤い灯りとやばい服」を着た女がいる酒場でヤケ酒をくらって「マリコの家に電話」して迷惑がられ、「友情さえも失っている」と「道の真ん中で泣」きながらタクシーを停め、「一人で行きます異国(とつくに)へ、子供じゃあるまいしどこへでも」となぜか向かうは成田、手帳には「with・・・」の文字・・・・・・、号泣。
と、脳内妄想してしまいましたので、取りやめました。
因みに 「」内は「ひとりならどこへ歩こう」以外全部ＬＰ時代、初期の歌でございます。あ、あともひとつ、「みんな去ってしまった」はアルバムタイトル。
そうそう、私にはマリコという名の大学時代の友人が実在しております、元気かしらん。
元気という文字で思い出すのは「元気ですかと電話をかけました・・・・・・」（「元気ですか」）
ダメだ、この歌、じゃなくて朗読は暗すぎる。片思いの相手が選んだ女に電話する嫌な女の話。この朗読の最後は「うらやましくてうらやましくてうらやましくて、今夜も、泣くと、思います」 この女の情念燃え盛りの真っ暗闇のどよよよーんという沈黙を破って次に突き刺さってくるのが、「れぇぇぇぇぇぇぇぇいぃぃこぉぉぉぉ！」の絶叫で始まる「怜子」。この歌の登場の仕方があまりに衝撃的で、どっかの国のボロバスに乗りながら「暇だなぁ、歌でも歌うか」と思いついたとき、最初に必ずこれを歌ってしまいます（笑） みー様を聴き始めた初期の刷り込みは、ちょっとやそっとでは消えないようです。
ふう、みー様ばなしですっきりしたので寝ます。
因みに、夫とは和解しました（早い！）
夫婦喧嘩へのコメントはお控えくださいませですわ（なんせ犬も食わん話）。
明日の軽井沢は夜から雨になるかもしれません。気温が高めなので、雪にはならないかな・・・。
ではまた
なんなら僕が「昔、住んでた町」の「朝までやってる店」を紹介しようかと思いましたがｗ 兎に角、タイ国みたいな消耗戦にならなかったみたいで残念・・・いや、良かったです＾＾
「変」ですが、「チェンジ！」よりも何よりもとにかく漸く終わってくれたというのが正直な思いです。ただ、この間に「壊」れてしまったもの（世界もこの国の様々も含めて）を立て直すまでには、まだまだ多くの、倒れていく人達の痛みと苦しみとを避けられないのでしょうね・・・
ご親切、ありがとうございまする（笑）
でもきっと、その店では
「一見相手のしゃれた挨拶」をされて、「軽く軽く傷ついてい」くのですな。
ブッシュの時代がようやく終わる、のですね。
それにしてもこの８年間のアメリカといったらもう。
これから長い時間をかけて、全世界がツケを払わされていくのかと思うと・・・。
たくさん検索しなきゃ^^;
今日はこちらも暖かくなり絶好の掃除日和。仕方なくがんばりました。千秋楽、いかれたのかと思ってドキッとしました。脳内のお話でしたね。でもすごいリアリティが…。
私も寝ます、今日は長かったような短かったような。生きてるっ！てカンジの日々を過ごしております。
いまさらですが…
「元気ですかと電話をかけました・・・・・・」
に、反応してしまいました(笑)。
『愛しているといってくれ』でしたっけ？
それ、私も初めて聞いたみーさまのLPです。
中学1年か2年のとき、友達がプレゼントしてくれたんです。
今思うと、ませた友達だったな、さとみちゃん。
異国の地で「怜子」を口ずさむヤマネさん。
なんか、いいですねぇ～♪
>ななよしさん
古い歌なので見つからないかもしれないなぁ。
何日か前に悪くなったとブログで見ましたが、大掃除なんかして大丈夫でしたか?
いろいろ気ぜわしいけど、お大事に！
>旧小田原人さん
うん、「愛していると云ってくれ」です。1978年だって～、びっくり。
それをプレゼントしてくれるさとみちゃんって・・・。
「化粧」や「ミルク32」や、何より「世情」が入ってる、明るい歌が一つもないアルバムじゃないですか。
実にみーさまらしい世界ではありますが・・・。
プレゼントされたレコードをかけて最初にあの「元気ですかと電話をかけました。あの人のところへ電話をかけました。
嫌な私です。やめようと思ったけれど、いろんなことわかっているけれど・・・・・・」
を聴かされてしまった12歳か13歳の少女の心境や如何に・・・w
家出なさっていたとは（笑）妹さんお元気でお幸せでなによりでした。
弟が二人いる私は妹が欲しいとずっと思っていました。結婚したら夫の妹、弟のお嫁さんたちの3人の義妹ができました。とても楽しく幸せな気持ちです。ないものねだりと思っていた子どもの頃のささやかな夢が叶ったのですから。
検索は年越ししてからゆっくりやろうと思います…。掃除しすぎて死ぬこともないだろうと。肩や手首や腰が痛くなってめまいがするくらいでしょうからがんばります。お気遣いありがとうございます<(_ _)>辛ければ辛いほど、解放される元旦が（おせちを食べ終わった後の瞬間）楽しみでなりません。