水が凍る

数日自宅に戻ってきた。
今回は家の中で梅のために置いている水が凍っていて驚いた。昨年は凍らなかったので大丈夫と思っていたが、先日の大寒波はすごかったということだ。なんせ最低気温-14℃→最高気温-8℃→最低気温-16℃
これで凍ったのだと思う。-16℃はこの数年、もしかしたら10年ほどはなかった気温かもしれない(例によってテキトー)。
偶然会った近所の人も、家の中で水道が凍ったと言ってた(^^;

梅さんは幸い元気だった。建物の外に出ると溶けた雪で水分が補給できたのだと思う。今回は凍らないよう、水の下に電気マットを敷いてきた。たぶんそこまでの低温にはならないような気がするが念のため。

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 ロングトレイル! 映画
前にも一度観て、前回帰ったときにまた観た。爺さん二人が北米大陸のロングトレイル(長期徒歩ルート)を歩く、という話。ロバートレッドフォードのお爺ちゃんっぷりがすべて、みたいな映画。フル装備背負ったら普通は歩けないと思う……(^^;
でもまぁ楽しめる。☆3.5

 イーディ、83歳 はじめての山登り  映画
上を観たらおすすめされたので観てみた。同じような「お年寄りの冒険」だけど、アメリカ人が作ったら上になり、イギリス人が作るとこれになる、のだろうか。これもまぁ、無理だろ! 満載なんだけど(^^;
でもまぁ楽しめる(またか) ☆3.5

 メルー 映画
フィクションかと思って観始めたら、バリバリのドキュメンタリーだった。インドの北(ガンゴートリから入っていくようだ)にあるメルーという未踏峰(正確には3つある峰のうちの中央峰シャークス・フィンの一つのルート)に取り憑かれた男たちの物語。これがまたとんでもない山なんだそうで。標高的には6310と、7000-8000峰がひしめくヒマラヤにあってはまったく地味だ。雪あり氷あり岩ありの超絶難コースに何度も挑んでついに登頂する。キチガイっぷりに脱帽。☆4

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長野県北部でバックカントリースキーをしていた外国人数名が雪崩にあって2人が助からなかったとのニュース。ネットニュースを見ると非難轟轟の大嵐である。認識が間違っている。
この人たちが行っていたのはいわゆる山スキー。スキー場から禁止ロープを潜って外に出たわけではない。山スキーは登山と同じで行くのは自由である。まして栂池は有名なコースで多くの人が楽しんでいる。私は圧雪された斜面しか滑れないからわからないけど、実際やれたら楽しいと思うぞ。雪崩はまことに不運なこと。責められるべきことではない。
それにしても本当に「不寛容」だと思う。息苦しい世の中だ。
こういう人々が上の映画なんか見たらどう思うんかな。

ではまた

晴れたり曇ったり

昨日の午後から降った雨、夜遅くにはみぞれになるかと思ったがその前に止んだようだ。今日は朝からよく晴れて、日の当たる場所にいると暑いくらい。
でも正午過ぎに買い物に出た時には曇っていて寒かった。気温はかなり低めに推移しているように思う。

 今日の夕焼け

右隅に写っている建物の一部をほんとは外したいんだけど、左五十肩のせいでこれ以上デッキの柵から身を乗り出せない。
きれいですにゃ。
因みにこれはスマホの写真。

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 この間帰ったときの梅さん おでぶさん
仰向けで寝てるところ。鼻にぽちっとあるのは生まれつきの模様。

 寝るるるる

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 『北帰行』 佐々木譲
直木賞受賞後第一作! だそうだった。先日1つ読んだが、今までほとんど読んだことはない作家だと思う。警察ものとか多い印象(違うかも)。
ロシアからの女ヒットマンと暴力団の戦い、それに巻き込まれたアテンド役の旅行会社員……。最後はもう、ああするしかなかったんだろうけど、ちょっとどうなのよ? 特に家族を殺された割にはそのへんが薄いし、うーん。
☆3 船戸与一を思い浮かべてしまった

 『無貌の神』 恒川光太郎
こっちの図書館には結構あるので、この際あるのはぜんぶ読んでしまおうと借りてきた中の1冊。古い順に読んでいる。これは2017年。
この世ではないところの、この世にはいるはずのない何者かが出てくる、この人の得意とするダークファンタジーのような短編集。どれもよかったが、特に最後の1作はとても気に入った。
☆5 星などつけることすらおこがましいことでございます

一時期ほんとに。具体的に言えば『金色機械』と『スタープレーヤー』を読んだあたりでは、この作家は違う方向に行ってしまうのではないかと思い、この2作とも自分にはよさがわからなくて残念だなと思っていた。また『夜市』のような小説を読みたいと期待していたので、最近読んでいるどれもがストライク! でちょっと興奮している。もう気に入ったやつぜんぶを(文庫で)揃えようかと思うくらいだ。

読めるものならなんでもかんでも読む、特に今はほかにやることがなく(私は自分以外の誰かの気配がある場所ではまったく集中できず、故に大事なことはできない(^^; )乱読している。たとえば今日の『北帰行』なんかは明らかに読んでも読まなくてもどうでもいい(失礼!)本で、テレビで言えば火サスみたいな位置付けだ。それに対して恒川や絲山なんかはまるで違う。次元が違う。私の向き合い方も違えば受け取るものも違う。
だけどもちろんどうでもいいきつねうどんみたいな本も必要だ(^^;

ではまた

寒さ続く

自宅エリアも雪になっているようで、ライブカメラで夕方見ると道路が白くなっていた。寒波は居座っているのか、さすがに神奈川も寒い。

今日はヒアルロン酸注射の日。
美容ではありません。五十肩に。
今日は失敗したのか出血したんだって(^^; 大丈夫かードクター。なんか痛かったけど変なとこに注入してないだろうな!
ちょっと早いかと思ったが花粉症の薬も出してもらってきた。この寒波が去ったらぼちぼち感じるほどに飛ぶようになるのかな。

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 『さよならの儀式』 宮部みゆき
SF系の短編集。表題作はまぁよかったが他はイマイチだった。
☆2.5 帯がよさそうだったけど期待外れ

 『時代』 本城雅人
たぶん初めて読む作家ではないかと思う。気づくと思うけど、タイトル借り!
スポーツ新聞社を舞台にした父と息子2人の物語。昭和から平成へと動いていく時代の中で奔走する記者とスタッフたち。まぁそううまくはいくかいなという部分もありながらも、読後感はよかった。
☆3.5 昔は駅でスポ新買って読んで網棚に放っていくサラリーマンがたくさんいたんだよね

新聞も雑誌もそうだが、紙媒体の情報に人はお金を出さなくなった。お金を出さないで得る情報はゴミばかりだったりするけど。もちろんお金出してもゴミ情報はあるけど。スポーツ新聞のお約束のエロ面がちょっと懐かしい。隣に座ったオッサンの新聞をチラ見したりしてた(^^;
そういえば数日前に「週刊朝日」休刊(廃刊)のニュースも見た。私はすごく背伸びした学生だったから買うのは「朝ジャー」だ。「週刊朝日」を買ったことはないような気がする。
電車に乗ることがなくなったので、駅の売店で雑誌を買うこともなくなった。時代ですな……。

自宅の直近1カ月の電気代が1万超えててびっくり。冷蔵庫も抜いてて、点いているのは家の中1か所と梅のコタツとあとは庭灯くらい。庭灯だな犯人は! まぁしょうがない。

ではまた

最強寒波

全国的にたいへん寒くなっているようですね。
軽井沢の今日の最高気温は氷点下7℃とか。ほんと? スマホで見たのでいまひとつ信頼性には欠ける気がする。因みに明日の最低気温は氷点下14℃。さすがに寒い。
因みに今日は神奈川にいるのでそんなに寒くはないです。

まだ暮らし始める前の冬も大雪が降った。1996年か1997年だと思う。この時は群馬県に住んでいたのだけど、積もったなぁ。土地の整備中&丸太の皮むき中だったから様子を見に行こうと、何とかかんとか碓氷峠を上がっていって、町に入ったところの温度計が氷点下8℃だった。快晴で、時間は正午だった。何かの間違いではないかと思った(^^;
その後それは「よくあること」と知ったわけだけれども。
水道管を入れるにも「凍結深度」というのがあるから1mも掘らないと埋められないとか。信じられますか?

それよりなにより土が凍って!
犬が死んでしまって埋めてやらないといけないのに、土が掘れない! まるで黒いコンクリート! ツルハシの刃が立たない!
信じられますか?
シベリアかよと思いました。
通路に落ちている石を拾おうとしたら凍って張り付いててぎっくり腰になるとか、超寒冷地あるあるです。

今日あたりは関東でも水道が凍ったりしたんじゃないかな。私が子供の頃は度々外の水道は凍ってました@世田谷区。
雪は降っていないから足元の凍結はないと思うけど、寒さにはお気をつけて。

ではまた

マルチタスク

普通はいくつもの仕事(?)案件を同時進行することを指すのかな。もちろん苦手(^^;

今日勉強したのはスマホのマルチタスク。
以前から、例えばあるサイトに登録しようとした時、携帯番号に認証コードが送られてくる場面で、「それ」を見に行って戻ろうとすると接続が切れている、ことがよくあった。少し前の軽井沢の「ヨブノル」もそうだし、ゆうちょアプリもそうだった。つまり永遠に登録できないループに陥るのでブチ切れそうになった、何度も。

しかし私も大人なので、何か原因があるのだろうと冷静に考えてみた。私と同じ状況に陥っている人はそうは多くはなさそうだし。考えつくのは私の中華スマホがバカなんじゃ? ということだった。いろいろ検索して調べてみると、開発者の場所に行き、同時に開けるアプリ(だったか?)の数をどうたらこうたら、というヒントにぶつかった。実際に自分のスマホでそこに行ってみると、「標準」となっていた。「標準がもしかして1なのか?」わからんが、同じ場所に「1つまで」「2つまで」みたいなボタンで選べるようになっており、不明なまま「4つまで」にしてみた。4が最大値である。
その状態でヤフーにログインしてみた。ヤフーのログインはあらゆることに求められてうんざりするのだが、テストにはちょうどよかった。認証コードを見に行ってヤフーに戻ることができた(ただしスマホで過去にこれをやったことはないので、確実に解消できたかはわからない)。多分できたんじゃないかとは思うが……。

このマルチタスクだって最近知ったのである。スマホに関してはほんとに高齢者並みにわからない知らないことだらけだ。大丈夫か。

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 『Turn! Turn! Turn!』 東山彰良
あちゃこちゃ旅をしながらそれをエッセイにして新聞に連載しましょう! ということが決まったところがコロナ禍に突入してしまい……。という不運な小説家のそれでも工夫しながら続けた連載とその他エッセイを編んだ本。あちこちからの寄せ集め(失礼!)のため同じことが重複して書かれていたりもするが、素直な文章にくすっと笑ったりおやおやと思ったりなるほどそういうことかと得心したり、した。
よかった。エッセイだから☆はなし。

台湾の花蓮市にある豊田(フォンディエン)に2週間も滞在した話があった。この近くの大学に招かれて、ということだった。
このエリアは戦前に日本人が多く移り住んだ場所だと何かで読んだことがある。来月台湾に行ったら、寄ってみたい(ルート的には多分通ると思う)なと思った。マジで何もない場所らしいから泊まることはないと思うが。

ではまた

 

散歩6000歩

今日はちょっと寒いかも、と薄手のダウンを着て出かけたら、帰りは汗かいた(^^;
来週はかなり気温が下がりそうで、軽井沢は氷点下14℃などの予報。そういう日は当然、最高気温も氷点下5℃くらいだったりする。札幌で最高気温が氷点下10℃予想の日があって、これはさすがにすごいなぁと、あまり見た記憶がない数字だなと思った。

肩の注射と鎮痛剤が少し効いているのか、痛みが若干減っているような気がする。せめて現状維持でいきたいな。

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 『燕は戻ってこない』 桐野夏生
何か賞を取ってるんですな、毎日芸術賞か……(知らんが)。
分厚いけれども行間が広めだから、厚さから感じるほどの文字数ではない。
読んだは読んだが……。生殖医療についての話だった。
☆2 不快感しか残らなかった

大きくて重たいテーマだということはよくわかるけど。出てくる人間が極端すぎるし主人公は股開きすぎだし唯一まともな人物として描かれているのであろう女も「こんなやついるかよ」と思う(こんな設定にする必要があるのかどうかがそもそも疑問)し。自分にはまったくよさが感じられなかった。
ディストピアも、嫌すぎる人間たちも、今の自分にはのうさんきゅうなんだな。

時系列的には↓を先に読んで、↑があとだったんだけど。

 『箱庭の巡礼者たち』 恒川光太郎
これがまた傑作で。
洪水の後に子供が拾った空き箱は、蓋を開けると中に箱庭の世界が広がっていて、そこには国があり町があり人がいて……。というところから始まっていく話で、やがて舞台は箱庭の外から中へと移り、時空を超えて広がりそしてつながっていく……。
☆4.5 恒川光太郎ここにあり、ですわ

これはたぶんファンタジー小説。上の小説の対極にあるようなものなんだけど。不思議なことにこちらの方がはるかにリアルに心に刺さる。

作家は構想力や想像力をフル回転させて小説を書くのだと思う。もちろん取材もするだろうが、それだけでは書けないだろう。
女性の貧困、非正規の貧困、親ガチャ、みたいな社会問題的題材を書かせたら桐野夏生はたしかにうまいと思うし、問題提起できるという点では頭一つ抜け出した作家なのだと思う。

ただ、うーん、難しいが。
現実を書けばいいというものではない、というかそういうものではもう自分は満足できないし楽しめもしないのかな、と思う。人の琴線に触れる言葉、文章、作品、というのは、百人いれば百通りある。今の自分には桐野は違う、特にこの小説は嫌がらせが過ぎた(ように感じた)、ということかと思う。

順番逆にして読めばよかった……。

ではまた

6カ月検査など

先週術後6か月となり、昨日は病院で検査を受けてきた。
肺のレントゲン→放射線科診察→両胸エコー→乳腺外科診察
という流れ。割とスムーズに進んで1時間半ちょっとくらいだった。
異状なし。
ほっとする。
次回は放射線科が3カ月後、外科は半年後に決まる。今からマンモが恐怖で出来ることならどっかに逃げたい……。

その前日はリハビリと診察。どちらも「ちょっと悪化した……?」とな。
えー---。悪化って。
でも仕方がない&よくあることらしく、確かに仕方がないよなぁと思う。
出されていた薬が変わる。前はノイロトロピンなど2種の飲み薬+漢方薬1つだった。それを終わりにして鎮痛剤に切り替わった。
今日は小田原でヒアルロン酸注射を受けてきた。
何でもいいから効いてほしい。

来月半ばに台湾に行く予定なので、今よりはいい状態になっていてほしい。

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 『綾峰音楽堂殺人事件』 藤谷治
廃止が決まった音楽堂での最終公演中に起きた殺人事件。殺されたのは誰で、犯人は誰なのか?
というまぁミステリーなんだろうか、そんなような小説。
☆3 狂言回しの2人にまったく魅力がなくてつまらなかったという評になる

文化に使う金は無駄ですか。という問いは重いと思った。

 

 『今も未来も変わらない』 長嶋有
装丁もおもしろい、小説としてもおもしろい。登場人物は少なくて、例によっての日常小ネタ満載の話。いろんな歌が出てきて、私の世代にストライク。この作家は7歳下のはずだが、意外にずれがないような気がした。「あー縛り」カラオケとか笑った。私もすぐ思いついたのはプリプリの「ダイヤモンド」だし♪ あるいはクリキンの「大都会」とか。この辺までは私も誰かが歌っていればお約束の「あぁ♪」の合いの手を入れる程度の社会性は身につけていたんだが。
☆4 なんちゅうことなくおもしろい

この小説、最後まで迷ったタイトル(連載中はこちらだったらしい)が「歌を友に レジャーをともに」だそうだ。「ともに」だよ。

 

 『化物園』 恒川光太郎
短編集。化物、でいいのか、異界のものが出てくる。それぞれ関連性はないのだが、唯一ある「化物」が共通項だったりする。どれもおもしろかったが、中でも最後の2編は大変よかった、気に入った。
☆4.5 久しぶりの光ちゃんワールドに酔った

恒川光太郎は「夜市」という短編集で日本ホラー小説大賞を取り、私もこの作品から読み始めた。分類が難しい、ホラーのような作風だが、怖いとかグロテスクとかそういうものではなく、静かで奥深い。悲しみや寂しさや諦念に加え、不思議ななつかしさを感じるような小説だ。
そういうものを何作か読んだ後で、方向性が変わるのを知る。それ以来縁がなく(よく行く図書館に入庫しない)、読まなかったのだが、今回久しぶりに読んで快哉。よかった。

今ググったところ、前出の賞以外には候補となりつつも縁がないらしい。それはまた意外な……。意外すぎるぞ。
「夜市」では直木賞候補になっているが、その時取ったのは東野圭吾。うーんこれまた、ねぇ……。

そういや芥川&直木賞の発表が。昨年読んだ『地図と拳』が直木賞に。私の☆はというと3.5だった、ははは。

ではまた

ロック解除しました

数日ここが表示できなくなっていました。
容量オーバーのペナルティをもらってしまい、アカウント凍結(^^;
話には聞いていたけど初の体験。
割と最近容量を増やしたのに、と思って調べたら、直近で入れたアプリの設定ミスで暴走されていたことがわかり、今日自宅で対処して元に戻りました。

お目汚し、すみませんでした。

ここは無料のサーバーで、故に非常に重いことも度々あり、有料に移そうか(既に持っているサーバーに入れる)とも思いつつ、踏み切れないのは有料は何かあるとシャットダウンされる(料金の支払い遅れとか)かもというのもあり、無料ならそれはないので。悩みどころです。

**

今朝向こうを出て走ってきて、昼前に御代田の図書館とスーパーに。
寒っ!
体感温度(いやそもそも気温が!)低い。
やっぱり半端じゃない寒さ、防寒着をちゃんとしないと。
今日はほぼ真冬日だったみたいです。

自宅に着いたら梅さんがサンルームで憩ってました(=^・^=)
防犯カメラを見ると白猫がやはり頻繁に来ている模様。危険だ! 姫様をお守りせねば!

とりあえず回復できてよかった。&梅さん元気でよかった。
ではまた

容量オーバー凍結解除メモ

メモなのでスルーしても大丈夫です(^^;

前回投稿の数時間後に、アカウントロックの通告があり、実際凍結された!
405エラーかな?
ダッシュボードには入れないが、サーバーアカウントのコントロールパネルには入れたので状況チェック。
するとどうやら最近入れたバックアップのプラグインが暴走したらしく、1.5GB近いファイルが生成されており、それで2GBの容量を食い尽くしてロックされたらしいことがわかった。

しかしこれを削除するにはFTPソフトでつなぐ必要があるのと、ほんとに削除して大丈夫かの判断のためダウンロードが必要。
自宅に戻り、作業した。

FTPでつなぎ、いったんダウンロードして保存。
そのうえでファイルを削除した。
ついでに古いバックアップファイルも削除。
他のWPでも同じことが起きているはずなのでチェック。どうやら圧縮の指示漏れのような気がする。
あらためて設定し、圧縮したうえでドロップボックスに保存するようにしてみた。うまくいけばサーバー上にはファイルは生成されないと思う。
ドロップボックスはさらに下の階層「アプリ」の中に入ってた。

今からここにも設定変更をかける。

現在のここは937MBくらい。残り1GBある計算。
当分ここで行くか、店なんかと同じサーバーに移すか・・・。
今のところこのまま様子を見るつもり。
以上作業メモ。

ロック解除

郵便局に通うこと3日目、ようやく通帳またはカードまたはネット? の暗証番号ロックが解除できた。

最初はガス料金がカードから落ちず、振込用紙を持って行ったら、現金では手数料がかかるようになったと言われて出直し、次は通帳から落とそうとしたら暗証番号が必要で、結果的に自分が「これだろう」と思ったもので合っていたのだけど、数週間前にスマホにゆうちょアプリを入れようとしたら「ロックがかかっている」と言われたことを説明すると書類を渡され、身分証なんかと一緒に本日提出してロック解除となった。
なんでロックがかかったのかもわからないし、いつからそうなっていたのかもわからないという(^^;
ゆうちょで現金を引き出すことがまずない、というかない、ので、長年放置していたのかもしれない。ともかく片付いた。

夕方は小田原のクリニックへ。
「先生、手術後のリハビリ間違って五十肩になって」
「え、すぐ直す、得意得意!」
立って手首を取られぐるんぐるん下の方で回される。
「痛くないでしょ?」
「いや痛い、痛いです!」
と言うとぴたっと動きが止まり、
「ありゃりゃ、これは立派な五十肩」

直してくれないのかい!

一瞬だけど魔法みたいに治っちゃうのかと思ったじゃないか。
結局、今日はヒアルロン酸注射というのをしてもらった。混んでたしまるっきり説明はしなかった(別の医者にかかってて薬が出てるとか)のだけど、薬はなし。週一で注射打てるそうなので、今回少しよかったら通ってみようかと思う。
あとは眠剤と眩暈の薬とダメもとのドライマウス用漢方薬を出してもらって終了。薬出してって言うと出してくれる、という意味ではとても便利。いろんな科を標榜しているからいろんな薬をだしてもらえるのもいい。東洋医学と言うわりには舌も診ないからどうなのかな~と思うけど、その便利さで通う患者さんも多いとみた。

 『孤蝶の城』 桜木紫乃

昨年読んだ『緋の河』の続編。この表紙でもう誰だかわかる気がする、カルーセル麻紀の一代記。とにかくすごい。今でこそジェンダーフリー(で合っているのか?)の人々がどこにでも普通に出てきているが、この人が若い頃はまったく事情が違ったわけで。15歳で自分の生き方を決めてそっちへ突っ走っていくって、どれほどの強さなんだろうかと思う。覚悟がある人というのはすごい。この人がマネージャーとして育てる羽目になった「坊や」も、こんな人にかかずらわってしまったら、突き進むか逃げるかどちらかしかないよなぁと、その成長ぶりに目を見張りながら思った。私なら逃げるねぇ。
☆5 おそれいりやした

ではまた