今日も天気は曇り、時々弱い雨。風もなく静かな軽井沢。
午前と午後に工房に入り、昨日裁断+下準備をしていた生地で服を縫う。
あらかた作業が終わり、片付けてミシンに油をさして、さて次は何を作ろうかなとのんびりしていた時、音楽が耳に入って来た。
な~なりますウーマン! なんたらかんたら~
な~なりますウーマン! なんたらかんたら~
という歌詞の歌。あまり知られていない歌ではないかと思うけど、DIAMOND CAGE という歌でして。夜会で歌われた曲で、一応CDにはあって、だから知ってるんだけどおそらくはレンタルしたからちゃんと歌詞を見たことがない。
何て言ってるのかな、たぶん英語で何か言っててそれが「なりますウーマン」って聞こえてるんだろう。と、その場でネットで検索してみたら。
なのに何故WOMAN だって。
「ナノニナゼ」が、「ナ~ナリマス」と聞こえるらしいのだ私の耳は。
困った。
次は耳鼻科に行った方がいいかもしれん(行かないけど)。
因みに、アマゾンプライムミュージックアンリミテッド(長い!)で聴いていた中島みゆきベストみたいなやつは、3回聴いてすっかり飽きまして(^^; そしてまた元通りの、アルバム順番に聴いていく状態に戻りました。
『東と西 1』 5人の作家
前回図書館に行った時に、何となくまだ読書スイッチが押されず、押してもダメな感じで、短編集ならどうかなと手に取った1冊。いしいしんじ/西加奈子/栗田有起/池田進吾/藤谷治 の5人がそれぞれ短篇を寄せている。この中の西加奈子という作家、名前はよく見るがどの本も装丁が気に入らず、ちゃら系女流の気がして読んだことがない、こういう機会にどうかと思った借りてみた。
ま、西加奈子については予想通りの感じ(^^; ようこんなにたくさん会話文書けるなと思った(^^; 軽くて悪くはない。
よかったのが、まったく知らなかった栗田有起という作家の「極楽」という一編と、藤谷治の「すみだ川」。他も悪くはないけど、この2作がとても気に入った。面白かったし、小説を読む楽しさを味わえる。「極楽」は色々と考えさせられる示唆にも富んだ小説だった。
☆4 かっぱ寿司の地下では拉致されてきた河童たちが泣きながら寿司を握っていて日当はきゅうり1本、というネット小噺を思い出した
今日で連休も終わる。台風はどこにいるのか。明日からまたがんばろう。
ではまた