今日ももちろん治療のため病院へ。
今日は久しぶりに外科の主治医殿に会う日♡
放射線は早めに着いて進行が早かったせいもあり、自分の予約時間にはもう終わって出てきてました。
それから外科へ移動して、待ち始めたらボードにその時点で1時間前の人たちの診察中となっていて、こりゃ待つなーと。
そういえば今日は自動精算機が大行列になっていて、こんなの初めてだなと思いながら日焼けサロンに向かったのでした。
でも意外にも粛々と診察は進み、自分の予約時間ちょい過ぎで呼ばれました。
本日のミッション1は、残ってる糸を切ってもらうこと(^^;
ドクターによると、中にあったものが出ちゃったみたいだ、とのことで(^^;(^^;
それから、病理検査の結果を印刷してもらえないか、とお願いしてみたところ、超簡単な文書を作って(コピペ)印刷していただけました。いや、そっちの細かいのがごちゃごちゃ書いてあるそれが欲しいんですとは言えず(^^;
まぁ私の主治医殿は院長さんなので、当分はここに居てくれそうだからいいかと。院長さんだけどそんなにお年ではないように見受けられるし。
帰宅して、午後すこし工房で作業。1980年代ヒット曲100、というのがあったのでそれを聴きながら。このへんはかなりわかる。みんなが同じテレビ番組を見て、同じ歌を知っていた時代。アイロンをかけながら「川の流れのように」を聴いてうっかり泣く。ミシンをかけている時間帯だったらたぶん泣かない(^^; 聴こえないからなぁ。美空ひばりいいな、私も年を取った。
** 以下ちょっと生々しい手術の話なのでご注意ください特に男性**
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あと、気になっていた断端陽性? についても訊いてみた。
私は癌だけを取る温存手術というのをしています。癌だけというのは、温存手術をする場合、トップ部分の温存は暗黙の了解だからです。私も当然そこは温存されるはずと思っていました。
でも手術中の急速簡単検査みたいなやつで、取った癌の断端が陽性ではないか、ということになり、本来そこで終わるはずだったのがさらに先へと進んで、トップ部分も切除することになりました。
その結果を聞いた時に、「癌の部分の断端は陰性、トップ部分は陽性」と聞いたんです。で、私は「取った意味があったのだからよかった(トップ部分は癌に侵されていたので取らなければ再発してしまう)」と思ったのですが、よく考えたら、そこの断端が陽性なのであれば、その続きの部分(肉なのか乳管なのかよくわからないけど)も陽性なのでは? つまり私の体内に陽性の部分すなわち癌細胞がまだあるんでは??? と心配になりました。
私は癌細胞を取り、その後トップ部分を取り、2か所の手術をしたのだと思ってました。見せてもらった「取ったもの」の写真も2つあったので。傷も2つ。
でもドクターによると、断端陽性と言ったのは、最初に取った癌の乳頭側が陽性だった、という意味なんだそうです。で、その先を続けて取ったので、2つに分かれてはいるけれども、大きく1つの塊を切除したのだということなんだとか。となれば「断端陽性の片方」というものはない、というか切除されている、ということになるらしい。
つまり、大丈夫、そんなこと心配しないで!
ということでした。
まぁもちろん、取り切れていないのに「取り切りました」と手術を終えるわけがないので、これは私のほんとに聞き間違いというか考え違いだったわけで、まぁよかったということで。
何となく引っかかっていたことがクリアされてよかったです。
主治医さんはとてもやさしいドクターで、何を訊いてもきっと怒らない感じ。世の中にはとんでもドクターもたくさんいるので、私は幸運なほうだと思う。ただまぁ、もし女性のドクターだったら、もう少し温存の確率というか可能性というか、について突っ込んで訊いていたかもしれないなぁ、とは思います。相手もそのへんの話、やばいかもね、くらいには話してくれていたかも。このへんはやはり男性と女性なんで、「そこが大事なんだ」ということの認識の温度差のようなものはあるかなぁと思います。
でも事前に知っていたからどう、ということはないのかも。私が知ろうと知るまいと、結果は同じなので。心の準備もあったほうがいいのかどうなのか、微妙だ。知らぬが仏、という言葉もある。
ともかく、粛々と、治療を続けたいと思います。
ではまた