検査いろいろ

ずっと先延ばしにしていた病院に今日行ってきた。
私の主訴はドライマウス。これの原因として考えられる糖尿病とシェーグレンを、消せるなら消す、当たりなら当たり、ではっきりしたい。血液検査と尿検査はいいとして、なぜに心電図と肺のレントゲンなのか??? まぁいいけど(^^;
今日わかったのは、まぁ糖尿ではなさそうということ。あと、意外にも、血糖値とかそんなに高くなかった。前に町の健診で高い数値が出たことがあり、やばいと思っていたのだが……。つまり今のところ健康体だった(!)。唾液の出ない健康体だ……(^^;

シェーグレンというのは膠原病の一種で難病指定だ。指定にはなってるけど別にだからといって何もない。医療費が安くなるとかもなく、ただ難病ってだけ。これではないと自分では思ってるんだけど、だったら完全に原因不明ということになり、使える薬も限られるし(尤もこの3年間ほぼ無薬で来たわけだが)、単に謎ってことになってしまう。これは嫌だな。難病も嫌だけど。
薬も何も出ず。これはよいことだね、わからんのに薬は出さんという。

で、この結果は2週間後なので、また病院に行かないと。歯医者も行ってるし、何だか色々と忙しいのだ。カレンダーに予定が書きこまれることの滅多にない家なので、いくつも書いてあるととても忙しい気分になる。月の後半には叔母のリサイタルもあるし(ほんとモンスター、たぶん91歳!)。

帰宅後、粛々と縫製仕事に戻る。
久々の「恋文」、あれですよ、ありがとうっていう意味がこれきりっていう意味、っていうあれですよ。まぁ別に動じはせんが。
昨日書いた「期待もないし悪態もない」という一文、これもちろん日本語的には間違いです。悪態(をつくこと)もない、ですね正しくは。語呂をかけたわけだけど、ま、正しくはこうですということを書いとくかと思った。

今日病院で、自動血圧計の前に、「看護師による計測をご希望される方はお声をおかけください」って貼ってあって。うーんこれって。「ご希望される」は二重敬語と言えばいいのか過剰敬語だなぁと思って。「希望される」で十分なんだけど、昨今はもう過剰な敬語が大流行りで、とりあえず「ご」とか「お」とかつけとけって感じ? 疲れる。でもそれが正しいと思っている人に対して過剰ではない敬語で対応した場合「失礼な!」ってなるかもしれないと思うと、自分でもわかっちゃいるけど過剰敬語使ってたりして嫌だ。自分の場合クラフトマーケットのお客さんとのやりとりでそれを感じる。

なんか息苦しい。コロナとはまったく関係なく。

そうそう、今日は今年の第三四半期の決算日。大げさだけど今年から一応、四半期で自分の仕事を眺めるということをしている。この四半期は、頑張った。次の四半期はもう秋から冬になってしまうので、あと1か月か1か月半くらいでどのみち終わる。あと少し、せっせと縫製しようと思う。来年用のものまで手が回るかはわからないが。
今年は生地を販売したのが大きかった。少しずつでも販売が続くことが自分のモチベにもなり、一石二鳥だったと思う。インド人とのやり取りには辟易したが、過ぎてしまえばまぁ面白かった。不思議大国インド。
コロナで売り上げがかなり減少した昨年。それでもステイホームで料理をする人が増えたり、ハンドメにはまる人が増えたという。そういうニュースを昨年見聞きして、今年は思い切って生地を売ってみた。売り上げが減ることは何かで補わなければならず、それを国の補助に頼っていては人としてどうなのよと思う。自主自立。明治維新の頃に多くの日本人が持っていたそういう気概を、完全に捨ててしまってはいかんと思う、恥ずかしいと思う。

と、だらだら書いているのは珍しく酔っぱらっているからです。
ではまた。

 

無駄なこと

朝からパターンの修正と、それを両身にする作業。
通常、型紙というものは片身で作る(はず)。裁断の時は体の中心線で布を折っておいて、そこに型紙を置いて切る。2枚重ねた状態で切るわけ。私は不器用なのでその状態で鋏で切るのは無理、ロータリーカッターで切る。
この作業、必ず布を折ることが必要で、それが手間かなと思い、両身の型紙を作ってみた。これなら布を広げた状態でそこに置くわけで、うっかり汚れやら傷やらがあるのを見逃すことも減る。
それはいいけれど、切らなきゃならないラインも2倍になる。
うーーーーーーん。
1着分はそれで断ってみたが、2着目は片身に戻してしまった。また無駄なことをやってしまったある……(^^;

国産の目地の狂いやら汚れや傷などもない生地を、たとえば3枚くらい重ねて一気に裁断したい場合、両身の型紙は便利かなと思う。アジアの布の場合はそもそも目地は歪んでるわ汚れてるわ傷あるわ滅茶苦茶な場合が多く、とても重ねて一気に裁断なんてことは無理。

そんなんで調子が狂ったけど、その後はバリバリと縫製。
新しいミシンもだいぶ感覚的に慣れてきたというか、ああこういうもんなのかとわかってきた。ちょっと困ってるというかどうしたもんかと思っているのが、針板とすべり板(ここを常に縫っている服がうごめきまわっている)が、すべらないってこと。前のはピカピカのステンレスです、って感じで滑りがよかったと思うけど、今のは曇ったステンレスでいまひとつ滑らんのね。こまけぇカーブを縫わなきゃいけないことがしょっちゅうなんだけど、その時に滑らないのが困る。これも慣れるかどうか、慣れるしかないけど。

総裁選は岸田氏で決まり。河野氏優勢かと思っていたが、昨夜だったか、岸田=高市が組むってニュースが出て、何だもう決まりじゃんと思ったな。だからどうということではないが。期待もないし悪態もない。

 『絲的メイソウ』   絲山秋子

2009年に刊行されたエッセイ集。エッセイ集と侮るなかれ、絲山秋子だから面白い。まぁエッセイなんで何がどうってことはないんだけど、一つ驚いたのが、私はこの人群馬の生まれだと思い込んでいたのだが、実は東京生まれだったってこと。そして自分の1年上だと思ってたが逆で1年下だったってこと。子供の頃に世田谷のボロ市でりんご飴を買った話がちらっと出てきたのでほんと驚いた。私も行ったことある、世田谷ボロ市(^^; 変な場所だった記憶がある、駅の近くじゃなくてバスで行くような……。

そしてさらに驚いたのは、アマゾンで本の画像を探して自分のフォルダに保存したんだけど、2021年9月のフォルダに、新しいミシンの画像しか入ってなかったってこと。まったく写真の一枚も撮らずに9月を過ごしてしまった。子猫ロスも極まれり(違 けっこう忙しかったってことで。あと今年はほんとに畑にぜんぜん気が行かないんだなぁ。こんなこともあるんだなと。

9月も明日で終わり。また四半期決算ですな。ではまた

緩和とか延期とか

イギリスとアメリカがワクチン接種証明だけで入国できるようになるらしい。もうなったのか? わからないが、このくらいすぱっとなってくれるとありがたい。いやイギリスにもアメリカにも行く予定も希望もないからあれだけど。
この動きがどんどん広がればと思っていたら、タイが予定していたいくつかの大都市に於ける外国人の入国を延期するとのこと。
タイは収まる気配がないのかな。残念。
日本も入国者の隔離(とはいっても単なる自己隔離で実態は不明)が14日→10日になるとのこと。まぁ短くなるのはいいけど、隔離するならする、しないならしない、ってしないと意味がない気がする。

感染者数、重症者数、死者数、どれも減ってきており、よいことだ。
緊急事態宣言もようやく終わる。
そしてまた寒くなってきて、6波が来るんだろう。
それはもう仕方がないことと受け入れて、そろそろ気をつけながら普通に暮らせるような雰囲気になればいいなと思う。

今日、記帳しに銀行に行って、中に入って列に並ぼうとしつつふと窓口の方で待っている人々を見ると皆マスクをしている。当たり前だ。瞬間、しまった! マスク忘れたわ! と気が付いて速攻で外に出て、車にマスクを取りに行った。
最近は滅多になかったけど、たまにうっかりする。

今日は歯医者、二度目で上の歯のクリーニング。前回とは違う衛生士さんらしく、さらさらーっと撫でているだけで、これで取れてるのかねぇと不安に思うくらい。
詰め物に隙間が出来ているので、次回はその修復をすることに。

午後は撮影や画像のチェックなど。ほんとに作ったものを上げる作業が苦手で苦手で、いつも滞ってしまう。もう何年も同じことを言っている。
仕事をしたくないので、例のK氏が帰国した記事などをちらちら見てしまう笑
この結婚、マザコンの男と息子べったりの母親というだけで、女性側には幸せになる要素が少ないものに思えてしまうが、大きなお世話だよねさーせん。

軽井沢はずいぶん秋めいてきて、すでにヤマザクラは落葉の真っただ中。ツタウルシや他にも落葉低木の紅葉が進んでいる。日もずいぶん低くなってきた。ではまた

取り付け騒ぎ

中国の恒大集団がニュースになっている。中国第二位の不動産会社で、社債とかそういうのをバンバン売り出してすさまじい成長を遂げたのはいいのだが、それらには当然償還の日が来るわけで、今がその時らしい。「金返せ」と人々が押しかけ、子どもにも叫ばせたり、倒れたり、泣いたり、するのはお国柄か(^^;
ひとまず今日のところは償還できたらしいが、今後も続々とそれがあるらしく、次々とハードルを越えて行かないといけないんだね。できるかな。
もちろん大きすぎるので潰せない、日本航空の時のようなことで、最終的には国の下に入ってどうにかこうにかするのだとは思うが。

興味があって検索してみたら株価が出て、3年ほど前の最高値が30ドル(香港)ほど、今は十分の一以下の2.6ドルとかそんな感じ。くわばらくわばら。社債などに投資した人もいるし、株を買った人も大勢いるんだろう、その人たちはほんとに大損してしまったわけで何とも気の毒。

習近平が数年前から「家は住むもので投機の対象ではない」と言っていたにも関わらず、富裕層の投機は止まなかったとの報道を見た。まぁさ、キンペーさん、どの口が言ってるのかというくらい、「お前が超絶富裕層なんだよ」状態だが。共産党の上の方にいる面々は誰もかれもが超富裕層で資産は海外の口座にあり(人民元なんか信用するわけない)、子弟は海外に留学して根を下ろし危機に備えているのだと思う。社会主義国なのにこの金満ぶりは何だ、と、内戦を戦った人たちは嘆いているだろう。毛おじさんに粛清された人々も怒っているだろうな。

2000年に中国内陸部からチベット、ネパールへ抜ける旅をしたのだが、その旅のスタート地点上海で、友人の友人の友人、の家に泊るというハプニングがあった。
日本を船で出発する前夜、中国人の友人に会った。彼女は私が中国に行くと知るとひどく慌てだし、今すぐ自分の友人を紹介すると言って聞かず、私は彼女の友人の友人に上海港で迎え撃たれる(違)羽目になった。
その友人の友人の友人は夫婦二人暮らしを上海郊外のマンションで送っていた。警備員がいるゲートを通って中庭に入り、そこにマンションが何棟も建っている、いわゆる富裕層向けの高級マンションだった。キティちゃんの足ふきマットが置いてあって驚愕した。中国がそんな風になるまでには何十年もかかると思っていたからだ。私が知る上海は、トイレは各家庭にはなく外に出かけて行ってするものだったから。それから10年ほどしか経っていないのだ。浦島太郎だった。
それはいいとして、その夫婦は同じマンション内の隣の部屋を住居とは別に所有しており、友人などが来た時に泊めていると言っていた。当然投資物件だ。あの二人が、どの時点までその投資物件を所有出来たかわからないが、うまくすれば数倍の利益を得ただろうと思う。賢い人は賢く行動するのだ。

そんなことを思い出した。

因みに、私の友人がなぜそんなに友人を紹介したがったかというと、中国人は身内しか信用せず、誰一人知る人のいない土地に行くことを極度に恐れる国民性のようなものを持っているからだ。上海の友人も、私の次の目的地である四川省に何とか伝手をたどろうとしてくれたが、丁重に辞退させてもらった。「誰も知っている人がいない、心配、信じられない!」と100回くらい怒られた。その人は私を上海駅まで送ってくれたが、「駅にいる人たち(列車に乗るのを待っている乗客たち)は上海の人じゃない、危険、怖い、とてもとても注意して!」とこれも100回くらい注意された。
中国の沿海部に暮らす富裕層の人たちは、こんなにも内陸の人間(同じ中国人だし四川省などは漢族のエリアだ)を恐れているのか、と驚いた。未開の蛮族みたいな扱いなのである、況やチベットをや!

中国はおもしろい国だったが、上記の体験からも20年が過ぎた現在は、行こうという気分にならない国になってしまった。何とも残念。

*
相変わらず、裁断したり縫製したりの本日。1つ裁断したらちょうどいい糸が見当たらず、急遽発注したのでそれはペンディングにして別の物を縫ったり。
新しいミシンはやはりメーカーが違うので色んな意味で感触が異なる。まだ慣れず、返し縫をしようとしてガッチャンと糸を切ってしまうことが頻発。現在は右足でフトコンと糸切りを踏むわけで、要するに、ブレーキとアクセルの踏み間違いみたいなことをしてしまっている。糸切りを左にセットすることも出来るらしいのでやってみようと思う。糸切りは左足。できるかな。

そんなこんな。ではまた

久々にギックリ、鍋を買う

まったく関連性はないのだが。ギックリになったから鍋を買ったわけではないのだもちろん。

ギックリは金曜日の朝から始まった。瞬間的になったのではなく、じわじわと来た珍しいパターン。ぎっくり腰とは呼ばないかもしれない。
元々腰痛持ち。脊柱管狭窄症と仙腸関節炎と坐骨神経痛を持っている。歩けなかったり、間欠跛行になったり、ということは今のところないので軽症だと思うが、「何の問題もない腰と股関節」をもう何十年も持ち得ていない(言い方が変だな)ので、いい加減飽き飽きしてはいる。
同じように「何の問題もない腸」も持っていない。生まれつき天からこれを与えられた人々がうらやましいが、私は視力は大変よかったし、他あちこち問題のない部分もたくさんある。まぁまぁってことなんだろう。

そうは言っても今は「何の問題もなく唾液が出ている」人がまじうらやましい(^^;

で、急性の腰痛。少し前から坐骨神経痛が強くなっていて、嫌な感じはしていたのだが、急激に腰痛として出た。湿布を貼って、仕事はちょっと無理なのでゴロゴロ……、すると起き上がれない! 何かにつかまらないと。
そんな調子で2日と少し。今日、急遽発注した骨盤ベルトなるものが届き、着けてみるとまぁまぁ調子がいい、不安が少し消える。というわけで少しだけ工房に入って仕事をしてみた。様子を見ながらしばらく生活したい。

「生きていてもいいですか」「臨月」あたりを聴いていた本日。こういった初期のアルバムは、みゆきさんを聴き始めた高校生の頃既に世に出ており、まだ全部で10枚以下だったような時期で繰り返しテープで聴いた。今は50枚近いものからとっかえひっかえ(私の場合はひたすら順番で聴いているが)聴くことになり、40年前と比べてずっと打率は低い。私のように仕事中聴いていても、1つのアルバムが次に回って来るまでには最短でも1週間はかかるはず。
そんな意味合いからも、何十回何百回と聴いた初期のアルバムは、やはり思い出深いなと思う。
コロナでコンサートも開かれない。私が最後にみゆきさんを見たのはいつだ、19年の2月か。もう2年半も経っている。次に行われるのが何であれ、早くその日が来てほしい。首を長く長くして待っている。

そう、それで、鍋。
IHクッキングヒーターを交換した。23年前のものとの交換なので、どんなに性能がアップしているかと楽しみにしていた。
そうしたら、なんと、我が家が今まで使っていた鍋の殆どが使えない、拒否されてしまうことが判明。昔々のIHは、鍋の判定なんてしていなかったということになる。使えないはずの鍋でも特に問題なく使えていたのだ。
ということで急遽鍋を買うことになり、面倒なのでネットで買って、今日届いた。IH用のものを買ったのでちゃんと使えている。時代は進む。

予期しない一服、これで完全に秋物に切り替えることになりそうだ。
ではまた

新しいミシン導入

先週のうちに注文していたミシンが本日到着。メーカーから直送だった。箱が大きくて驚いた。前もこんなだったかな。

開けてみて、とりあえず今までJUKIが居た場所に置いてみる。JUKIには横にずれてもらった。

 右がJUKI君
JUKIよりも大きいのか、同じくらいかと思ってた。重さは大体同じかと思ったがどうだったかな。
奥にもう1台見えているのは、ボタンホール用に持っている家庭用ミシン。

 JANOME HS-85DX
ミシンにもOEMがあって、ベビーロックのエクシムプロ9600と一緒、だったと思う。ベビーロックの方が高値だと思う。何でかね、ブランド志向? 色とかかな、あちらさんは全身白だから。JUKIが全身白だったので、ちょっとこういう差し色があるのもいいかと思った。

 補助テーブルを付けたところ
職業用ミシンには標準装備の補助テーブル。作業面が広がってやりやすくなる。JUKIよりも大きなテーブルだった。専用テーブルを使うとこの補助テーブルは必要ない。ミシンそのものが台の中に収まるので。
下にフットコントローラーと糸切りが見えている。フトコンはぐんと大きくなり、足での糸切りはこれが初めてだ。

少しずつ小さな部分はJUKIと異なる。滑り板が半固定ではなく外れることとか、ちょっとびっくりした。ボビンをいじる度にすべり板を外すのか! 意外。あとは上糸かけ、これが少々ややこしい。今までの倍くらい時間がかかると思う(当社比)。ま、これも慣れかと。

本日は試し縫いのみ。
音は…………、確かにでかかった(^^;
自動糸切りの音は…………、確かにでかかった(^^;
金属の機械を扱っている感が増した。慣れればまた印象も変わると思う。
あとは実際に縫ってみてだな。

午後、用があって役場に。住民票を取った。コンビニでも取れると教えてもらったが、機械操作するのは自信がないなぁ今後も役場に行ってしまうかも。
ちょこっと買い物、発送するものを発送して帰宅。
IHのクッキングコンロも本日到着し、午後作業をして設置できたみたい。こんなに簡単ならもっと早くやればよかった。

ではまた

 

 

 

まだ道は遠いような……

アジア渡航事情に詳しい友人のブログを見てみたら、10月からタイのバンコクなどが隔離なし渡航に対応するらしい、とのこと。隔離なしならありがたいが、既に始まっているプーケットへの渡航(プーケットサンドボックス)では各種条件が盛りだくさんで、とてもとても現実的とは言えない。ワクチン証明はもちろんのこと、PCR陰性証明、10万ドル以上の医療保険加入、指定ホテルの宿泊料金の事前支払い、入国許可証取得、などの高いハードルが。

10月からの入国規制緩和が、ワクチン証明とPCR陰性証明のみ、あとは行動追跡のアプリ必須、くらいにまでならないと、私などは行けそうもない気がしてきた。
それに私の場合、行くなら長く滞在したいし、その間にインドやインドネシアといったアジア各国に出張したい。タイだけが開いてもそれだけでは弱く、正直越えねばならぬハードルの高さの前には脆くも崩れ去る渡航意欲、ということになりそうだ。

待つ以外しかたがないのだが。
早くあっちもこっちも緩和ということにならないかな。

昨日、ちょっと標高ゼロメートル界隈に用事があり、日曜の夜に出かけようとしていたら、その日の日中にバッテリーが上がってしまった。幸いお向かいのご主人が在宅していて、助けてもらった。そうして出かけたのだが、出かけた先でまたまたまさかのバッテリー上がり! この時はスーパーの駐車場だったので、隣に停めていた人にお願いして助けていただいた。クルマに詳しそうな人で、ご自分もコード? をお持ちで、ウチのとつなげてうまくバッテリー同士を結ぶことができた。やさしい人でよかった、たまたま隣に停めた人が。
そんなわけで、「エンジンを止めるな!」状態になったウチの車。出向いた先でもずっとアイドリングしていて、どっか寄って帰ろうかと思っていたがまっすぐ帰ることに。今日早速バッテリーを注文した。

ここに暮らし始めてほんの数年で雷が落ちて壊れたIH クッキングヒーター。ガスコンロの代わりに電気のそれにしたのだが、雷には弱かった。そして落雷の被害は火災保険で補償されるなんて知らなかったので、一部が壊れたままだましだまし、ずーっと使ってきた。ビルトインだから修理交換は大工事だと思っていたので。
最近調べると、意外と簡単(私ができるかは不明)に交換できそうなので、やってみようということになり、先ほど発注。
20年近く壊れたものを使い続けるわが家のしぶとさにも驚く。

そうそう、下界はまだ暑く、夏が続いていると言ってもよさそうだった。あちらこちらで金木犀の香りがして、東京が懐かしくなった。私が生まれた家には大きな金木犀があり、毎年盛大に花を咲かせて香り、木の下が金色の絨毯を敷いたようになったものだった。
常緑樹なので軽井沢では難しいのか、こちらでその香りに気が付いたことがない。どこかにあるかもしれないが、近くにはない。

ではまた

予報はずれて晴れ

雨の予報が午前中に日が射してきて、午後には晴れた。気温も上がって暑くも寒くもない一日。ほっとする。

今日も一日縫製仕事。
鳥の巣、と呼ばれる現象がある。主に縫い始めに裏側で糸がこんがらがってぐちゃぐちゃになることを差す。普通は上糸が下に引き込まれ過ぎてぐちゃっとなるらしいのだが、私の場合は上糸を引き込まれないよう手で引っ張っていてもこれが起きることがある。常にではないのだけどしばしばある。
これが困る……。
表から縫うこともあるが意外と裏から縫うことのほうが多く、その場合ぐちゃっとなっているのが見える側に。いちいちこれを綺麗にするのが手間取る。

今日もそんなこんなで、「もー我慢ならん!」と勢いづいて、以前から検討していた3つの会社に、買い替え検討中の機種の見積もりを依頼してみた。
6時過ぎにメールを送ったので返事は明日だなと思っていたら、もう2社から返事が来て驚いた。価格は、大体予想していた範囲内。ただ片方の会社からは、購入を検討しているメーカーのミシンは「音がでかい」とわざわざ言ってきたのでちょっと不安になったりして(^^; 現在JUKIの職業用を使っていることは知らせてあるので、うーん、JUKIお勧めなのかな。ちょい揺らいだが、そもそもJUKIだってそれなりにうるさいし、木造アパートの2階とかで使うわけではないのでね。

JUKIの最新機種に乗り換えることも当然考えたけど、何というか、気分を一新したいという希望もある。

今回買い替えるなら専用テーブルも一緒にと思っているのだが、これはちょっと高いなぁと思う。ミシンがすっぽり入る穴? があって、「専用」だから仕方がないとはいえ、足も金属製で堅牢製とか安定性とかどうなんだろうと思ってしまった。ほかに選択肢がないので買うことになるとは思うけど。

いや待て、木で自作すればよいのでは? 自作って私じゃなくてオットだけど・笑
その方がかっこいいものになりそう♪ ちょっと訊いてみよう。

今使っているミシンも手放すわけではなく、この仕事をやめるまでは手元に置いておく予定。例えば修理に出すなど不具合が起きた時には控え投手として出て来て活躍してほしいので。

もうちょっと検討(いつまで検討するのか)。

夕方散歩。今から日課の腹筋。
ではまた

最高気温13~14℃、ストーブを焚く

9月上旬で早くもストーブ! 最高気温14℃弱、雨がざんざん降って寒い。
朝、お向かいさんから煙が上がっていて、その後ウチもどんどん冷えてきて、ストーブ着火。さすがにこれは異常かな。9月は焚くけど上旬から焚いたっけ?

辛い季節が始まる……。

新しい生地で1点縫い始め、先日から苦戦しているポケットに再挑戦。
間違える→ほどく→また間違える→ほどく
という無駄な時間を散々使ってしまい、なかなか進まない。
何とかポケットは出来たけど、ちゃちゃっと出来るようになるにはもう少し時間がかかりそうだ。でもまぁ理屈ではわかったので、何とかなるかな。

雨の日は、猫の梅さんもわが家に来て家の中にいることが多い。降っていなければ日中はどこにいるのか、時々畑にいたり、通路にいたりするのを見かけるが、見かけないことも多いからどこかこの辺りをうろうろしているのだろうか。どこをどんなふうに動いて何をしているのか、見てみたい気がする。
夜もずっといない時もあるから、真っ暗なのに何をしているのかなぁと不思議に思う。
今でもごくたまに、子猫を探しに来ることがある。
子猫たちは元気にしているかな。母猫のことや、今いる家とは違う家にいたことなどを思い出すことがあるのだろうか。

明日も雨の予報。ではまた

政局とかいろいろ

菅総理、次の総裁選に出ないとなったら途端に株価が暴騰しているらしい。ガースー、そんなに人気なかったのか……。ちょっとかわいそう……。
それより何より、私はこの人、総理になんかなるつもりはなくて、アベベがコロナ禍の各種責任を嫌ってぶん投げたので仕方なく総理になったのかと思ってたから、出馬する気があったのか! とそっちにびっくりしてた。
まぁ、誰がなってもそんなに違いはないのだろうけど、せめて50代か60代前半、英語はぺらぺらに喋れる人がなってくれたらいいなと。

それにしても野党がダメすぎてほんと……。

今日は晴れたが涼しい一日。発送がてら用事があって小諸まで行ったが、道中どんどん気温が上がって行って、長袖を脱いだくらい。やはり軽井沢は特別に涼しい場所なんだな。買い物などして帰宅。やっぱり涼しい。日も短くなってきた。

色川大吉氏の訃報。どっちかというと健在だったのかとそっちに驚いた。
何者なのかはよく知らなかったが、チベット系の、たぶん何かの学者かなと思っていた。歴史学者だったらしい。小田実(ベ平連)とも関係があった。
『雲表の国~青海チベット踏査行』という本が書棚にあった。私にとって”どストライク”なタイトルだ。次にこの人を見かけたのは『わが聖地放浪 : カイラスに死なず』という本で、さすがにこれは読まなかったような。読んだかな? 買いはしなかった。
WIKIを見たら、「1992年6月、日本西蔵聖山(カイラス)踏査隊長」の記述が。おやこの時期私もカイラスに行っている。もしかしてニアミスしてたのかな。
踏査隊ともなればランクル連ねて何十人もで出かけたんだろうから、それを放浪と言われても……(^^; ってな感じで苦笑しつつその本のタイトルを眺めたんだろうと思われる。ただし当時(今もか?)カイラスに合法的に入るにはそんな方法しかなかったので、まぁ仕方がないんだけど。

小田実もべ平連も、そのままでは変換されない。昭和は遠く。なりにけりけり。

コロナの感染もだいぶ落ち着いてきたようで何より。
いつ海外へのドアが開くかな。
ではまた