予報通り雪になったけど、うっすらと積もった程度で済んだ。よかったよかった。
今日もそんなわけで真冬日、自宅2階でせっせとフィルムのデジタル化を進めた。
使っているスキャナーは、マウントしたポジフィルム(リバーサルというのが正しいのかな)は4枚、スリーブのままだと6枚、が一度にスキャンできる上限だ。日本で現像したフィルムはほとんどが1スリーブ6カット。海外で現像したものの中には1スリーブ4カットなどというふざけたものもある。
セットし、蓋を閉め、いったん読み取って、それから本スキャン。終わったら取り出して、次をセットし、同じ作業を繰り返す。
たいした写真じゃないし、大きく引き伸ばすこともないと思うから、カラーフィルムやモノクロ(一時期はまった)は300dpiで、リバーサルは1200dpiで取り込んでいる。もっと上で取り込んだ方がいいのはわかっているが、膨大な時間がかかるので、妥協も必要だと思う。
そうはいっても時間がかかる。機械のそばにずっと付いていないと進まない。細切れの、1分とか2分とかの時間がたくさんある状態。
ネットでぼーっと何かを見ていることが多い。
今日はアゼルバイジャンの地図を見ていた。そういやみゆきさんの歌にあるな~と思ったのと、去年は隣国と紛争になっていて、まさに歌で歌われていたようなことが再び起きたということだと思っていたんだった。
トルクメニスタンからアゼルバイジャンのバクーという街へ、船で渡れる。渡るのはカスピ海だ。何かわかんないけどかっこいい(違
その西にあるのは黒海だ。こっちはかっこいいとは思わない、なんか怖い印象だな。
また海外へ行ける日が来たら、今までアジアを出たことがなかった(仕事では出たけど)ので、もう少し西へ行ってみようかと思ったりしている。完全な西欧社会にはあまり興味がない。興味があるのはせいぜいが、黒海沿岸あたりまでだろう。
そんな妄想をしながら、ひたすら機械の手足となっている。この冬はこれしかしないかもしれない。でもこの機会がなければきっとずっと出来なかった、やらなかったと思うので、コロナに貰った機会なのだと思うことにしよう。
明日は晴れて、日中はプラスになる予報。ではまた