軽井沢は積雪なし、真冬日

全国あちこちで大雪に見舞われている様子、車の立ち往生も困るなぁ、水とか持っていればいいけど、あとガソリンが少なければエンジンかけっぱなしにもできないだろうし。自衛隊が出動するらしい。このへんも前に国道が数十キロに渡って完全に雪に埋もれてしまった時に、自衛隊の救助に頼ったことがある。こういう時にとにかく頼れる機関があるというのはありがたいことだと思う。

軽井沢は昨夜の雪が2~3センチ積もっていた程度で、日中晴れたので建物の北側を除いて溶けたと思う。-8℃~-2℃くらいの真冬日で、12月としては寒い。去年は暖冬で少雪だったが(不在だった)、今年は酷寒の大雪だったら辛い。

去年の今頃は、インド南部のフォートコーチンという海沿いの町にいた。
去年の今日

昨日、午前中は工房で親戚にあげるマスクを作ったり、生地の点検をしたり。
夕方から、そうだアイロンを新調しようと調べ始めて、アイロン台も新調するかなぁと検索いろいろ。本当にプロ用のアイロン台もある(10万以上する)が、私はそこまでのものを必要とはしないと思う。今30代ならともかく、どちらかというとゴールを考えなければいけない年代だし。
てなわけで、とりあえずはアイロンを発注して、アイロン台はもう少し考えてからにしようかと思う。

そんなこんなで寝て、夜中の2時半頃に強烈な腹痛が来襲。意識がある間にと夫を起こし、その後予定通り半分意識がない状態に。
ほんの数年前に知ったのだが、血管迷走神経反射、という症状だそうだ。病院に行ったわけではなく、あくまで自分でそう判断しているだけだけど。

ストレス,強い疼痛,排泄,腹部内臓疾患などによる刺激が迷走神経求心枝を介して,脳幹血管運動中枢を刺激し,心拍数の低下や血管拡張による血圧低下などをきたす生理的反応。(迷走神経反射 日本救急医学会・医学用語解説集から抜粋)

私の場合は純粋に「はらいた」で起きる。ストレスや恐怖で起きたことはない(と思う)。学校の朝礼で倒れるのは何だろうね?(倒れる子だった)←たぶん起立性低血圧とか起立性貧血とかだと思うんだけどね。
あぁ、そうそう一度だけ、生まれて初めて採血をした時に、失神したわ! あれはたしか中学1年か2年の時、血液型を知らなかったので(いま思えばほんとかと思うが)調べておかないとと、母親が勤めていた保健所でやってもらってぶっ倒れたんだった。痛かったわけじゃないし、血を見て、かなぁ?

で、純粋はらいた系のこれ。
これでググると出てくる赤の他人の引用だけど、

「この世の終わりかと思う痛み」
「血の気がサーッとひいて目の前真っ暗、冷や汗だらだら、手足のしびれ、悪寒」

これに尽きる。痛い→血圧下がる→脳に血流がいかない→意識低下、だと思う。

この症状名を知る前は、あんまり腹痛が激しいのでショック状態になっているんだろうなぁと思ってた。まぁ合ってはいるかな。
私の身内にはこういう風になる人間はおらず、自分の体質なのだと思う。完全に意識を失うことは稀で、大抵は意識はある、あるけど動けないし口もきけなくなる。あと、上の引用では「悪寒」となってるけど、私はピークの時には逆に暑い。そして呼吸困難ね。その後正気に戻り始めると、昨夜なんて外は氷点下8℃だから、急激に寒くなるけど。

で。
これ、私は年に多くて数回、ない年もある。発症は比較的遅くて、少なくとも高校生まではここまで酷くなったことはないように思う。体力があったから持ちこたえていた可能性もあるかもしれないが。若い頃は何か重大な病気かと思って病院に行ったりもしたけど結局何もなくて、今は体質だろうと放置している。
こうなることがある、というだけで、普段は特に問題なく生活しているし、インド行くわ6000m登るわ、どっちかといえば元気だと思うので、その点は心配なく。もし同じような症状が現れる人がいれば、病名を知ることで多少とも気が楽になるかと思う。大丈夫、私の経験からは、「これでは死にません」。

死なないけどものすごく体力を消耗するらしく、今日は一日だらだらして過ごした。
この寒さはまだ続くらしく、真冬日連続予報。寒い……。