十二月

今日から12月、今年も最後の1か月に。速いなぁ。
12月と書けばただの12月なんだけど、漢数字で書くととたんに「人恋しと泣け十二月♪」に同期されるなといま気付いた。自分だけか・笑

昨日か一昨日か、どちらか忘れたけど、着物からのコートの裁断に入り。
パターンを3つほど作ってみたところがどれも気に入らなくて、結局、前から持っている自作のパターンに一部変更を入れながらやることになり、まず徒労感がものすごかった。
いざ裁断を始めると、「おぉ、地味ながら柄合わせが必要じゃないか」と気付き、とてもめんどくさいことになり。しかも通常は、着物の袖部分で袖が取れるのに、二色に分かれているためそれができずに別の所で取る(着物から袖を取る時には幅が足りないので二枚裁ちになる)とか、虫食いをできるだけ避ける特に前身頃は絶対に避ける、とか、どんどんどんどんややこしくなり。
ようやく表地を取り、今度は裏地。以前買っておいたベンベルグを、キセ分を足しながらなんとか取り。
それから接着芯を裁断して貼り付け。前身頃なんかは全部貼るようになっている本もあるけれども、うぅめんどくさい……、ってことで見返しなどの必要最小限に止めてみた。このへんの判断は妥当なのかわからない。

普段、裏地を付けることが全くないので、裁断だけで燃え尽きた感じ。
そのせいか、箱ポケットを「本の通りにやればできるだろ」と始めたら、老眼の故だと思うが解説の写真を見誤り、これおかしいよな~おかしいよな~と思いながら縫って行ったらやっぱり違うじゃないか! と、今ここ。
明日はこの部分のミシンをほどくところからスタートという、やる気が保てない状況になっている。

でもまぁここさえできればあとは組み立てるだけだから(ほんとか?)

7~8年はああでもないこうでもないと考えていた生地なので、なんとか形にしたい。
そんなこんなで、商いとはまったく関係のない縫製に走っている。色々なものを作ることは確実に経験になるし、多少は技術も上がる(かもしれない)し、オフシーズンはこういう感じでいいのではと思う。

夕方、みゆきさんの新譜(でいいのか?)が届く。すっかり忘れていた、というか数日後だと思ってた。とりあえず、開封もせずにそのまま仕舞った・笑
何日か前に、ようやくi-podに1月の新譜を苦労して入れたばかり。既にやり方を忘れた。なぜドラドロで入れることができないのか理解に苦しむ。
ではまた