なんですか、この暑さは・・・・・・。
朝から畑仕事に精を出しているんだけど、もう、死にそうなんですけど・・・・・・。
イノシシに粉砕され整地されたジャガイモ跡地をぼんやりと眺めたり、何とか生き残った3株のサツマイモを世話したり、キャベツの虫取ったり、あちこち草取って、のたくってるのは整列させて、藍畑も粉砕されていたので生き残っているのを救出して、・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
彩の姫がすっごい結実っぷりで枝が下がってたので、摘果しました。控えめな摘果ですがw
いっぺんだけ言わせてください。
バス旅行が長すぎて、腰が砕けそうです・・・・・・(笑)
自分で勝手にやったんだろ(笑)
えーっと。
今回の旅行は、仕入とはまったく関係のないものでしたのね。行き先がチベット圏だから、まぁ、マニ車買いに行ったわけではないだろうと、推測はされていたでしょうけど。
春秋航空で茨城から上海へ。間際に買ったので、1人3万弱と特別に安くはなかったけど、18日という微妙な日数から考えるとやっぱり安いな。3時間ほどだし、我慢できます。
上海から西安経由で西寧へ。ここは飛行機。
ここからバス移動が始まり、同徳 → 大武 → 白玉 → 班マ → (ここで青海を出て四川へ) 色達 → ダンゴ → ガンズー → 新龍 → リタン →(ここで四川を出て雲南へ) シャングリラ(かつての中甸) → 大理 →昆明 飛行機で上海へ
ってなコースでとにかく気が狂ったように走りまして、たぶん走った距離は2600キロほど。完全なダートは1000キロもなかったと思うけど、バスはおんぼろだし、特に四川省の道路がひどかったなぁ、10年前に走ったときよりもはるかにひどかった、多分一度も補修してないんじゃないかと思われました。
チベット的に言うと、アムドからカムを縦断したことになります。
2000年に走ったコースとぶつかるところもあったけど、基本的にはあのときよりも内側、西側のルートを通りました。
カム、だと思う(笑)
たぶん、ガンズーから新龍へ行った乗り合いバスの途中の景色。たぶんw
なんとまぁ立派な冬虫夏草。このあんちゃんは、1つ100元とぬかしておった。このザル1杯で家が建つな。家どころじゃないな、上海にビルが建つぜよ。リタンの路上で(そのジャックウルフスキンはホンモノか?)
リタンのお寺の周囲を回るコルラ道で、休憩中の人々
上海の南京東路。ユニクロ、吉野家、何だかいろいろあった。上の写真と同じ国とは思えない。もうおおっぴらに痰を吐く人も少なくなった。上海の人に「青海行ってきた」と言うと、気の毒そうな顔される。あんな未開の蛮族が跋扈している土地に、何でまた行ったりするんだいこの人は、と思っているんだろうな。
青海省から入ったんだけど、道路はいいものの、汚くて、殺伐としてて、食い物は不味いし、なんじゃこりゃと思いながらも、ぐいぐいこっちの心の中に入り込んでくるものがたくさんあった。
カム(四川)に入ったら、道路は悪いものの、いくぶん清潔になり、殺伐度は減り、漢族飯屋がどばどばあって食べ物も美味しかった、トイレも足も踏み入れられないようなすごいトイレは見なかった、だけど、あんまりこっちの心の中には入ってこなかったな。
雲南に入ったら、もう旅はリタンで終わっていたんだなと思いました。なんもありませんでした。
汚くて、不味くて、街もどことなく殺伐としてたアムドがよかった。
カムの色達に着いて数時間経ったときに、あぁ、アムドに戻りたいと思いました。でも直には戻れない、アムド側の街で公安に夜討ちされて「必ず明日、出て行くように」と念押しされていたから・・・。
18日間、大震災のことも、原発のことも、これからの日本のエネルギー政策のことも、日本の政治のことも、何一つ新しい情報は知らずに、思いもいたさずに、過ごしてきました。
中国は今年、共産党建党90周年。チベット解放60周年。あいかわらずバスに乗っていて見せられるDVDは抗日がらみ。テレビドラマも抗日がらみ。そこしか自信を持って語れる歴史がこの国にはないのだと思いつつも、やっぱりフクザツだったなぁ。何かの時に、ちょっと煽動すればすぐに大使館や商店を襲ったりできるのは、日ごろのこうした小さな教育の成果なんだなと思ったりもしました。
でも日本人と言って嫌な顔をされたり、意地悪されたりすることは、なかったですよ。それは昔も今も変わらない。
いろんなことは、また追々と。
あぁ、アムドはよかった。ちと早く走りすぎたくらいです。
しかし、アムドで撮ってた写真のSDカードがいま開けなくて、かなりびびってます。
みゆきさんの「夜会」。
ふたつのファンクラブで先行抽選というのに参加してたんだけど、片方だけ当たりました。東京の最終日。まぁ、とりあえず1つ確保ということで。この日はどうしても取りたかったので、取れてよかった♪ 初日も見たい、千秋楽も見たい、言い出したらキリがないっす。いや、もう、キリのないところに自分が足突っ込んでることは承知のうえですが(笑)
ではまた