めでたい、しかしちょと悩む

友人が結婚することになりました!
20年以上の長きにわたる気の置けない友人です。
初めて会ったのはカトマンズ、二度目に会ったのもカトマンズ。この時に住所交換などしました。つまり、再会しなければ、お互いにどこの誰かも知らなかったわけなのです。
再会したネパールでは、私はエベレスト街道に入り、友人はすぐにグループツアーのお客さんを連れてバンコク経由日本へ。そしたら機内で赤痢発症、速攻その場で隔離され、哀れな子羊ちゃんたちとお別れどころか「その後のフォロー」もできぬままバンコクで病院送りに・・・。子羊ちゃんたちがどうなったのか、とても興味があるところですが、彼も知らないそうです(笑)。
で、その彼が、結婚する。
結婚式に招待されました。
7月の土曜日なので、さすがに夫婦そろっての出席は遠慮させてもらい、私ひとりで行くことに。
それはいい、それはいいのです。
何を着ていくか・・・・・・。それが問題です。
親族と職場関係者が列席する、要するに、非常にちゃんとした披露宴らしい。
この年齢になって、友人の結婚式がまだあろうとは思ってもいず、うーん困ったぞ。
おまけに、新婦側(タイの方です)の出席者が足りないってことで、新婦がらみの友人ということでスピーチと、受付まで引き受けることに。うーん・・・・・・。
この年齢の受付って、どうなのよ・・・。
そもそも、TPOなどに縁遠い私です。もはやスーツも一着も持ってはおりません。ネットで調べると、披露宴は正装、そりゃそうか。靴もヒールのあるちゃんとしたパンプスだそうで。
ない。全然ない。
ダライ・ラマに謁見するときより悩む(笑)
これはウソ。あの時もちゃんと悩みました。悩んだけど、悩んだ場所が、インドのダラムサラだったから、時すでに遅し、だっただけだ。
さて。
軽井沢は昨夜の豪雨も上がり、午後からは晴れました。
晴れると気温が上がるので、畑のビニトンを開けて、夕方になると閉めます。ビニトンの中は、ビニールハウスと同じ匂いがします。ビニールトンネル、です。
新緑もいよいよ冴え渡り、エゾニイハルゼミが鳴き、初夏の雰囲気いっぱいの軽井沢。多分この時期がいちばんいい時期なんじゃないかな、と、毎年思います。
そろそろ乾いたレンテンの藍を取り込みにいきます。ではまた