サロン作った

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官房長官のブログで触れたサロンですが、一般的に東南アジアで人々が着ているのは、綿のバティック系が多いのですね。暑い国だから薄手のもので、洗ってすぐ乾くものがいいから、でしょう。
私が持っているのもまさにインドネシアのバティックが多いのですが、日本の夏以外のシーズンはさすがにそれでは寒いです。
で、作ってみました。
手織り木綿と、手織り麻であわせてみました。
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着てみると、こんなです。
筒状のものをすとんとかぶって、余った部分を畳んで巻きつけているだけです。
アジア諸国ではこのままくるくると巻き込んで止めてしまいますが、布が厚めだと腰周りがぼってりしますので、タイパンツ風に紐をつけました。
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畳んでいる部分がわかる角度から。
もうちょっと気を使って畳むと、裾がきれいになるんですけど、適当に着てしまいました・・・・・・。
自分で半日ほど着ていてチェックしたのですが、ひとつ気がついたことが。
自分の所作が、変わります。
着物を着たときほどではありませんが。
薄い木綿のバティックサロンのときは、そんなことは感じないので、布の厚み、重さというものも関係するのだろうと思います。
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午前10時のデッキ。
積雪は5cmほどでした。
すっきり晴れれば解けるのに、あまり晴れません。
ではまた

午後から雪になりました

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最初はばさばさ、その後ははらはら、降っております。
だいぶ小止みになってきましたが、このまま夜じゅう降ったりすると大変なことになりそうです。
まだ11月なんですよね・・・・・・
早いわ。
こんな天気なので早めに店を閉めました。
昨日の芥川賞受賞作でがっかりしましたが、気を取り直して『禁断のパンダ』というミステリーを読みました。おもしろかった。ちょっと気持ち悪かったですが(題材が)。
このミス大賞受賞作。
選考委員の選評もこればっかり言い尽くされてますが、ともかく、料理の描写力がものすごいです。ともかくすごい。たかが食べ物(失礼っす)をここまで言葉を尽くして表現できるのかと。作者はシェフの経歴をお持ちの方ですが、作ることとそれを表現することは別モノですものね。
何人か死ぬ話にしては陰惨さがない、ってところも不思議な味でした。
ではまた

芥川賞受賞作 『時の滲む朝』

20081123-s-toki._.jpg『時の滲む朝』 楊逸(ヤン・イー) 
中国人が日本語で書いた小説、ということで話題になった作品。北京オリンピックというどんぴしゃタイミングもあり、版元文春ということもあり(言い過ぎか)、芥川賞を受賞した。
天安門事件が題材になっているという評判だったので、ロクヨン後19年を経て、中国人があの事件をどのように書いたのだろうかと興味を持って読み始めた。単行本の表紙も天安門広場で、すっごくあざとい(笑)
で、感想ですが。
よくない。
天安門事件は、私が旅を始めた直後に起きた、世界を震撼させた国家による民主化運動の武力弾圧でした。
事件の4ヵ月後に北京に行き、どうしても行きたくて天安門広場に向かい、自転車リヤカーでなら入れると言われてうかうかと乗り、ゴールの前門で警備の解放軍兵士に取り囲まれて銃つきつけられて歩道に連行されて安全装置をはずされたことのある私にとって、あの事件は未だに生々しい。北京がどう変わろうと、オリンピックが成功しようと、天安門広場に立つ人は、知っておくべきだと思う。ここで戦車が人々を殺したんだ、ということを。昔の話ではなく、つい20年ほど前に。
などと思っている私にとっては、この小説は、小道具として天安門事件を使ったにすぎない、ような気にさえさせられました。様々な意味で制約はあるだろうし、母語ではないわけですから、その分は差し引くとしても、でもやっぱり、ダメ・・・・・・。
全てがさらっと書かれていて、天安門も同じ扱いでさらっと。さらっと民主化運動に傾倒し、さらっと挫折し、さらっと日本に来て、その後の生活に至る、的な。まったく共感できず、何も伝わらない。
天安門事件も民主化運動もその挫折も、何一つ真正面からは書かれていない。これが最大の不満点。
下手でもいいし、日本語が少々おかしくてもいいのだけど、どこか一箇所でも納得させてくれる部分、ここだけは絶対に譲れない、何が何でもこれだけは受け取りやがれ! というような全力込めた部分がないと。別に熱い文章ということではなく、淡々なら淡々なりに。この人の受賞を押した人々には、それがあった、受け取れた、のだろうか。
ラストが・・・・・・。
いや、言うまい・・・・・・。
まとめ
『されどわれらが日々』の劣化版。
外国人による日本語小説のコンテストなら、最優秀賞受賞に何ら文句なし。
期待した分、辛めになりました。
★★ ふたつ
リービ英雄さん(アメリカ国籍・母語ではない日本語で創作している)はあらためてすごいと思った
ただし。
別に天安門事件にこだわらなければ、最初から最後まで、特別に腹が立つこともなく、破綻しているわけでもなく、無茶苦茶うざくもなく、読める作品ではあります。淡々としていてこれはこれでいい感じ、と思う人もあるでしょう。ただし、レベルとしては、同人誌、自費出版コースのレベルに思えますが、どうでしょう。

強風びゅんびゅん

朝はそうでもなかったのに、昼ごろから風が強くなり、洗濯物満載の物干し台がデッキから玄関まで吹っ飛ばされてしまいました・・・。すごい風です。
日差しがあれば室内は暖かく感じますが、外に出ると体感気温は低い低い。
はぁ・・・・・・、冬ですなぁ。
明日から三連休。
これが最後の軽井沢来訪という別荘族の皆さまも多いのではないかと。
そろそろ水抜き、必要ですものね。
因みに追分周辺、積雪はありません。
明日の最低気温予報はたしか氷点下3度。
よく晴れるようです、今日のように風が強くなければいいですね。
ではまた
来軽される皆様、どうぞ道中お気をつけて

夜の間に

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所用で朝早く出かけたのですが、ひえっ、雪が積もってました。
いつの間に・・・・・・?
って、夜の間に決まってるけど。
昨日、急いでスタッドレスに交換しておいてよかったです。こんな程度の雪でも、溶けて凍れば立派なツルピカ道路の出来上がりですからね。
午前中は晴れたようで雪も解けました。夕方は曇って寒かったです。
明日も最低気温はマイナス5度の予報です。
寒いですよー。
ではまた

初雪降りました

久々に佐久へ。強風の中、時折よれながらのドライブ。美容院では若い美容師さんと風談義、今朝の寒さ談義。なんとその美容師さんが朝、車に乗ろうとしたら、ドアが凍っていて開かなかったんだそうだ。「マジびびっちゃいましたー」とか言ってた・・・。ウィッシュ! とかやらないだけまだいいか。ま、ともかく、「やだやだ、長くて寒い冬が始まっちゃったねぇ」とうなづきあう。
ホームセンターやジャスコやヤマダ電機(ポイントカードの有効期限が切れていることに気づき落ち込む)などを回り、さて帰ろうと北に向けて車を走らせていると、浅間山の中腹あたりまでどんよりと雲に覆われ、ところどころに見える隙間からは、白くなった山肌が見える・・・・・・。やばい、これは今日、降ってるかも。
と思いつつ、佐久から御代田を抜けて浅間サンライン入り口まで来たら、まさにわが家のあたりまで雲が覆っているではないですか。
で、その雲の中に突っ込むようにして自宅に帰り着くと、待っていたかのように雪が降り出しました。
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今日の雪。野沢菜に降り積む。
すぐに解けましたが、県の北部ではもう根雪になりそうな雪っぷりでした。
今日の最低気温は氷点下4度。
でも明日は氷点下7度だそうで。
あの美容師さんの車は、明日の朝も凍るのでしょう。
ではまた

ツルリンドウ、落ち葉掃き

今日は管理している別荘の落ち葉掃除に行ってきました。朝は比較的穏やかな晴天でしたが、追分から別荘のある軽井沢に着くと曇っていて寒かったです。追分も軽井沢町ですが、軽井沢町軽井沢の人に言わせると、「あんなトコ軽井沢じゃねぇ」そうで・・・(笑)。23区内に暮らす都民が青梅市とかもっと先の村などを「えっ、ここも東京なのっ?」と思う、それに近いものがありそうです。
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見えますか?
赤い実がいくつかついてますよね。これがツルリンドウです。ちょうどもみじの木の根元にあって、感じよかったです。食べられるわけではありませんけどね(たぶん)
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その別荘には天を突くようなホウの大木があって、その葉がばっさばっさと落ちるわけです。お隣の別荘の敷地にも落ちていくので前から気になっていました。今日行ってみると、こんな状況に・・・。全部落ちきっていたので、グッドタイミングでした。
例年は春1回の清掃ですませていたのですが、一冬越して雪の下敷きになっていた葉っぱを、春になって掃除するのってかなり大変なんですよね。取れないんです。草にはからみつくし。
それで、今年は一つ手間をかけて、秋に一度、上っ面だけでもやっちゃおうということで急遽、敢行しました。よく乾いていたので、ホウもモミジもよく飛んでくれて、半日の作業で敷地の半分くらいはできました。残り半分はどのみちややこしい(草が生えてたり林になってたり)するので、来春に回しました。
エンジン式の出力の高いブロワーが欲しい・・・・・・。
でも、管理している別荘はこちら1軒だけなので、コストパフォーマンスを考えると躊躇します。それでも身体が楽ならその方がいいかなぁと思ったり。
「お宅は不動産屋さん? 植木屋さん?」
と、作業していると通りがかりの人に聞かれたりもするのですが、いえいえ、うちは布屋です(笑)。
管理別荘といっても、もともとうちのお客様。よい関係が築けていたので、引き受けさせてもらっています。
ふと考えると何かかっこよくありません?
1軒だけ・・・・・・
専属秘書みたい(ぜんぜん違いますね・笑)
浅間山のてっぺんは、解け残りの雪がまだらになっていました。
明日の最低気温は氷点下6度、最高気温は5度の予報です。
奥様、来ましたわよ。
不凍栓はお締めになりまして?
ではまた

明日からぐっと・・・

寒くなるそうです。
長野県では、平地でも雪が降るかもしれないとか。まぁこれはね、長野市以北や北アルプスの麓あたりの話だと思うのですが、軽井沢もすぐ後ろに浅間山を背負っている関係で、ちらちらするくらいのことはあるかも。ただし、太平洋側は比較的好天らしいので、セーフの可能性が高いのではと、勝手に思ってます。
そういえば今日は浅間山に雪が降っていたそうですわ。
わが家からはいつも書いているように、近すぎて浅間が見えないので、お客さんに聞きました。
明日は最低気温0度、最高も9度の予報です。
けっこう寒いじゃないですか・・・。
ではまた

深まる深まる秋

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共和国入り口に立つカラマツ。
黄色く燃えています。
カラマツは落葉松と書くのですが、読んで字の如く、針葉樹なのに落葉します。カラマツが完全に裸になってしまうと、軽井沢は本格的な冬に突入です。
あぁ・・・・・・。
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本日は快晴に恵まれました。
ヒマラヤの空にも負けない、澄みきった青です。
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日当たりのよくない場所にあるのでいまひとつですが、ドウダンも色づいてきましたね。
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落ち葉の中で1人気を吐くクリスマスローズ。
ここでは春にならないと咲きませんけどねー。春といっても4月とか5月とか。
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今ごろ元気なアリッサム。
こぼれダネで出てきたのですが、なんせ発芽が遅いもので今ごろ盛りに・・・。
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最後のバラ。
咲くかな?
もう無理かな?
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ハクサイ元気
大根は蒔くのが遅れたせいで、成長途中で寒さを迎えてしまいました。これ以上は大きくならないだろうなぁ。ちゃんと育った場合の三分の一くらいかな。ま、しょうがないです。
今朝は氷点下。
日中は日が差したのでだいぶ暖かくなりましたが、夕方からはぐーっと冷えてきます。薪ストーブをボンボン焚いています。明日までお天気はもちそう。
ではまた

もひとつびっくり

冬も近づき(というか軽井沢は既に突入)、お肌の乾燥が気になるこの頃ですわね。
と、普通のひとのようなことを言ってみたり。
♪化粧なんてどうでもいいと思ってきたけれど~♪
化粧はどうでもいいけど、お肌くらいは守らなきゃね。
アスタリフトよ。
コマーシャル。長野ではまだ見てないわね。都会ではもう流れてるのかしら。
あまり見て欲しくないって感もあるけど。
つまり、あまり神っぽくないのよ。
みー様、足、速っ!
私はもうあんな風には走れないわ。
ロートルの上に傷病兵なのよ。
やっぱり神だわ、みー様
ではまた