この何日かはずっと帳簿とにらめっこ状態が続いている。
確定申告自体はずっとしてきたわけだけど、青色になり、複式簿記というさっぱりわからないものをやらなくちゃならないのは今年が最初。
わからないとはいえ、難しいことはソフトが大体やってくれるので、自分ではひたすら間違いなく収支を記入すればいい。のだけど、けっこう漏れがあったり(^^;
完全メモ
「その他の預金」と「事業主借」を12/31に相殺するという方法を取ってみた。借方を「事業主貸」にして、貸方を「その他の預金」にした。これにより「その他の預金」の翌年度繰越が不自然に大きな数字にならない。因みに「事業主借」は決算をまたぐと0になるのだそうだ。だからと言ってこれを放っておくと「その他の預金」が毎年増えて行ってしまうので、それは避けた方がいいのではと思った。
と、こんな感じで大体来た。今日からe-Taxソフトという国税庁のソフトで申告書を作り始めているが、文字が小さすぎて読めないんだけど! という問題発生中。虫メガネが必要なレベルで困っている。ウチだけの問題なのか……。プリンターがないので、打ち出してみて読むということもできないし。倍率を変えるボタンなどもなく、ショートカットキーも効かない。うーん。
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『地に滾る』『人を乞う』 あさのあつこ
前回読んだ『天を灼く』の続編、その次、3部作だったらしい。たまたま1冊目にちゃんと最初のを読んでよかった。こうして並べると「天地人」なんだね。最初から3部作にするという構想だったのかな。
脱藩した元服前の少年剣士が江戸へ行き、市井の人々に助けられながら生きる姿を描いたのが「地」、故郷に戻ってから元服し武士として生きるかどうするかを迷う姿を描いたのが「人」。どちらも清々しい、青いままの人を描いたという感じ。面白かった、一気に読んだ。
☆4 全体的に淡泊な部分(そんなにうまくいかないだろとか)はあるけど、それもまぁいいんじゃないですか
ちょっとだけ『武士道シックスティーン』のシリーズを思い出した。こちらは現代を描いたものだけど、もちろん武士の話ではなくて剣道女子の話。
確定申告をやり始めると、いよいよ今年も始まるなぁと思う。新しい生地の手配も本腰を入れてやり始めないと。今年はもしかすると、新しい所へ一歩進むかもしれない、自分が希望してもそうなるかどうかはまた別の話だけど。
そんなこんなで数字に埋もれてではまた