晴れて暖かく、初仕事

今日は軽井沢も気温はプラス、予報で8℃だったけど実際はどうかな、10℃くらいあったかも? 散歩に行っても背中に日が当たると暑いくらいだった。足元は残念ながら凍ったまま溶けていない所も多いけど。
氷って簡単には溶けないんだな~とわかる。
気のせいか、鳥の鳴き声も変わってきたような気がする。
もちろんまだまだ、冬はずっと続くのだけど、一応立春を過ぎ、日も長くなってきて、気分的にだいぶマシになってきた。

冬季鬱、というのがある。特に冬の間曇天が続く日本海側で多くみられるものらしい。軽井沢は幸い、すごく寒いけど晴天が多い。それだけはありがたい。
私の場合は、どちらかというと冬至に向かっていく2~3か月が精神的にきついなと、最近自覚するようになっている。昨年は10月がかなりしんどかった。11月になって氷点下が増えてくるとあきらめがつくのかもしれない。10月という中途半端な月がしんどかったな。
まぁ、これから3月とかになって、下界じゃ春爛漫なのにここはいつまでもグレー一色的な時にも、かなりやられますけどな。

で、今日は工房に入ってみた。型紙のチェックをしたくて入ったのだが思いのほか寒くなくて、そのまま勢いで裁断、縫製を始めた。だけどまぁ時間が空いているのでカンが鈍っているのか、思ったようになかなかいかず、ほどきまくって疲れたので途中でやめた。カン、ってあるんだなと。
工房では久しぶりにみゆきさんを聴く。普段は聴かない(聴くチャンスがないというか)のでたいへん新鮮だった。もちろんご一緒に♪ あ、歌う。PCで何かやってる時にイヤホンで聴けばいいのだけど、実はイヤホンも好きではなく、それに何かやってる時って音楽は邪魔だったりする(ながら勉強とか絶対にできないタイプ)。

今日もぼんやりとヤフーを見ていたら、中核派の元議長だかという83歳のじいさんが、「資本主義をぶっ倒す」とか言って表に戻ってきた、というニュースがあった。中核派! まだあるんだ! 革マルとかもあるのかな?
大学に巨大立て看板があったり、たまに授業が始まる前にメットかぶってタオルで顔を隠した人がビラを机の上に配っていたりしたけど、ああいうのも多分私の頃が最後じゃないかと思う。というかその頃にそれがあったことが不思議。
それにしてもこの人、長年何やって生きていたんだろう? 指名手配とかされていないんだろうか。色んな事件に自分は関わっていないのかな。案外年金を受給していたりして!(だったら笑える)

しかしなんというか。コロナ禍でみんな困っているから、今自分たちが出て行けばみんな拍手で迎えてくれて、「そうだそのとおりだ!」ってコブシ突き上げてくれて、あの頃みたいにもう一度革命の夢、って発想なのか。そして未だに目指しているのは社会主義国家樹立なの???

高橋和巳がもし今生きていたら90歳。彼は学生運動に殺されたようなもんだ。もちろん自分でそっちに行ってしまったからでもある。うまく立ち回れなかったから体に蟻んこが群がるみたいに蝕まれて結局死んだ。
この爺さんよりも高橋が生きていればなぁ。と、ちょっと思った。

書き散らかしてではまた