風が強い一日、東京では春一番の可能性もとニュースで聞いたけど、どうだったのかな。軽井沢は春一番どころかかなり寒かった。
昨年末に撮影したままになっていた生地画像の整理など。うっかり正方形で撮ってしまった分だけでもふつうの3×4にしておこうと。これが案外時間がかかる。PCの処理能力はかなり上がったのだが、やはり生画像の処理は大変なんだな。単純にJPEGを再生産しているだけなんだけど。
けっこう画像数があって、まだ終わらない(^^;
『成功者k』 羽田圭介
つまらなくはないけど、かと言って何かがあるかと言われると何もない。かなりどうでもいい小説だった。
☆2 変な人っぽくて嫌いじゃないんだけどね
『それを愛とまちがえるから』 井上荒野
数日前に読んだのだが既に内容を忘れるくらい、こちらもかなりどうでもいい小説だった気がする。どうでもいい小説、というのも存在価値はある。例=西村京太郎とか。新幹線移動本というか。今はスマホでいろんなものを見ることが多くて、この手の本も少ないだろうな、書き手がちょっと思い浮かばない。
☆2 ダブル不倫する話だったかな……(記憶にまったく残らない)
『私はあなたの記憶のなかに』 角田光代
短編集。読んでいてすとんと落ちてくる言葉なり文なりがあちこちにある。いろんな一瞬が、儚くて、美しいと思わされた。
☆4.5 この人女子高の出身なんだろうか
実は私も女子高の出身だ。高校だけだけど。女しかいないあの不思議な3年間、もしも共学の高校に進んでいたらどんな感じだったのかな~と、ちょっと思った。
それにしても井上荒野と角田光代、ほぉ~。
たまたま私にまったく合わないタイプの小説だったのか井上荒野。
女流作家を読むことが多いなと、意識して男性作家のものを2作借りた。1冊がこれ、もう1冊が誉田哲也の「プラージュ」という小説。誉田哲也の方は、読み始めて少しして、wowowでドラマ化されたものを見たわと思ったら途端に読む気が失せてしまい、読まなかった。
どうも女性作家の方に勢いがあるし、読みたいと思うものが多いな。
前はむしろ女性作家は避けていたりもしたんだけど。
ではまた