藍のあく抜きなど

梅雨が明けたら今年の藍を建てようか、と考えている今日この頃。
実は昨年の藍、春先に瀕死の状態だったのをPHを調整して何とか生き返らせました。染まると思うので、新たに建てるのもどうかと考えつつも、とはいえやっぱり昨年のもので今年ずっとというわけにはいかないかと。

昨年染めたもののあく抜きをしました

天然藍、特にわが家のように自分が作ったすくもを建てている場合、かなり雑味が混じると思います。正確なところは知りませんが、自分のものを見てそう思います。この雑味こそが味、ではあるのですが、それでもできるところまでは除去したいなと思い、あく抜きをします。
昨年も染めた後に一度やっているので、ほとんど出ないんだけど、うっすらと茶色く水が染まるので、やってよかったなと思う次第。

今日は晴れたので干してます。風が強くてほぼ乾きました。仕上がっているものもあるし、まだ縫製の行程が残っているものも、いろいろ。

干しているのは店前スモモの木。よく茂り、日差しを遮るのにぴったり。いつもここで干しています。

あく抜きが必要ない色味で染めあがっている生地で、服を作り始めました。さらに染め重ねるかもしれないし、これで仕上がりにするかもしれないもの3点。様子を見ながら、というのは面白い。

午後、気になる電話。知っている相手(とはいえ直接話すのは15年ぶりとかかなぁ)で、頼みごとをされているようなんだけど、事情がよくわからない。
うーん気になる。眠れなくなりそう。

固定電話にじゃんじゃんかかってきてて、出ないとなって今度はスマホにかかってきてたらしい。らしい、というのは私は隣の家で縫製していたので、まるっきり何も聞こえなかったわけです。とりわけ私の耳は、電話の音と電子音の周波数をほとんどキャッチしないという、素敵な耳なので・笑
(医学的な事実です、念のため)(すぐ近くで鳴ってりゃもちろん固定電話はわかります、携帯は微妙です)
で、そんな風に急いでる! って相手は、母親が入っている施設くらいしか思い当たらず、何かあったのかと思って折り返したんですよね。通常、知らない携帯番号には折り返さないんだけど、施設の人かと思って。

いろいろ気になる。
悪いことでなければいいですが。

夕方、畝間にムギを蒔いてみました。うちの畑、最近あまり有機物を入れていないかなと思い、それじゃムギでもと。ムギを収穫するわけではありません。刈ってすきこむためのものです。

明日からまた天気は下り坂の予報。週末に山仲間と天狗でもどう? って話していたんだけど、延期となりました。
天狗でもどう? って、天狗なんか登れるんか!?

ではまたです