里の秋

朝からよく晴れました。

寝具をもう冬用にするので、秋用のシーツなどを洗濯しました。
窓の外側の掃除は昨日した。年末大掃除の時期には寒くてやりたくないので・・・。
店に出ている商品で、思い切り暑い時期のものは日に当ててからしまいました。また来年です。ウチは商品を年内に売り切ることをしませんのです。セールとかやってもそもそも人口が少なすぎるし。流行を追っているわけではないので、いいんです。

それから柿を剥きました。
尖閣諸島問題の流出ビデオをテレビで眺めながら。
あまり穏やかじゃないですな。
しかしすごい時代になったもんです、と、年寄り風慨嘆。ビデオが流出してみんなが見てしまうんだから。
そして、パックス・ロマーナは終わったのかも、という意味でも。
揺さぶられますね、小国日本。「小」日本ってのは、悪口なんだけど、確かに「小」ではある。これから先、どんな時代になっていくのかなぁ・・・。

午後から、ひょんなことで手元に来た古い木綿の着物のほどき。(解き、ですか)
簡単だと思ったら(手縫いで針目が大きいだろうと思って)、これが手強い。ぜんぜん終わりません。針目は大きいんだけどね、布がしっかりしていて、糸をがっちり掴んでいる感じなんです。それに、本当に丁寧にしっかり縫ってあるの、和裁おそるべし。
表が絣で、裏が藍なんです。布好きにはたまらない。両方使いたいです。
なんと、間には真綿が挟まってた。これもちゃんと取っておいて、何かに使いたいな。

そんなこんなで、一日。
肩は凝るし目は疲れる。
慣れない老眼鏡をかけるから悪いのか、嫌がって老眼鏡を使わないから悪いのか。
どちらが「より」悪いでしょうか・・・。教えて、眼科医さん(いないか)。

明日も晴れ、行楽日和らしいです。ではまた。