昨日、昼ごはんを食べながらカレンダーをよく見ると、13日の金曜日でした。
午後、また縫製仕事を続けて、夕方になってようやくほぼ出来上がり、あとはボタン付けを残すのみ、の段階に。ここでいったん、様子を見てみるかと羽織って鏡の前に立ってみると・・・・・・!
おお、これが、ゴルゴダの呪いか・・・・・・(冗談なので深く検証しないでください)
前身ごろのひじょうに目立つ位置に、何やらシミが。
裁断の際にはよくよく布を見ていますから、これは間違いなく、ミシンの油です。時々、ほんとに時々、滅多にないことなのですが、ミシンに差している油が針を伝って布まで達してしまうことがあるんですよ。しばらく何ごともなかったので油断していた、のかもしれない。毎日油を差しながら、全体を拭いて、特に針周りは念入りに拭いているのですけど。
最後の最後の段階で発見してしまい、脱力。
気力振り絞ってとりあえずボタン付けて、無駄と知りつつ洗剤に浸けて洗いました。でもやはりダメだった、専用のシミ抜き剤を使えば多分間に合っただろうけど、持ってないからすぐには使えません。はぁ・・・。
非常に気に入った形がようやく出来たのに、がっかり。
これです。シミは写真ではわかりません。500円硬貨くらいの大きさかな。何とかリフォームします。
非常に気に入った、自分の歴史で最高傑作だったのになぁw
ほかにも試作の数々。
何となく撮ってみた、パーツ類。後ろ身頃と袖は入っていませんが、その他の全部かな。
左から前身ごろが2枚、ポケットが斜めに載ってます。その右が隙間隠し(フラップとか言うのかな)、前の見返し2枚、衿(これから最終裁断して2枚になります)。身頃の袖のところにぴらっと載ってるのは、これからループにするバイヤス裁断の布。で、全てが載っているのが作業台。
型紙を置くときにずれないように重しを置きますが、今日はこんなのを使ってみました。カイラス山の東面の川で拾った石。すべすべで丸っこくてかわいいのだけど、重しにはちと不向きでした。転がっちゃうので。
昨日出来上がったこのシャツジャケットは、パターンとしてはまだ完成ではありません。余分なものを1つ付けてしまったのでね、これは取らないといけません。「これは不要です」と伝えて伝わるなら、それでいいのですが、伝える自信がないので、サンプルとしてはやはり完成形を作らないとならないのです。
というわけで、再び裁断。これで完成形にしたいです(切実)。
まだまだ作らなきゃいけないサンプルがたくさんあるので。
今日は朝からざんざん降り、午後から時折日が差す曇りでした。明日は晴れる予報です。ではまった