レンテン藍のジャケットとか

昨日は500件もアクセス頂いたらしいのに(ほんと?)お休みしてすみませんでした。どうも細かい仕事を集中してやると目が疲れて、頭痛+肩こりがひどくなり、しまいには寒気と吐き気まで来るという・・・。寄る年波には勝てません。今度ちゃんと眼科に行ってこよう。


細かい手仕事その1 ベトナム北部で求めたザオ(ヤオ)族の刺繍、台布に縫い付けられていたのをほどいて、新たに端っこをまつり縫いしているところです。直射日光で仕事したのもよくなかったかな。


ま、これはどうでもいいんだけど、その裏です。台布からはずさないと見えなかった部分なので記念に。


完成した藍のジャケット。久々の長袖&正統派パターン襟付き、細かいところでちょこちょこと苦労しました。今日は雨で光がなく、こんな写真で残念ですわ・・・。


背中にザオの刺繍をつけました。


こんな感じ。


ボタンはショップでも販売しているキャメルボーンのものを使いました。

と、今ふと思いついたのだけど、このジャケットね。
生地はラオスのレンテン族、背中の飾りはベトナムのザオ族、前のポケットはタイのモン族、ボタンはインドのラジャスターン州、なんですね。で、縫製は生粋の大和撫子、ときた。
つまりはリンコル共和国のフィールド力を総結集しました、的なことになっているわけなんですね。
こりゃすごい。
と、自分でつぶやいてみる。

それはそうと、ミシンのボタンホール機能がイカれてきて、ちっとも上手にできませんでした。往きはいいけど帰りがダメ(わかる人にしかわからない書き方)。で、しょうがないので両方往きで縫ってみたりもしたのですが、ずれるし。結局、手まつりに頼る部分も出てきそう。今はいいけど、少しずつほぐれてしまいそうな予感です。はぁ、ボタンホールできるミシン、どっかに落ちてないかな(笑)。
通常はわたくし、一応作品を販売していることもありますので、職業用ミシンという直線専用ミシンを使っているのですね。いろいろな意味で家庭用ミシンよりも直線はきれいに縫えると思います。段差などの乗り越え力も強いです。ただし、ジグザグとかそういう小技は一切きかないので、結婚した当時に買ったミシンをボタンホール用に残していたのですが、これがイカれてきたんです。
ボタンホールを作るような服はそういつもいつも作っているわけではないのだけど、やはり出来ないと不便ですね。はぁ・・・・・・。


私のミシン熱が夫にも感染したようで、久しぶりに作品を作り出しましたよ。
このクルマは3500円だそうです。
ブログで通信販売も始めました。のぞいてみてくださいな。
ブログはこちら
基本的に店では売らない予定です。
ああ、ご存知ない方のためにひとことご説明しますと、夫はもともと木工ミシンの職人だったのです。今は布屋のオヤジですが。

って、いま私も初めてのぞいてみたのですが、「注文はコメント欄でお願いします」って、そりゃアンタ、ありえないからっ! すみません、せめてメールで注文いただけるようにしますので・・・。わたくしの指導監督不行き届き、申し訳ございません(笑)

雨の土曜日。明日は晴れる予報です。ではまた