今日はそこそこあったかい1日でした。午前中はよく晴れましたし。
ところで、またまた絶滅危惧種・親指シフトの話です(と言いつつ前にこの話をしたのがいつか覚えていませんが・・・)。
数日前に某社から電話があり、パソコンのキャンペーン中なのでいかがですか? ってことでした。私はその会社に登録してるんです。現在、そしておそらく将来的にも、親指シフトのキーボードを搭載したパソコンを作る可能性がある、唯一の会社なので。
で、キャンペーンはともかくとして、「親指シフトキーボードのノートパソコンがあったら、そのうち買おうと思ってるけど、今はないんですよね?」と聞いたら、1つだけ、キーボードを取り替えることができる機種があるって話でした。でも、価格は16万近いんです。スペックはずいぶん低いし、はっきり言ってほかのいろんなPCと較べたら見劣りすること甚だしい。でも、親指キーボード・・・(笑)。
その後、もうちょっと権限がありそうな人からも電話があって、簡単な見積もりをしてもらったら、年末ってこととキャンペーンってことと関係があるのか、かなり驚くべき値引きをしてくれました。因みにこの機種、東京で1ヶ所だけ売ってる場所があるんですけど(なんかおかしいですよね)、そこだと18万くらいします。それが、詳しくは書けませんけど、10万円台前半で、って話でした。
買っちゃおうか、と、踏み出す足を持ち上げましたよ、私。
でもそこであえなく週末となり、考える時間が私にできてしまいました。
ノートパソコンをどこで使うのか?
よく考えてみると、たとえば自宅の仕事場が冬は寒いので、別の場所で、とか。店番をするときにそっちで、とか。海外へ出るときにそこで、とか。
いずれにしても、使用頻度はそれほど高くない。あれば便利だと思うけど。
そして何よりも、ノートパソコンのキーボード自体が、非常に使いづらいものなんだよな、ということに考えが至りました。
私はノートパソコンをほとんど使ったことがないんですが、その少ない経験から言って、打ちづらい。キーが画面に近いほうにあることもその一因。キーが小さくてくっついてるのもその一因。キーが水平に並んでるのも一因。デスクトップのキーボードはみんな傾斜がついてますもんね。今やリュード社のアールボード以外はすべて使いにくいと思ってしまう私が、ノートのキーボードが使えるんだろうか???
と考えてくると、私はおそらく親指シフトキーボード搭載のノートパソコンを購入しても、そのキーボードには満足せず、外付けのキーボードをつなげようと画策し始めるんじゃないか? と思い至りました。
だって私は、電車の中や駅や空港でパソコンを開くようなことは、まずしないだろうから。私がパソコンを開くのは、自宅か店か出張先のホテルです。それなら、外付けキーボードをつなぐことは可能なんですよねー。それに、ちょっとの話なら、ローマ字でだってイケますからね。
そんなこんなで、だいぶ腰が引けてきました。
ああ、購入時に店のお兄ちゃんに「あ、キーボードは親指のほうで!」と言うだけで親指シフトキーボード搭載のワープロが買えた、あの頃がなつかしい。
富士通さん、親指シフトのキーボード、そんなに難しいんですかね? どんな機種でも親指シフトキーボードが選べるんであれば、まったく悩まないのになー。
ということで、まだ悩んでますが、また明日。