ラオス、ペンマイギャラリーの布が嫁入り

ラオスの首都、ビエンチャン郊外にある染織工房のシルク布が、嫁に行きました。行った先は、今のところ、縫製工房の千代さん宅。ちゃんと工房の名前があるんだけど、いつも忘れる。たしかフランス語系? わたし、カタカナはあかんのです・・・・・・。
お買い上げいただいたのはお客さんで、そのお客さんが縫製工房に持ち込まれたわけでして、今のところ布は工房にある、と、まぁそういうことです。
たまにこうして布が売れると、「あー、ウチは布屋だったんだねー」と再認識します。布ってほとんど売れないので、服を扱ってみたりしているわけですが、理想は布を主にして、いい服だけ扱いたい。んですよね。ただまぁ、そうもいかない理由も多々ありましてね・・・。
これでまた、ビエンチャンに行く理由ができました。ビエンチャンはけっこう好きな町です。一国の首都なのに、それらしくない町。メコン川を挟んで、対岸はタイのノーンカイ。こちらも好きな町です。友好橋が開く前、つまり、今のように自由にラオスへいけなかった時代は、ノーンカイは本当にのんびりとした田舎町で大好きでしたね。橋が開いた後は、ラオスへ渡る人たちの単なる中継地となってしまい、ちょっと猥雑になりましたけど、それでもまだチェンマイなんかに較べてものんびりしたいい町です。
ラオスは繊維大国ですから(私が勝手にそう思ってるだけですが)、行けばほしい布がたくさんあります。品質はピンからキリまでありますし。値段も同じく。
あー、またラオスでビアラオでも飲んでメコンを眺めたくなってきました。夏半ばで早くも発病している・・・。
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気を取り直して、本日のバラ。
きれいだなー。蕾もまだついてますね。
明日はちょっとお天気崩れそうです。ほんとかな。では。