天気は悪くないものの気温が低い。わが家のシダレザクラもトタン屋根に触れそうな場所だけ数輪開花したけれど、他はまだなので「開花宣言」とはならない。
工房でもすこし暖房をつけて作業。
昨日からの続きの試作品を仕上げ、今年の藍染め箱に移動。今年は藍を建てる!
新しく1点裁断して縫製仕掛かり。
3種の生地を水通しして干した。
そんなこんなの作業。
午後2時以降に頼んだヤマトさんが正午前に来る。ちょうどお向かいに配達で来たそうで、ウチの方は荷物が出来ててよかった。
今日は久しぶりに染めの工房を開けて、少し片づけたり掃除したり。
今年、藍はハウスで建てようかと考え中。そちらの方が気温が上がる(夜間は外気温と同じになるけど)ので。工房の中は気温が一定して常に涼しい(真夏以外)から、藍の温度を維持するのに苦労する。
染めるものも作っておかないといかんなぁ。
『六つの村を越えて髭をなびかせる者』 西條奈加
江戸時代に蝦夷地を探訪した最上徳内という人の話。「夷人」と呼ばれさげすまれていたアイヌの人々に礼をもって接し遇した和人だ。アメリカ人がインディアンを狩ったように、日本人もアイヌ民族を狩ったのだということがよくわかる。
☆4 また北海道に行ってみたくなる
『神よ憐れみたまえ』 小池真理子
前回図書館に行った時、フェアっぽくなって特設コーナーが出来ており、そこにたまたま置いてあった最新刊(小説としては)、だと思う。書評で見かけたことがあったようにも思う。意外なことにミステリー? のような。でも犯人は割とあっさりとわかってしまい、後は「なぜ?」の追求ということになるのだが。
うーん、私には今一つだった。ひたすらに主人公を含む他者を愛し尽くす家政婦の「たづ」さんが唯一の光だった。
☆3.5 たづさんに
注文が入ったまま入金がなく「?」と思っていたお客さんとようやく連絡がついて一安心。色々ある。
ではまた