数日前から夫が軽井沢に戻っている。うちの猫さんのところにでかいオス猫が押しかけているのがカメラに写り、少し経つとまた別の猫が……。もうほんとに嫌になる。梅さんは避妊手術しているから発情しないと思うんだけど、オスが去年の記憶を手繰ってか押しかけてきてしまうんだよね。
で、夫はその救出に(^^;
そうしたら、ヒヨドリがお供えしてあったらしく。
泣く泣く片付け、とはいえ雪が積もっているので畑に置いておいたら、翌日には消えていたそうな。
梅さんかもしれないし、ほかの猫やキツネやテンなどかも。
ヒヨドリはけっこう大きい鳥なのに、なんでうっかり梅さんにやられてしまったのか……。
この数日の間に、一度リタイアしていた「鬼滅」を見始めた。リタイアしたのは、台詞が聞き取れないことが多くてストレスだったため。今はイヤホンで聞いているのだけど、こっちの方が聞き取れる。今は「遊郭編」というのを見ているところ。なかなか面白い。
『たまごの旅人』 近藤史恵
新米旅行添乗員のドタバタ奮闘記。さらさら読めておもしろい。
添乗員って大変な仕事だなーと思う。時々、飛行機で「あ、この人添乗員だな」という人を見かけたりするけど、ほんとに大変そう。コロナでこういう職業の人も大打撃を受けたはず。いろんな給付金から漏れてしまいそうで、この騒ぎが終わってももう仕事する人は激減してしまうかもしれないな。現地ガイドばかりになるかも。それが時代の趨勢のようにも思う。
☆3.5 おもしろいでふ
この作家の「みかんとヒヨドリ」という小説を読んで、ヒヨドリって食べるものだったのかと驚いたんだけど、梅が捕獲したヒヨドリはさすがに食べられませんですね(^^;
旅仲間でひとりだけ、添乗員になった人がいたのを思い出した。不幸なことに若くして国内で事故死してしまった。相米監督とのチベット映画企画、ロケハンはその彼の会社に仕切ってもらおうとしていたんだけど、たぶん企画がポシャったのが先だったと思う。30年近く前の話だびっくり。
ロシアのウクライナ侵攻が続いていて、首都の陥落も時間の問題らしい。各国の経済制裁も、中国からすべてが手に入るロシアにはあまり痛手がないんじゃないかと思う。でも中国に弱みを握られたことにはなるのかな。
国連も当然ながら何の決議もできない。最後の大戦の勝者を並べたわけだから当然そうなる。中国もロシアも戦勝国としてどでんと座ってる。
矛盾の中でそれでも保ってきた均衡が、今回崩れたことになるのか、まだそうではないのか、判断できない。
それにしても、21世紀になってもまだ、領土ってのは欲しいものなんだろうか奪ってでも。
ではまた